手前味噌であるが弊社のスタッフは小売としての高い志がある。
何処かで見かけたような素敵なディスプレイが店内で展開しているととっても嬉しく感動する。
大阪で見かけたこの装飾も何処かで見たような・・
カテゴリー: 仕事
大阪
今日は早朝から大阪へ出張
山のピークから眺める景色も心が洗われる気持ちがするが、高層階から眺める霧がかった街並みもこれまた乙でいい
東京湾マリーナ
先日東京へ出張した際、木場まで行った序に東京湾マリーナに立ち寄った。
都会のハーバーは地方のハーバーと風情が違ってこれまた素敵である。
少し時間的に余裕ができればヨットの操舵をやってみたいと密かに思っている。
ここ四日市は山にも海にも近い立地が魅力だ。山の奥深さを知るには、海をもっと知るのも大切だと思う。
乗馬、射撃、ヨット・・どれも高尚な趣味で時間もお金も人脈も必要だと思うが、老後にゴルフやゲートボールの趣味だけではちょっと寂しい気がする。
40代もあっというまに過ぎ去るだろうから、体力のあるうちに新たなことにチャレンジしてみたい。
パソコン廃棄処分
インターネット通販を行なっている弊社では、パソコンが一人一台あるので社内には30台近いものが連日稼働している。
ネット環境を含め、デジタル技術は秒針分歩の勢いでアップデイトされていく。
二年も経過すると、最新のOSにハード面がついていけなくなり不具合を起こす。
”修理するよりも買った方が安い”・・・残念ながら古くなったパソコンは多少なりとも環境にダメージを与えている。しかし、時代にあったパソコンが無ければ会社が成り立たなくなっているのも現実である・・考えるだけで恐ろしい。
不動になったパソコンは弊社でも処分に困る。
資源有効利用促進法により、パソコン本体やディスプレイの類は不燃ゴミや粗大ゴミとして捨てることが一切できない(地域によるがプリンターやキーボード、マウスの類は確か別)製造メーカーの回収義務があるようだが、年式の古い型番はメーカーは勿論、専門の回収業者にも引き取りを断られる。
CPUと主要基板の差し替えだけで何とかアップデイトできるようにならないものだろうか。
不動になった鉄のかたまりを見るたびにもどかしさを感じる。
お店での所作
”仕入れた物(創った物)をお売りする”という商売を生業にしてからか、自分が物を買うときにはとても拘りがあると同時に客として常に意識していることがある。
お客様に対して”こんなお客様には絶対来店して欲しくないな・・”的に捉えられるかもしれないが、ここは勇気を絞って書く事にした。サラット読んで読んで頂ければ幸いである。
・どれだけ高額で時間をかけて買うような物であっても店舗での滞在時間はおよそ30分までと決めている。話を聞く側も昼食をとったり、その日にこなさなければならない仕事(メールの処理や通販の発送業務など)の予定があるだろう。
・お店には携帯(スマートフォン含む)を持ち込まない。ショールーミングは多くの贔屓店を不快にさせる(絶対に本物の情報は得られないと思う)
・たまたま自分の情報が正しくとも決してひけらかさない。今の時代ネットで情報の量はどれだけでもえられるだろう。
・どこかのお店(ネットを含め)とは絶対に比較しない(一番最悪。恋もそうだろう)
・親切にしていただいたと感じたら必ず”買う”という行為でお返しを心がける(プライスレスという言葉は小学生でも知っているだろう)
・多勢で押し寄せ、お店で品評会はしない(趣味のあう友との品評会は酒場でやることだ)
・タイミングがあえばお店の方と食事に行くことを考えている(秘話が聞けるかもしれない)
・売っている物以外のモノの価値観について尋ねてみる。靴屋さんなら時計・・服屋さんなら映画・・士業の方なら読んでいる本とか・・
・食べ物屋さんならば注文したものは残さない。ただし、不良品や不出来なモノに関してはしっかりとフィードバックをする。
・レジに並ぶ前に大まかな計算をすませ小銭とポイントカードを用意する。領収書を求めるときは名刺も用意する。
他にも色々とあると思うが10分で思いついたことをランダムに書いてみた。
物売りを生業にしていない人や経験の少ない若者には少し難しいかもしれない。
しかし”買う”という行為が今流行りの選挙の投票と同じ事であることを理解して欲しい。
お店や社会を育てるのも、全ては我々(消費者)が誰から、どのように、何を買うかがとても大切な時代であるということを。
面接
現在、弊社ではパートタイムの方とアルバイトの方を募集している。時期的なこともあってか今月は沢山の方からご応募頂く。本当にありがたい。
履歴書をお送り頂いたのちに、一人一人におよそ1時間から2時間の面接を行う。
最近は”面接本”なる専門書にも目を通し、質問する内容にも気を配っている。しかし、多くは新卒者に対するケース。子育てを終えた女性や華麗なる転職を繰り返しいる方に対する指南書ではない。
年齢や性別も様々、職務経歴書の内容(夫々の職の勤務期間)には特に目を通すが全ての情報が正確に記載されているかは判らない。
およそ20年に渡り、面接して人を雇用させて頂き思う事は”面接で人は判らない”ということである。
ここ最近3つの点を心がけている。
・社風にあうか
・素直で誠実か
・仕事に飢えているか
今日もパートタイム希望の方とお話させて頂く。
面接を受けていただく方も同じ気持ちだと思うが、物凄く体力を使うので心して向き合おうと思う。
社長として今の自分に足りていないこと
さあ今日から4月。モチベーションをワントーンあげて充実した日々を生きたいと思う。
先月から社内スタッフと個別面談を始めた。
お陰さまで年々人が入り、仕事が増えているので個別に対話する時間が大切である。
面談者にもよるが、1時間から2時間、内容次第では3時間の長話になるので体力も要する。
前向きな意見から、不平不満や雑談まで多岐に渡り話をする。
現状年二回行なっているが、何とか時間を捻出して近々月一回は面談できるようにしたい。
実は面談をしていてく深く反省した事がある。
それは”ネガティブと思われるような話を最後まで黙って聞くことができない”こと。
仕事上の不平。会社に対する不満。上司に対する不服。隣の芝生が青い類の話・・・他責で物事を捉える話は1分とも聞けない自分が未だそこにいる。
”そんな視点で物事を捉えていてはあなたが不幸になるよ・・”そんな気持ちを早く、強く伝えたい愛がある。
しかし、今日ランニング中にふと思いついた事がある。
不平不満不服を口にする人は心の中に”不安”を抱いていること。
人間誰でも不安はある。20年、30年ほどしか生きてきていない若者は特に不安なことがあるだろう。その不安に寄り添い、耳を傾ける事ができていない自分を今日は深く反省した。
不安を無くし安心させるには、信頼信用される社長になり会社を築くことだ。
当月も全身全霊で仕事に向き合おうと思う。
紳士服店
街は多様性にとんでいる方が絶対に面白いと思う。
豊富な資金力を活かして全国チェーンが地方にお店を出店すると、良い面もあるが悪い面もある。
弊社から徒歩一分のところに、スーツ売上でギ○スに載ったというスーツ屋さんが間もなくできる。
この手のお店ははっきり言って一都市に何件も必要ないと思う。確かに日本のサラリーマンさんのスーツは消耗品であり、実需に耐えるコストパフォーマンスも必要だと思うが、もうこれ以上要らないでしょう。
昭和の時代に隆盛だった老舗テーラーの主人は確かに高齢であり、今風の若者スーツの極端にスリムでダサいスーツは知らないかもしれない。小売にとって実店舗よりもインターネットが重要と言われる時代で、スマートフォンでタイムリーにアクセスできるサイトをつくる事はできないかもしれない。
それでも、何とか老舗のテーラーさんの”伝統とスタイル、そして洋服の規範”を残して頂きたい。
政府もTPPなど海外との貿易に注力しているが、国内の伝統商売をもっと守るべきだと思う。
弊社にとってもユニ○ロさんや好日山○さん、ZOZ○タウンさんやアマ○ンさんなども、勿論コンペティターだと思うが、決して戦えない相手では無いと思っている。
それは、応援して頂く”お客様”と資金力や数に負けたくない”スタッフの志”があるからだ。
素人の木工
各店、春物の入荷が始まった。
売り場面積が決して大きくない弊社は、ストック場所がかなり小さい。
その為、入荷がピークに達する際は売り場に段ボールが山積みされ、お見苦しい売り場となる。
これを改善したいとおもい、仕事の合間をぬって専用棚の製作をコツコツ行なっている。勿論、DIYだ。
DIYでやる理由には大きく二つある。
一つはコスト削減であるが、もう一つは”現物あわせ”ができるからだ。収納するモノや場所によって微調整できる点がイイ。
それにても、木工は大変面白く、ついつい夢中になるものだ。描いた図面(ポンチ絵程度)が徐々にカタチになるのはとってもワクワクする。また、料理とも共通する点だと思うが、素人でも数をこなすごとに上手くなるのが実感できる。
小学生の頃、図工の成績は全く良くない記憶があるが、まさか自分で差金(サシガネ)を手にするとは・・(笑)
夢
会社の規模に関係なく会社組織では同じような問題を多少なりとも抱えてはいないだろうか。
弊社も全ての役職ある人が有能ではない。
そもそも社長の私が社長職を完璧にこなせていない。
クリエーション、マーケティング、ファイナンス、ヒューマンリソースデベロップメント、アシスタント・・・
中小零細企業の創業社長の仕事は多岐に渡り、限りなくスーパーマンでなければならない。
しかし、経営を専門にした学校、又は教育を受けていないので、トライ&エラーを繰り返し辛酸を舐めることと、先人の教え(本)を読んで学ぶしかない・・これには時間を要する。
社内に取締役や部長、店長という名のもとで、仕事をこなしている人に管理職がマッチしていない人は確かにいる。従業員からの悲鳴(会社を去った人を含め)はある意味よく理解できる。
「自分はスペシャリストだからジェネラリストではない。だがら管理職に向いてない」などといって管理職を放棄しようとする人もいる。
しかし、全ての管理職の人は日々苦悩し、日々努力していることも判って欲しい。
役職が志をつくり、継続的な向上心が実を結ぶことを信じて欲しい。
それでも、人として上司として尊敬できないならば、自らが管理職になるしかない・・
・・・そんな話を朝礼で話している夢を見た(汗)