throw away

モノを大切にする方だと自分では思う。

思案して買ったものを長年使い込んで行くと益々愛着が湧いてくる。洋服も買うまでは何度も試着を繰り返し必要か否かを考える。「服に自分が負ける」デザインやスタイルは絶対選ばない。

アパレル業界に身を置いているので特にスーツは慎重に選ぶ。長年着込み、肌の一部になった紺色のコットンスーツがそろそろくたびれてきた。

コットンスーツは冬を除き、非常に万能で活躍する素材。スニーカーを合わせカジュアルにも着れるし、上質素材のネクタイでタイドアップすればフォーマルにも行ける。

ただ、濃い色の綿はクリーニングする度に色落ちしパンツの膝抜けも避けることができない。

モノへの愛着が邪魔をして捨てるのに結構なパワーを要する。捨てる?残す?の自問自答を一週間くらいやってみた結果、水牛ボタンを取り外し、捨てることにした。

そしてまた同じくコットンネイビーのナポリスタイルのスーツを買う。結局、色も素材もスタイルもいつも同じだ😅

古着

何年かぶりに古着を買った。決して懐古主義に陥りたくないが洋服文化をより深く知るには温故知新の心が大切。

先日、フリーマケットで素敵なハンティングカーディガンを発見。

お店の方の詳しい商品解説にも後押しされ散財した(^◇^;)

素材、縫製、デザインのどれもにチープさや時代遅れを感じない。

良い服は年数を重ねても良い服として残るのは、骨董の器や家具などと同じで創り手の魂がこもったものだ。

今春から大学生になった長女。次男に続いて服好き・・それもオンリーワンを求め大の古着好き。

やはり蛙の子の親は蛙である(^_^;)

お気に入りのアンダーウェア

この時期、最も出番が多くなるのがウールやカシミア混のセーター。商談時はツイードジャケットがもっぱら活躍するが、休日のお出かけはセーター一択。着心地が良くて何より暖かくて何故か心もホッコリ気分になる。ただセーターは異素材の服とセットアップすると直ぐに静電気を誘発させ、車に乗り込む際や友人と握手する際にパチッと痛い目にあう。そこで、セーターを着用する際には必ずウールアンダーを身に着ける。お気に入りはスマートウール、アイベックスとアイスブレーカーの三社。何れも弊社の取り扱いなのでとても嬉しいのだがお値段が高価なので早々買えない(;^ω^)

早朝、お気に入りのアイベックスに袖を通そうとした際ビリッとやってしまった。

ウールの着心地、保温性、速乾性はお墨付きであるが、価格と耐久性は化繊アンダーに軍配があがる。

3シーズンほどの使用だったのでもう少し頑張って欲しかった。春が来るまで騙し騙し使う予定だったのだが、家人から「洗濯物に糸くずが交じるのでやめて欲しい」と懇願された。

今日を最後に明日から靴磨きと家具磨きに再利用しようと思う(;^ω^)

おきにいりのズボン

自分は一度気に入るとトコトン使い続け、壊れれば修理したり、買いなおしする頑固なところがある。

アパレル販売を生業にしているので過去に数多くの洋服を着たり履いたりしてきた。似合う似合わないは別として自社で扱う商品はみんな好き。ただ、時々商売を忘れて惚れ込むブランドやアイテムが現れる(;^ω^)

ワークウェアブランド「Sassafras」のSprayer Pantsも大好物の一つヽ(^o^)丿

耐久性、履き心地、プライス(諭吉二枚)。ガニ股、O脚でも様になる美しいライン、時にはカジュアルドレスのボトムとしても重宝する。

春夏秋冬5年程履きこんだチノが随分と味わい深くなってきたので、そろそろ新調したいと思っていた。しかし、弊社モデラートでの取り扱いは現在お休み中という悲しい現実(´;ω;`)

先日、京都にある直営店を出張ついでに訪問。いや~素敵な空間が大好き。又、ラッキーなことにデザイナーのT氏と偶然再会。ありがたいことに私のことを記憶頂いていたヽ(^o^)丿

店内には大好きなスプレイヤーパンツのMサイズが山のように在庫されており選び放題!財布の中身を心配しながらも意を決して大人買い(;^ω^)

CHACOALとBEIGEはウェポン、IVORYはサテン、NAVYはチノ。

これだけストックしておけば10年は行ける(;^ω^)

T氏のご厚意に感謝感謝!ササフラス取り扱い再開求む\(^o^)/

maintenance

職業柄、スーツのメンテを度々聞かれる。

基本、クリーニングには極力出さず、ブラッシングと適度な水拭き、適度な天日干しと陰干し。オフシーズンは除湿したクローゼットに防虫シートを入れて保管。

収納前はジャケットを裏返しにして汚れやすい脇下や袖、首元の汚れを要チェック。

腕の良いクリーニング店とお付き合いある方は毎年出されても問題ないと思うが、ドライクリーニングであっても生地を傷めるのは避けられないので極力自主メンテを行う。

靴も洋服も「衣替え」とても楽しい\(^o^)/

4月はコットンスーツを着まくれるし、5月からはリネンの3Pが着れる・・サマーウールのスーツが二着しかないことに最近気付いた(;^ω^)

 

トラウザーパンツの改造

この年になると仕事ではスーツの着用が最も多い。特に冬は暖かさを兼ね備えたベスト付き、つまり3ピースがMy must\(^o^)/

何十年にも渡り着用してきたので自分スタイルが近頃確立してきた。ワードローブにはブリテッシュスタイルが4割、クラシコ系が6割という感じ。中でも起毛素材で無地の3ピースが8割近くを占める。

3ピースを着用する際、ベルトがベストから見えるスタイルはとても残念なので近頃、ほぼプレイシーズを着用する。確かに用足しのときは面倒ではあるが、トラウザーがずり下がることもないし、ベルトが覗く心配もないので今ではこのスタイルが十八番。

ベルトが不要ということはベルトループも必要ないので、10年程前のトラウザーのループを全て外し、その代わりにプレイシーズ釦を装着。

又、時々気分を変えるため3ピースをばらして着用することもある。奇をてらわない色や柄であればかなりスタイリングの幅が広がっていいと思う。

時々、同業の社長様から「安保さんスーツは肩こらないですか?」と問われることがあるが、今では仕事する際はスーツが最も落ち着いて着心地も良いかもしれない。ただ、仕事でアウトドア遊びをするときは別(;^ω^)山や海にはスーツは向かない。

今日は大寒。夜になると冷えるが3ピースって本当に暖かくて調子いい✌

 

 

 

ネクタイも衣替え

ネクタイはナポリの至宝”マリネッラ”一辺倒であることは本BLOGで何度も叫んでいる(;^_^A

定番カラーのソリッドが一番多く、続いて小紋にドット。

手前味噌ではあるが、自身の拘りは何といっても素材。

これからの季節はカシミヤが混紡されたものやジャガード織のモノを巻きたくなる。

 

コットンやシルク素材、プリントモノ、明るいカラーのタイは綺麗にブラッシングして来春まで収納。

この入れ替えのひと時が堪らなく楽しい。やっぱりアパレル畑の人間であることを自覚する。

 

 

ナポリのネクタイ屋さんからの誘惑

何度もこのブログで書いているがネクタイはE.MARINELLAの一択。

 

消耗品のネクタイにしてはお値段は決して安くないが、ここのを絞めると他ブランドに乗り換えることはまずできない。

そんな愛用するマリネッラからスミズーラの案内状が届いた\(~o~)/

 

 

六本木の直営店舗で3日間限り受注会が開催される。

丁度、開催日の前日に横浜へ行く要件があるので東京迄行ってしまいそう・・ついでにNAPULEで美味しいピザ食べて・・自分ご褒美の理由をついつい探してしまう(;^ω^)

 

 

 

お気に入りのアロハを収納

今夏は天気があまり夏らしくなかったが、それでも7月と8月はそこそこ暑かった(;^ω^)

殆ど毎日のようにアロハにショーツ、レインボーサンダルには世話になった。

 

パタロハも生地の色が若干抜け落ちそろそろ買い替えの時期が来てると思うのだが、肌触りがとても良過ぎて中々捨てられない(;^ω^)きっと来夏も7月になったら赤と青を交互で着ることになるだろう。

 

 

秋は食べ物も美味しいが、何よりお洒落を楽しめるのがいい。今年はセーターを着まわそうと思っている\(^o^)/

 

 

パタゴニアショーツ

夏がくると必ず履いたパタゴニアのショーツ。10年程世話になっただろうか。

 

軽くて動きやすく、速乾性が良く、ポケットが多くて機能的、

 

自転車乗りで酷使したからだろうか・・お尻の生地が透けるほど薄くなって、ついに破れてしまった。

 

 

修理することも考えたが、勉強のために最新の素材や縫製技術を使ったパタゴニア製品を履いてみよう。

 

メンズファッションは長く付き合えることがとても大切だと思う。

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