商店街

先日、東京の千駄木を訪れた際、”活況な商店街”として有名な”谷中ぎんざ”を散策してみた。

蒸し暑い平日の昼間とあってか人はまばら。しかし、明らかに遠方からガイドブック片手に観光目当で訪れている人の姿もチラホラ。カメラを片手に散策している外国人の方も・・週末は多くの人で賑わっているのかもしれない。
ただ、はっきり言ってコンテンツとしては何もワクワクするものがない。これなら中野ブロードウェイ界隈の方が私的にはワクドキする。ただ、メインの商店街から少し離れた路地裏に長蛇の列をつくる素敵なお店(かき氷屋さんや惣菜屋、和菓子屋さん等など)が幾つもあったのには驚いた。
単純な理屈であるが、魅力溢れるお店が集まれば盛況な商店街ができる。逆に地権者が家賃収入に主眼をおいて店の良し悪しを判断せずに入居させれば直ぐにシャッター商店街となる。
店が継続の為に変化を恐れず努力する事はもちろん大切であるが、
国や県といった行政が魅力あるテナントを誘致し、来場者を飽きさせない仕掛けづくりも時に必要である。
弊社はここ四日市の日永に根付いて15年ほど。歴史と新しいサブカルチャーを上手く融合し今後はデベロッパー事業にも進出したいと考える。
生まれ育った街を次世代の為に元気にしていくことが弊社の使命でもある。

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