愛を積む人

愛する妻に先立たれ、人生の目標を失いかけながらも、坂を登りつづける不器用な男を佐藤浩市氏が熱演。
静かな感動作を家人と鑑賞した。

ん~・・★4点
ちょっと話が出来すぎていて感情移入できなかったかな・・(;^ω^)
今、嫁さんに先立たれたら子供の事や家事の事がお手上げになるので想像するだけで恐ろしいが、後5年もすれば一番下の娘も手が離れ夫婦で過ごす時間が圧倒的に多くなるだろう。妻との共通の趣味といえば小旅行程度。アウトドアの趣味も本や映画の好みも全く違う。”熟年離婚”という言葉も近頃耳にすることが多くなったが、できることならそういう関係には陥りたくない。しかし、映画のように妻に先立たれて突然別れを宣告されるのも辛くて堪らない。
天災や交通事故などで同時にあの世へ行くことは稀であり、夫婦の何れかが先にパートナーを看取ることになる。
願い叶うならば、先に看取られる立場でありたいとつくづく思う。鑑賞後”こんな映画見たら益々先に死ねやんわな”と力強い言葉を妻から頂いた(笑)
原作はエドワードムーニーJrの小説(石を積むヒト)劇中、汗をかきながら石を積み上げる姿がとても美しかった。折り返しを過ぎた自分も石を積むように徳を一つ一つ積み上げたいものだ。

MAD MAX 怒りのデスロード

MAD MAX FURY ROAD by George Miller 鑑賞!

★5点満点最高!!!ヤバイ
トムハーディヤバイ! シャリーヤバイ! ジョジミラヤバイ!
1981年のマッドマックス2が上映されたのが1981年の確かお正月。
当時14歳(中学二年生)今は存在しないが近鉄四日市駅前にあった四日市シネマ劇場で鑑賞した。パンフレットもポスターも当時買っており現在でも所有(;^ω^)
劇場を出て映画監督になりてー”と思ったことを記憶している。
34年ぶりにリブートされた本作、兎に角あれこれ考えず狂気乱舞なアクションを感じる作品だ。
嫁さんとか彼女と見るデートムービーではないが、ドンパチ映画が大好きな男児なら堪らなくしびれると思う。
以下、ネタバレ!未見の方は要注意!
・オープニングタイトルで遠くからブーメランのように飛んでくる金属系のMAD MAXの文字か前作までのシリーズと違った点がチト寂しい(笑)
・希望を求め新しい道に進もうとする女革命家と、リスクを承知しながらdouble backを選択をする男マックスに何か現代社会を見た気がする。
 

TOMORROWLAND

MR.インクレティブはアニメ映画の歴史に多大な影響を与えたと思うブラッドバード監督の最新作”トゥモローランド”
前評判はあまりよくなかったが、事前に予備知識を得てから臨んだので一切の眠けもなく、ワクワクドキドキ乗り出して鑑賞した。
★★★★☆ 4点

秘密結社プルスウルトラやニコラステスラのお話などの予備知識があるとグッと入り込める内容ではないかと思う。
映像的には物凄く遠い未来のSF映画を描いているようだが、実はとても近い未来を予見しているのではないだろうか。
愛車DEFENDERからモデルXに少しばかり乗り替えたくなった(;^ω^)
 

POINT BREAK

1991年に上映された映画”ハートブルー(POINT BREAK)”は自分の人生に大きく影響を与えた映画であった。
主演の故パトリックスウェッジ演じる銀行強盗ボーディとキアンヌリーブス演じるFBI捜査官ジョニーユタとの立場を超えた友情が男心を熱くしてくれた。
当時、24歳の自分がアクションスポーツにのめり込んだのもこの映画に魅了されたからだ。
あれから24年。クリスマスシーズンにリメイクが上映されるようだ。

監督はワイルドスピードで撮影監督をされていたエリクソンコア氏、出演はルークブレーシー(おそらくFBI捜査官)、エドガーラミレス(おそらく銀行強盗のリーダーでカリスマ)、テリーサーパーマー(おそらくヒロイン)・・\(^o^)/
トレーラーを見る限り、前回よりも格段にスケールアップしていて面白そう(笑)
オフィシャルHP【コチラ】も立ち上がり、今から益々期待度があがる。今秋はアクション大作が目白押しで映画ファンにはたまらない年末となりそうだ。
 

chef

ジョンファブロー氏主演の”シェフ”を観た。

いや~こういう映画が四日市で上映されるのはとっても嬉しい。
映画の評価は★4.5\(^o^)/思わずプロの料理人を目指したくなった。
俳優、監督、プロデューサー・・多才な才能のジョンファブローさん、今回も演技がキレまくり。ブラックウィドウとトニースタークの友情出演も調子よかった。
恐らく上映期間が短いのでご興味ある方は是非ご覧あれ。
 

シネマスコーレ

名古屋駅西口から徒歩5分ほどのところにシネマスコーレ名古屋という小さな映画館があるのはご存知だろうか。
自称映画好きと申しておきながら、大昔の学生時代に一度だけ訪れたぐらい。先日、どうしても見たい映画があって出張帰りに立ち寄った。

1983年2月に故・若松考二監督が立ち上げられたとのこと。決して劇場は広くないが、昭和の映画館まんまの雰囲気がたまらない。また、何より映画を見る客筋が素晴らしいい。携帯は勿論、飲食物などを持ち込んでいる客もいないし、上映後には劇場内の明かりがつくまで誰一人立ち上がって席を離れる人がいなかった。上映作品の唐山大地震(★4.5)も素晴らしかったが映画館として大ファンになってしまった。
スマフォやタブレットで場所や時間を選ばず映画が見れる時代、こういう場所がなくなるのは時代の流れで致し方ないことなのかもしれないが、
真っ暗な狭い空間で多様な人と一作品を鑑賞するのは何か特別な空気を感じることができる。
事業としては採算性がかなり難しいと思うが、自称映画好きとしてはこういう場所を後世に残しておきたいと思ってしまう。
 

振り子

久々に妻と映画デート。
映画を見に行く以外は全く用事が見つからないご近所の商業モール(-_-;)
ウィークデイだったので閑散とした様子がとても気になった。この集客で本当に採算はあうのだろうか・・
鑑賞した映画は中村獅童さん主演の”振り子”

原作のパラパラ漫画に惹かれ、号泣覚悟手ぬぐい持参で挑んだが・・・結果私的には★3.5点
ごくごくノーマルな夫婦の人生を淡々と描いている本作。内容的にはドンズバではあるがどうも役者さんの演技が今一つ自分にはフィットしなかったかな・・
ただ、上映終了後、ベタな感想になるが改めて”妻を大切にしなければ!”と思い返した(-_-;)長年連れ添うと家人の献身的なありがたさをついつい忘れてしまったり、ありがとうという言葉を端折ってしまうところがある。おそらく加齢と共にそういう感情、意識が低くなると思われるので日頃から言葉や態度で伝えることにしよう。
ジャンルが全く異なるがイーサンハント最新作のテーサーがアップされた。

BMWのバイクチェイスがカッコイイ・・事故らないよう気をつけよ(-_-;)
 

チョコレートドーナツ

お気に入りの映画レビューサイトで高得点だったので、遅ればせながらDVDをレンタルして夜な夜なベットに入りながら鑑賞した。
ANY DAY NOW (チョコレートドーナツ)【OHコチラ】

個人的には★4つ!
変えることのできない環境、障害者への偏見、同性愛者への差別。思いっきり重そうなテーマを陽気に明るく映像化されているものの最後は胸にグッとくる作品。音楽もいいし、俳優特に主演のアランカミング氏の演技は素晴らしい。
未見の方は是非!
 

王の涙

王の涙 イ・サンの決断を見た。

会社の代表者、人を導く立場の人、そのような立場を目指す人には是非お勧めの秀作。
★4.5点
登場人物、夫々の立場の違いはあれど、深い悲哀と切なさに心打たれた。
イ・サン王が兎に角、かっこいい!
劇中、四書の中庸23章が語られている。
「小事を軽んじず、至誠を尽くせ。小事に至誠を尽くせば 誠となる。誠あるものは にじみでる。にじみでれば 表れる。表れれば いよいよ著しく、著しければ感動を呼ぶ。感動は変化を起こす。変化は万物を生育する。天下において 至誠を尽くす者のみが 己と世を変えることができる」
学の無い自分は初めて聞く言葉だがとても心に沁みた。
 

ディズニーの底力

お正月、家族と久しぶりに映画鑑賞をした。
鑑賞作品は今最も高レビューのディズニー映画"ベイマックス"
いや~アニメでありながらも綿密なストリーテリングに最新技術を駆使したコンピューターグラフィックスの映像は圧巻の一言。
文句なし★5点!

劇場を出てベイマックスフィギュアがめちゃくちゃく欲しいと思ったが109シネマズさんの売り場には見当たらない( ;∀;)
弊社の玩具事業部がお手伝いしたいと思うのだが採算はあうかな・・ショ場代はいくらだろうか・・・商売の妄想が拡がる(◎_◎;)
 

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