昨日、大学生の本気系インターンシップをバックアップするNPO法人”G-NET”さんにご足労いただいた。
現役大学生5人と2時間あまり熱いトークをさせて頂いた。
それにしても今時の大学生は将来の夢や目標のことを具体的に本気で考える人が多い。実に世の中的に良いことである。
こういう能動的な発想ができる若い人達を全面的にバックアップし、彼らの才能を売上に変換することができればとても素晴らしいことが社会全体で起きるだろう。
弊社の第四の事業である新プロジェクトを任せられるようなヒーロー、ヒロインは現れるのだろうか・・
カテゴリー: 仕事
コスト
先日、備品棚を眺めると何やら小さい時で書かれたシールが貼られている。
封筒1枚9.6円、ビニール袋9号0.8円、コピー用紙1枚0.6円・・・・
弊社の総務を担当しているNが、従業員全員にコスト意識を持ってもらう為に改善したのだろう。流石だ。
従業員の中には残念ながら会社の経費に対して物凄く鈍感な人がいる。自分の財布にはシビアであっても会社の財布となると他人事的に感じるのだろうか。
こういう感覚の人が社内に増えると、当然いつかは会社が潰れる。
必要以上に細かいコスト意識を求めるとヤル気を失わせてしまう。だからといって自由にやらせ過ぎていては勘違いをおこし経費が膨大に大きくなる。
本件のように視覚化し、コスト意識を心に植える取り組みはとても素晴らしいことだ。時間がかかるかもしれないが、従業員一人一人がコスト意識を持つことが会社の利益を生む最大の力となるのだから。
ブックマーク
皆様も”お気に入り”のサイトやご贔屓のブログなどが色々とおありかと。
私も職業柄、色々なタイトルをフォルダーにネーミングして日々読ませて頂いている。
中でも立場上、仕事柄上、情報を把握する必要のあるサイトには”必読”という✔を入れて管理している。
フォルダーの中には同業種店様のブログやトレンドセッターとなる方のサイト、尊敬する先達の言葉・・
”流行を売る”小売にとって”仕入れ”は最も重要な要素。
そんな重要な仕事をする上で欠かせないのが影響力の高いトレンドセッターのことば。
梨花さん、藤原ヒロシさん、木村拓哉さん、ナウなスタイリストさん・・and more
aという商品よりも、bという商品の方が品質、デザイン、歴史などが勝っていたとしても、トレンドセッターさんのつぶやき一言で時に仕入に重大な影響を及ぼすことがある。
ここで重要なのが、本当にご自身が心から推奨商品を紹介しているのか・・単にメーカーから金品を授与し、お付き合いで表現しているのか・・
その辺りのニュアンスを色々な角度から複眼的に検証するよう努力している。
当たり前のことではあるが”ハヤリ”とはある特定の人たちのあいだでつくりあげられるものだから。
インターネットが加速度的に普及し、真実と虚偽の判別がつかなくなっている。これからの時代、国や大きな組織は情報操作の為にインターネットを積極的に利用するだろう。
こんな時代に何が本当なのかを知るには、ソース(情報源)の近くへ行って五感で感じるか、過去のアーカイブをほじくるしかない。
ただ、我々の商売は半年先や一年先のオーダーにトレンドを反映しなければならないので、更に複雑で厄介だ(^_^;)
インターネットは益々インタラクティブな使い方になっていくだろう。
10年後、小売の形態も更に進化するだろう。ただ、文明としては退化するかもしれない・・
閑話休題。
来冬仕入れのFORECAST真っ只中。
今期の消化率、来期のトレンド予測、超えなければならない目標数値・・・
頭の中が混乱してきた(^_^;)こんなときは雪山へ行ってリフレッシュするのがベター(^0^))
当月も株式会社たまやの代表ブログをお読み頂き誠にありがとうございましたm(_ _)m
コミュニケーションのとり方を考える
今年に入ってとても意識していることがある。
社内のスタッフとのコミュニケ-ションを積極的に変えること。
大雑把にいうとこんな感じだ。
「メールで済ませていた案件を電話に、電話で済ませていた案件を対話に、自分から能動的に話しかけ、話をよく聞くこと」
メールというのは確かに便利である。添付もできるし、画像も送れる、相手の仕事を止めることもない。しかし、微妙なニュアンスを文字で伝えるのには高度な国語力と表現力が必要となる。ビジネスで絵文字は使えないし(^_^;)、小生のように稚拙なボキャブラリーでは中々思いを伝えきれていないことがしばしばある。
その点、電話だと言葉のイントネーションや温度差で感覚的なことを伝える事ができる。だが電話では顔の表情や仕草は届かない。フェイスタイムも普及しつつあるがまだまだ通信環境が整っていない。
やはり一番のコミュニケーションは今も一昔前も Face to Face
スマートフォンの発明により画期的にコミュニケーションが変わった。
いつでも、どこでも、誰とでも連絡を手軽に取り合えるようになった。
人間とは実に動物的で一旦便利なモノを手にしてしまうと余程のことがない限り、不便なものに戻ることがない。目と鼻の先で仕事をしているのに態々長文メールを打って報告したり・・(^_^;)
言いにくいこと、言いづらい人にはメール・・そんなことでは何時までたっても自身が成長しないだろう。
又、近頃色々な年代の人と話をしていて気付いたことだが、若い人の一部に”自分の考え”を上手く伝えきれていない人が多いように感じた。こちらも聞きモード全開なのに、何だか話の焦点がずれたり、見当外の話であったりする。これは恐らく会話慣れしていないからだろう。
そういう自分も話が決して上手くはないし、好きでもないが色々な立場の人と話すことにより、少しは会話力も上がり、自分の考が伝わり始めていると感じる。
コミュニケーションの方法が多様化し、手軽になったことで対話力が落ちているのではないだろうか。
文字で伝えなければ響かないこともあるだろう。遠方の取引先とのホットな情報交換はやっぱり電話につきる。大切な想いを伝えるなら大切な人の前に行って話すのが一番伝わるのではないだろう。
最良のコミュニケーションとは、相手のことを思いやり、案件によって、文字、言葉、笑顔を使い分けること。
仕事上の大半のトラブルは”コミュニケーション不足”という真実を今一度知る必要がある。
そんなことを山の景色を見ながら考えた(^O^)
嗚呼やっぱりsnowboardは楽しい!
やった~(*^^*)
みえ地域コミュニティ応援ファンドの審査に内定を頂いたo(^▽^)o
弊社の新事業プロジェクトでもある「三重の地域産業資源を取り入れた服と雑貨を展開するファッションブランド企画と販売」に国からご支援いただく事となった。
責任重大であり、今後の弊社の成長に大きく影響を及ぼす案件だけに慎重、且つ大胆に事を進めたい。
このプロジェクトは大学やNPO、金融機関などあらゆる関係部署の協力を得て行う。だからこそ失敗は許されない。
プレッシャーをひしひしと感じるが楽しむ事を忘れずに走りたいと思う。
自分が欲しいモノか、着用してみたいか、人にモノの素晴らしさ伝えたいか・・そこはブレずに徹底的にやりぬきたい。決して助成金ありきのモノの発想だけにはかぶれたくない。
弊社ではこのユニークなプロジェクトに関わって頂ける方を男女年齢問わず探し求めている。
・モノづくりに興味がある
・郷土愛が高い
・大企業で働くのに飽きた
・仕事で人生の方向性を変えてみたい
ピンときたら是非一報を!弊社の採用に関するエントリー、お問い合わせは【コチラ】から
とある中華料理店での案内文
昨夜、ご近所の中華料理店に入ると入口とテーブルに何だか意味深な言葉が綴られていた。
どうやら責任者の料理人の方が、急にお店を辞められた様子。
どんな理由があるにしても、こういう事態が起きると経営者は勿論のこと、お店に関わる全ての人が大変だと思う。
個人の力量が経営に大きく左右される商いは本当に難しい。
弊社もある部分、個人の力量(目利きや個性など)がモノをいう点もある。しかし、年々組織化されてきているので随分と経営も安定してきた。
ただ一点、懸念事項としてスタッフの年齢がジワジワと上がってきていることだ。当たり前のことではあるが、ついつい人件費(固定費)を考えると過剰な人員を入れるのは難しい。しかし、若い世代の方に向けたサブカルチャーの提供が我々の企業ポリシーでもあるので積極的に若いスタッフを育てていかなければならない。
今春、学校を卒業される方でファッションやサブカルチャーに興味を持ち、郷土愛に溢れた若い人が居れば是非弊社の採用にもエントリーしていただきたい。
これからの時代、サービス業が再び注目されるようになるような予感がする。
現役学生とのディスカッション
昨日、現役大学生と”夢”について熱い話をする機会を得た。
未来の事を真剣に考えている学生の目、言葉がフレッシュすぎて何だか感動した。
何となく惰性で仕事をしている人は今すぐ、限りある生の時間を考え一歩踏み出す勇気が必要ではないだろうか。
それにしても女性が仕事のこと、地域のこと、日本のことに対してこれほど関心が高いとは驚いた。
ビックネームの大企業に入っても生涯安定した生活を補償されることがないということを学生は既に気付いている。
又、夢を叶える為に能動的に自分がアクションを起こさなければ手繰り寄せることができない事にも気付いている。
今、ベンチャーの経営者は学生に”なりたい背中”を見せる必要がある。
弊社の起業ポリシーの一つでもある”次世代の為の事業”俄然やる気が出てきた。
経営者としての心意気
今年は自分の理念と思想を徹底して従業員の一人一人に語ろうと思っている。
手っ取り早いのが個別ミーティングに社長の私が積極的に参加することだ。
年初に各店舗から昨年度の反省を踏まえた、今年やるべきことをプレゼン頂いたが、どの話も前日の夜か当日の朝に考えたようなあまいものだった。
年始早々愕然とした。
これは社長である私の考えが従業員一人一人に浸透していないからだ。全ての責任は私にある。
言い訳になるが、これまでスタッフの自主性をとても尊重してきた。それで伸びてきた点もあると思う。しかし、ここからもうひと伸びする為にはチーム力をもうワンランク、トゥーランクあげる必要がある。
弊社は個人力から組織力へ変換する重要なタイミングに差し掛かっている。
売上を10億円従業員50人の規模にし、地域社会に貢献する為には社長の私の考え方をある部分変えなければならない。
従業員との対話回数を増やすと公言してきたが、まだまだやれていない。ミーティングをやるが、フォオローが最後迄やりきれていない。新事業の絵が鮮明に描けていない・・・まだまだやれていないことが多すぎる。
40代も後3年強、スマフォのスケジュール管理ソフトとにらめっこしながら、甘い物を沢山食べて結果を出したい(^O^)
大阪へ出張の際に立ち寄ったお寺で誓をたてた。
悲しい事故
先日、同市内の工場で複数の尊い命が失われる事故がおきた。
お客様の知人が亡くなったことを昨日聞いた。新聞やテレビでは報道されていない話を聞いて何とも胸が痛くなった。
お亡くなりになられたご親族の皆様には心からお悔やみ申し上げます。
我々小売業は比較的安全な職業であるが、こういった事故が身近で起きると経営者としてはとても人ごとではない。
昨年も通勤途上中での事故報告も受けている。特に免許取り立ての車通勤の方は注意されたし。
ややこしい書類
登記に関する申請書は実に複雑でややこしく理解に苦しむ。
昨日も県庁所在地の津で取得した書類でないと、申請書が通らないという理由で津市役所と法務局を訪れた。
司法書士の先生ならば日常用語なのだろうが、オツムの悪い小生にとってはいつまでたっても本質不明である。
例えば、コンピュータ化以前の閉鎖登記簿と言われても何のこっちゃさっぱり判らない。
現に法務局で申請すると間違ってコンピュータ化後の閉鎖登記簿が出力されてきた。
私:コンピュータ化前なので手書きでは?と尋ねると
職員の方:あっ・・そうですね。失礼しました。コンピュータ化前の謄本を何にお使いされるのですか・・?
と聞かれる始末(^_^;)
こっちが役所に聞きたいところなのだが・・行政で働く方は何だか気の毒に感じてしまう。