素材と仕立ての良いジャケットやコートもブラッシングを怠ると洋服の輝きは直ぐに失われてしまう。
江戸屋のブラシを使い続けて20年以上が経つだろうか。
不精な私も、帰宅後直ぐ洋服にブラッシングする事だけは欠かさない。
埃が払われ、寝ていたウールの毛が立ち、輝きを取り戻す様は実に気持ちが良くスッキリする。
色々なブラシを使用したが、豚毛の万能タイプがあれば殆どの洋服に使える。
洋服のブラッシングは花粉症の方にもきっと有効だと思う。
大好きなPコートやチェスターコート、ハリスツイードのジャケットを着れるのも後1ヶ月。
もうすぐ春の便りが聞こえてくるのか・・
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人助け
今年も多くの方に支えられ、助けられてきたのだが昨日ある中学生集団を助けた。
近鉄電車の駅で、私立中学校の生徒と思われる三人が高校生らしきヤンキーにからまれた。
いちゃもんの切欠を立ち話で聞く限り”ガンをつけて笑った”という理由との事。そして、いきなり左端の男の子に平手打ちをした。
その瞬間私のスイッチにも”ある感情”が点火した・・
その後の詳しい内容は割愛するが、私は弱い者イジメのような行為に物凄く腹が立つ。
ヤンキーを警察に届けるように指示をし、事が収まると周りで静観していたおっちゃんも中学生のフォローにあたりだした。私は待ち合わせした電車に飛び乗りその場を後にしたが、可愛い中学生からとても手厚い感謝の弁を頂いた。
高校生ヤンキーは彼女の前で赤っ恥をかいたので、もう二度と同じような行為が無いと信じたい。
そういえば、少し前にも忘年会に向かう際、歩道を走る暴走バイクを捕まえて諭した事がある。この時は、一緒に同行していた友人が肝を冷やしたようだ(笑)
任侠道になるが「弱気を助け、強き(悪)を挫く」という気持ち、年を重ねても一生忘れたくないものだ。
しかし、よく家人からも言われるが「相手が刃物や鉄砲を持っていたらどうするの?」そんな言葉をかけられる。確かに不安に思う事もあるが、そもそも人目につくような悪態をするものに限って救いようも無い犯罪行為はしないと思う。
といっても、体力も落ちてきているので来年はしっかり護身術を身につけたい(笑)
選挙
今日は朝から日本国民としての義務を果たしてきた。
昨夜、候補者、各党のホームページをザクッと読んでからvoteした。
下馬評通り自民圧勝なのか・・それとも第三極が頑張るのか。今夜の特番がほんの少し楽しみだ。
しかし、最高裁判所裁判官国民審査の投票には頭を悩ます。大変失礼な言い回しになるが、当事者ならば兎も角も、どんな裁判官がどんな裁判を行ったかを調べ、評価するのは大変難しい。過去に×を付けた経験はないが、嫌がらせで×をつける輩もいるだろうと思う。少し投票システムを見直すべきではないだろうか。
政治家は経営者と比べると実に無責任だと思う。もしも公約を破っても平然とした顔で、新たな公約を掲げる輩がいる。
世の中を変えるのは、国に依存しない会社だと信じて経営者を全うしたい。
スタッフ
モデラートの二階に新しいスタッフが入った。
名前は”廣岡佑介(ひろおかゆうすけ”1988年生まれの24歳。
三重県の伊賀市という遠方から態々車通勤している。
彼を面接したのは7月中の猛暑の日。勤務頂いてから約4ヶ月が過ぎたが、予想以上に好青年で驚いた(笑)
はっきり言って一ヶ月もすれば適当な嘘をかまして辞めると思っていた。
面接の際にもこれと言った魅力も感じ無く(とりあえず、やるだけやらせてみよう・・)そんな程度だった。
しかし、最も遠方から通勤しているにも関わらず一度たりとも遅刻は無く、就業開始時間の30分以上も前に出勤してくる。挨拶がしっかりでき、先日は一緒にラーメンを食いに出かけたのだが、先輩への気配りも荒削りながら出来ていた。
学歴や職歴、見た目や短時間の面接で人を見抜く事は不可能である事を十分理解しているが、自分の人を見る目が少々間違っていた事を反省している。
まあ、こんな事を書いた矢先に辞める場合もあるので、心底信用する事はできないが、これから一年、二年と彼の成長をじっくり見ることにしよう。
尚、専門的な知識に関してはまだまだ見習い中であるので、お客様にご指導ご鞭撻を頂ければ大変ありがたい。