朝一の売り場

経営者が現場を離れすぎては必ず采配に失敗する。

現場にどっぷり浸かると問題点が客観的に見えなくなるので、プレイングマネジャーは極力控えたい。

私は定期的に早朝一番の売り場をじっくりと観察する。

どんな商品をお客様が手に取られているか・・掃除は隅々まで行き届いているか・・プライス表示に間違いはないか・・商品が適正量補充されているか・・商品ラックは直角並行に並んでいるか・・

采配する者としてとてもとても大切な時間である。

勿論、バックヤードも覗く。すると、売り場の管理者の仕事ぶりがハッキリと見えてくる。

優秀なスタッフは明日の予定をメモに残している。ある者はPCの電源がつけっぱなしでやり終えていない書類が放置されている・・

そういう社長の私も整理整頓が上手く出来ているとはいえない。書類もメールも貯めるだけ貯めてから整理する性分である。スマートフォンを活用するようになり、幾分か保存期間が短くなったがまだまだ改善の余地あり。

だが、社長業の効率的な仕事の進め方には近頃ちょっとコツを掴んだと自負している。

仕事の基本であるPDCAの精度を更に高めて当月も勢力的に仕事に取り組みたい。

ドイツ時計

機械式時計といえば一般的にSwitzerlan madeの人気が高いと思うが、近頃Germany madeも人気があると聞く。
中でもドイツのザクセン州を代表する時計ブランド”A.ランゲ&ゾーネ”は人気が絶大である。
先日、銀座へ行った際にこちらのお店にもお邪魔して色々とランゲの素晴らしい価値をご教示頂いた。

機械式時計の奥深さは聞けば聞くほど深みにハマリそうである(^_^;)
全長13ミリの一本の針に30工程にも及び手間をかけ、膨大な部品点数を手で組み立てる。
時計を創造する職人の人件費が価格にのっかることは言うまでもないが、このブランドを支えるパトロンの諸兄諸姉に改めて敬服する。
アートや芸術品など良いもの、優れたものを後世に伝える・・とても意義ある行為だ。
それにしても統計好きの方のウンチクは非常に奥深い。
近々時計や靴が集うサークルに参加させて頂こうと企んだりしている(^_^;)
 

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