庭先で紅葉が始まった

ここ数日、朝晩の寒暖差が激しい。いよいよ玄関の木々が色付き始めた。

春の草花や木々の新緑も心洗われる思いがするが、秋の色付きは尚更素敵だ。
金木犀の香りと黄金色や真紅に染まる葉とのハーモニー。

実は玄関先にお手入れが大変と言われる竹(ホウライチク)を植栽しようかと考えている。しかし、竹の紅葉期は春なので他の木々とのバランスを考えるとアンマチかもしれない。

我が家の狭い庭にミニ竹林は不向きかもしれないが、ネットで情報を探し”根をはらないやり方”も理解した(^_^;)

近頃、妙に日本庭園に憧れる。今度の休日は混雑が始まる前に京都まででかけ庭の勉強をしてこよう。

次の産業革命

東海道新幹線開業50周年をむかえるJR。いよいよリニアの工事が本格的に始まろうとしている。
名古屋と東京間が40分で結ばれるとなると行動範囲も土地の価値なども色々な基準が変革するであろう。東京郊外のベットタウンから都心へ通勤するよりも名古屋から都心へ移動する方が早くなると考えるだけで不思議な感覚になる。
自動車業界も変革期をむかえている。動力が化石燃料から再生可能エネルギーへ、驚異的な加速と静寂性を兼ね備えた米国のテスラーは次期モデルに自動運転装置を搭載するという。自動車大手のトヨタ自動車も近い将来全車に自動運転機能を搭載すると発表した。
自家用車が自動制御されるとなると、ローカル鉄道は移動の手段として利用されることが無くなるだろう。免許の取得も自動車学校で行うことは無くなり、事故も激減されるのかもしれない。
また、産業用ロボットが改良され、家庭にも多くのロボットが導入されることも容易に想像がつく。
自分の寿命は判らないが、生きているうちに上記の技術革命を目の当たりにするかもしれない。いや、もしかすると寿命もコンピューターが演算するような怖い時代が来るのかもしれない。
新幹線で東京から名古屋へ帰る途中、そんな夢を見たような気がする(^_^;)

ホグロフス100周年記念PARTY

北欧を代表するアウトドアブランド”ホグロフス”の100周年を祝うパーティが東京都内で行われた。

ご存知のように日本の神戸に会社があるアシックスのグループ会社となり、販路など商売のやり方も随分と変化した。しかし、北欧らしいフィットやカラーリングは健在であり日本を中心にアジアでの人気も高い。
会場には都内の有名セレクトショップ、報道関係者、ライダー、そしてアシックス社の幹部の方々など大変多くの方が列席されていた。
そんな会場で”安保さん、ブログ読んでますよ” ”オンラインショップの写真の取り方参考にさせてもらってますよ”などなど大変ありがたく、身にあまるお言葉を頂く。
地方の一階の小売商の我々が業界やお客様の為に少しばかり役立っていることが大変誇りに思う。
この心持ちを次世代、後継者にも受け継いでいきたい。

東京出張

面接、展示会、イベント出席のため東京を訪れた。
都内では秋風を感じとても心地よい日であった。
大切な 面接では東京と岩手の方にお話しを聞いた。
 

三重県で事業をする弊社がこうして遠方の地で面接することを考えると、働く場所がインターネットの普及で劇的に変わろうとしていることに改めて気付く。

ポチッ!

先日、店舗備品を某オークションサイトで探していると、出会ってはならないものに巡り合ってしまった(^_^;)
JOHNLOBB BARROS 7E ARDILLA BUFFALO #2998

2012年春に復刻されたモデルではなく、ORIGINのNEW。サイズはマイフィットの7ウィズE。勿論、リジェクト品ではなく出品者様が何らかの理由で足入れしなかった一品。
復刻版はSARソールを使用しているがオリジンはダイナイト製。オリジンのスウェードを一時期探したこともあるが、バロスといえばシボ感たっぷりの水牛レザーがやっぱりいい。
復刻版のバロスに虜になった自分はいつかオリジナルの新品デットモノに憧れていた。マイバロスのメレーゼというブラウンも経年変化が抜群で超がつくほど気に入っている。
もしも、旅に、いや宇宙に一足靴を持っていくとすれば迷わずロブのバロスを選ぶ(^0^))
スーツにもジャケパンにもデニムにもあわせられる普遍なUチップデザイン。無垢の革底の履き心地が一番であることは勿論承知しているが、雨も含めた全天候型のダイナイトソール。スウェードの撥水性も良いが水牛は尚更良い。また、シュークリームの浸透性が良く半年も履くと絶妙な履きシワがあらわれる。
沈み込みと足に馴染むまでのおよそ1ヶ月はやや苦痛を伴うが、その後は足に吸い付き極上の履き心地を約束してくれる。
明るめのブラウンなので来春までにしっかりと育てたいな・・(^O^)

保険の見直し

会社の経営者をやっていると色々とお付き合いがある。
例えば大切なお客様が美容院や飲食店を経営されていれば、その方のお店に極力足を運ばせて頂くようにしている。商売人としてそういうお付き合いはとても大切だと考える。
生命保険なども同じでお客様に保険屋さんがいらっゃれば、まったく縁の薄いところで入るのではなくお世話になっている方のところで極力加入してきた。
ただ、長年商売をやっていると、以前いらっしゃったご担当者の方が色々な事情で会社を退職され違う職につかれお付き合いが全く疎遠になるケースもある。
先日、20年前に加入した保険の更新案内が届いた。

残念ながら20年前に加入した際の担当者の方は転職されていない。保険会社も確か最初はセ○ン生命と名乗っていたが、現在はジ○ラ○タ生命保険となっている。
まあ、外資系によくあるM&Aによって色々と会社が吸収合併されていくのは致し方ないところだが・・それにしても変わりすぎ?(^_^;)
ただ、サービスと補償内容に変わりが無ければそのまま継続していても全く問題ない。
今回案内頂いた内容は一部、現在の自分のライフスタイルにアンマッチな点も出てきているので見直しを行うことにした。
これを機に会社の保険を含めて補償内容の見直しを進めようと思う。こういう保険や光熱費の見直しってついつい先送りしてしまいがちではあるが、経費として捉え年末までに決着をつけようと思う。

台風一過

台風19号がここ東海地区を通過した。
強い風が残るものの幸い弊社は被害もなく爽やかな日をむかえている。
昨夜は従業員とお客様の安全を考慮し、18時に臨時休業とさせて頂いた。
各店、防風・浸水対策をさせて早めに帰宅させた。
過去に店前の道路が冠水し、店舗内に被害を受けた苦い経験から雨風のピークがおさまるごろまで自分は会社で待機した。午後11時頃、最新の天気予報を確認し、冠水の心配が少し弱くなった為最終点検をして会社をあとにした。
道中、流石にお店が営業されているところは少ないだろう・・と思っていたが・・いやいやコンビニさんを始め大手小売業さんは、こうごうと看板を照らしている。

店内には幹部社員が残り、営業はしていないのだろうと思ったが、ところがどっこいパートタイムさんらしき女性スタッフも沢山売り場にいらっしゃった。
仕事に対してのプロ意識なのか、それとも台風情報が入っていないのか・・
何れにしても小売とはお客様にご奉仕する立場。
昨夜、もしも18時以降にご来店頂き店舗が閉店している為、帰って頂いたお客様がいらっしゃるならば小売として本当に心苦しい。特にアウトドア製品を売る店舗は停電に備えヘッドランプなどもお買い求めになられるケースもあるかもしれない。
もう少し小売としての責任を持たなければならないと昨夜は気付かされた。

今秋の一張羅

秋深まり、益々お洒落を満喫したいと思う今日この頃。今秋はNAVYとGREENのザラッとした紡毛素材のジャケットで楽しみたい。

NAVY JKTは大きめの格子なウィンドペーン、グリーンは非常にオオソドックスなtweed。
肩パットなし、いつものようにサイドベント、フラップ付ポケットにラペル幅は85ミリ。今回の拘りは400双を越えるゴツイ定番tweedではなく300双以下のソフトな紡毛素材に3ツ釦のロールにしたところ。イギリスの質実剛健とイタリアの爽快感を併せ持つイメージ。
近頃、知らず知らずに着るもの履くもの、自ら着たいと思うもの履きたいと思うもの、心惹かれるもの・・良い意味でも悪い意味でも自分の趣向とスタイルが固まってきたような気がする。
初冬向けにハイケージのカーディガンと、ざっくりなハイネックセーターも新調したいな・・セーターはビビットなカラーでちょっと冒険してみたいと思うのだが・・(^_^;)
閑話休題。
三連休最終日。台風19号が本州に上陸する模様です。ここ四日市でも雨量が多くなってきております。どうか皆さん、お気を付けてお過ごし下さい。

PARTY

先日、名古屋のミッドランドスクエアで開催された”ルージュランデヴー”というイベントに参加させて頂いた。

場所はミッドランドスクエア42階にある”オーベルジュ・ド・リル・ナゴヤ”
メンズクラブ10代目編集長である戸賀敬城氏がホストを務め、MCはフリーアナウンサーの丹野みどりさん、スペシャルゲストは石田純一さん、そして大盤振る舞いの大抽選会・・とても豪華なパーティでだった。
ファッションサブカルチャーを生業にしている小生にとって、こういう場はいろいろと勉強になる。
ついついパーティに参加されている方のファッションを頭のてっぺんから足先までチェック(勿論、さりげなく)してしまうのは完全に職業病だ(^_^;)
美味しい料理にお酒、素敵な出逢い、帯同した妻とのたわいもない会話・・・
嗚呼、久々に楽しい一夜であった。

BOON復刊

90年代、スニーカーや古着ブームに火をつけたメンズファッション誌”ブーン”が6年半ぶりに復刊された。

創業間もない頃、空前のスニーカーブームの後押しを受け、ブーンとクールトランスを片手にアメリカやヨーロッパに買い付けに出かけた頃が懐かしい。
安定したサラリーマン生活を捨て、単身異国の地にトラベラーズチェック(^O^)と現ナマを首からぶら下げてお店を巡った経験が今の商いの源流でもある。
本誌の復刊はそんなことを思い出させてくれる。

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