地震の教訓として部分的に自宅の電気をオフグリットにできないかを検討し始めた。
会社所有の建物には大型ソーラーパネルを設置し売電を行っているが、自社消費はしていない。昨今の電気料金高騰により経費削減にはなっているものの、万が一電力が止まったことを考えると蓄電池またはV2Hの導入を検討する必要がある。
自宅は防水シートが必要な陸屋根なので太陽光パネルの設置を見送ってきたが技術や素材の進歩によりメンテナンスも容易になったと聞く。
ただ、パネルから部屋内に入れる配線工事や蓄電池の設置場所など工事費用のことを考えると即断即決できなかった。しかし、南海トラフ地震に備えるために、非常食は勿論のこと水と電気に関しては有事に備える必要がある。水は災害用の井戸を検討し、電気は太陽光パネルを屋根に置き蓄電池(又はVTH)に溜める。有事の時は自宅を従業員に開放するくらいのことを経営者という立場で考えたい。