JERSEY BOYS

今秋は素晴らしい映画が多く、気分ノリノリ仕事ルンルンでハッピーな気分だ(^O^)


役所広司さん主演の”蜩ノ記”では危うく声をこらえることができないほどに涙した。小生にはとても真似できない姿ではあるが、日本人として誇りを感じた作品であった。


日本映画の行間を読む静かな作品とは打って変わって巨匠クリントイーストウッド監督の”ジャージーボーイズ”

ミュージカル調な小気味よいテンポにフォーシーズンズが歌う名曲の数々。ジョンロイドヤング扮するフランキーヴァリがラスト近くに歌う”can’t take my eyes”は鳥肌ものであった。80年代に大ヒットしたBoys Town Gangのディスコ調のアップテンポも素敵だが、やはりヴァリの甘くスローなオリジンにはかなわない。


それにしてもクリントイーストウッド氏のクリエーションは素晴らしい。映画を愛する気持ちをいたるところに感じる。今後の氏の作品に益々期待が膨らむばかりだ。
今秋はまだまだ観たい映画が目白押しだ!
野球未開の地・インドから初のメジャーリーガーを発掘したエージェントの奇想天外な実話を基にしたディズニープロデュースの
ミリオンダラーアーム”

タイムトラベルの能力を持つ家系に生まれた青年が意中の女性との関係を進展させようと奮闘する中で、愛や幸せの本当の意味に気付くヒューマンコメディー
”アバウトタイム”
『戦慄怪奇ファイル』シリーズや『カルト』などの鬼才・白石晃士が、韓国で全てロケを行い撮り上げた日韓合作のサスペンススリラー
”ある優しき殺人者の記録”

どれも映画レビューのサイトで高得点なので是非とも時間を捻出して見たい!
しかし、ここ三重県では上映予定はなし(^_^;)
東京出張もしばらくないしな・・・(;_;)







地元愛

地方創世担当大臣に自民党前幹事長の石破茂氏が就任したと先日ニュースで知ったが、どうやらいろいろなところでご当地ブームがおきているのではないだろうか。
ニッチマーケットをムック本にするのがお得意のエイ出版さんか日本全国のローカル情報を特集したDiscover Japan11月号が書店に並んだ。

いや~面白い(^O^)地元愛に満ちた内容が素敵だ。
47都道府県のローカル自慢が掲載されているのだが、我が三重県に人気spotは長島スーパーランド、foodが伊勢海老、productが何故か擬革紙、specialityが勢乃國屋の神代餅。
どういう基準でローカル自慢が決められたのか、ちょっぴ謎である(^_^;)
何れにしても街の多様性を薄くする大型ショッピングモール。使い捨てありきな低価格な衣料量販店、お寿司屋とは呼べないネタがくるくる回るレストラン・・・
ローカルショップが求められる時代が到来したのではないだろうか。

十を受けたら十一返す



お互い、ともすると十分なサービスをしないで、多く受けようと考えがちである。
しかし、みんながみんなそんな虫のいい考えでは、会社はもとより社会も貧困になるばかりである。
十のサービスを受けたら十一返す。
その一のプラスが社会をより豊かにしていくのである。
心がけたい良い言葉ですな。

ファッション哲学

先日、リゾルトデニムをプロデュースする林氏と一席お付き合い頂いた。
バイクや車の話、スポーツの話、ファッションの話、旅の話などコテコテの大阪弁で経験豊かな武勇伝を熱く語って頂いた。
毎朝、朝食後に800回の腕立て伏せをするとか、ボタンダウンシャツの襟ボタンを外さず洗濯するのは○○やとか、仕事の夢は66歳までにリーバイスと一緒に仕事をするとか・・
デニムに関しての造詣が深いことは存じていたが、IVYファッションに関しての知識や経験が豊富なのにも大変驚いた。
胸ポケットを省いたインディビのシャツにしっかりとメンテナンスされたシボ革のシャンボード。肩からは弊社モデラートでお買いあげ頂いたダークモスカラーのインデックス10【コチラ】

お酒がほどよく回ってきたころ、「アボくん、こんな商売したらどうやろ・・?」と氏よりご提案頂いた。
・・それは私がかねてからやりたいと願っているセレクトアパレルそのもの。
アパレル業界に長年携わってこられた氏からのメッセージを大切に、これからもファッションカルチャーで地域に貢献していきたいと思う。

スムージー

家人が朝食を取らない私の体を考えスムージーをつくってくれたo(^▽^)o

見るからに不味そうだ(^_^;)
口にする前に念のためレシピを聞いてみると、ほうれん草、にんじん、りんご、豆乳、はちみつだとか。ほうれん草の味が強いかと思いきや意外に口当たりは良い。
普段からアルコール類をのぞいては食に気を配っているつもりだったが前回の健康診断で”D”判定だったので年末の再検査迄には何としてもコンディションを整えたい。
しばらくは家人にお願いしてモーニングスムージーをお願いしよう。

慰安会

一昨日、会社の慰安会を数年ぶりに開催した。場所は同県にある青川峡キャンピングパーク

凧を片手にスケートボードする人、酒を飲みながら世間話をする人、バドミントやキャッチボールで汗を流す人、何故か青空の下で麻雀する人たち・・・
キャンプ場は平日でもあり、客人は我々のみ。
おしゃれキャンプには程遠いドッカンバーベキューをやりながら、時間がグダグダと過ぎた(^_^;)
次回はもう少し世間の慰安会風にまとめたいと思うので、鳥羽あたりの温泉旅館でやりたいな(^_^;)

プロの修理

自分のファッションスタイルにおいてインディゴデニムは欠かせない。中学の頃、古着のリーバイス501に出逢ってから、もう35年以上になるが今も当時のデニムがクローゼットに眠っている。
近頃のお気に入りは人気ブログ”たかがジーパンや!”の林氏がディレクションするリゾルト。
リーバイスの66モデルをモチーフにした定番のlot710はシルエット、色落ち、アタリ・・全てにおいて自分好み。ジャケットスタイルなど幅広くあわせることができる。
リゾルトデニムをモデラートで取り扱い始め3年が過ぎたが、毎年一本は買い足ししており710だけでも3本を所有し、季節にあったエイジングのものを履くよう心がけている。
そんな愛用している1本の膝周りに穴をあけてしまった(^_^;)
破れたデニムもワイルドでアジがあるといえば確かにそうであるが、セミフォーマルでもデニムをあわすマイスタイルにはミスマッチと心得ている。
家人に修繕をお願いするが”自信が無い”と柔らかく断られたので、ご近所で時々お世話になっている修理専門店さんに相談してみた。
右膝、右腿、股下など3箇所に大小の破れがあったので修繕をお願いすること一週間。
いや~あっぱれ!想像以上のクォリティで戻ってきた。

これでこの秋もリゾルトデニムをヘヴィーローテーションで愛用できる。
洋服や靴の修繕、車やバイクの修理・・自分は手に技術が無いので、その道の職人さんにいつも憧れ敬服する。
 

岐阜駅界隈

先日、何十年かぶりにJR岐阜駅を訪れた。

駅に隣接されたおよそ163mの”岐阜シティタワー43”は圧巻の高さを誇る複合施設。駅前のシンボルといえる黄金に輝く織田信長像。空中回廊を使えば繁華街の玉宮町通りまでスムースに移動できる。
近代化した岐阜駅は我が街三重県の津や四日市駅前と随分違う印象。
玉宮通りも何十年かぶりに歩いてみた。高島屋さんがある当たりまでお店を巡ってみたが、当時賑わいを見せていたアパレル系のお店が随分と減っていたのには大変驚いた。繊維業で栄えた街が繊維を扱うお店が廃業しているとは複雑な心境。変わりに飲食(居酒屋さん)業が元気な印象。この光景は四日市の商店街でも良く見る光景。
物や情報はウェブで買える時代だが、できたての美味しい魚や肉、酒を嗜む空間は通販で買えるものではない。中心街で飲食業が賑わいを見せるのはしばらく続くのであろう。しかし、今の飽食の時代”どれだけ美味しいものでも人は飽きる”トレンドにあわせて変化できなければ多くの飲食業もまた淘汰されるのであろう。
時間の都合、名鉄岐阜駅前や柳ケ瀬あたりを歩くことはできなかったが、次回は金華山、長良川あたりも含め時間をかけて歩いてみたい。

納税

20回目の決算結果がまとまった。
心が折れそうなほど頑張ったつもりだが、結果は前期とほぼ変わらず利益は微増したものの目標には残念ながら届かなかった。
会社全体で売上を上げ、在庫を増やさない(減らす)ことがどれほど難しいかを今年も痛感した。
ただ、会社として今年も法人税と所得税を収めることができたことは誇りに思う。
掲げた目標を達成できなくとも創業社長で筆頭株主なので誰も自分をクビにすることはできないが、今年の決算結果はとても悔しい。
弊社にとって本年度も早2ヶ月が過ぎ、2014年も残すところ3ヶ月となった。本格的な秋冬商戦が始まる前に今一度、前年度至らなかった自身の仕事を見直し、モチベーションをあげ意欲的に仕事へ取り組もうと思う。

当月もつたないブログをお読み頂き誠にありがとうございました。モデラートの売り場から退き、近頃現場がとても恋しく感じますが、日々新しい事業の創造に注力しております。
今期は何としても第四の事業を軌道にのせる為に頑張りたいと思いますので、引き続き弊社をご贔屓頂ければ幸いです。
季節の変わり目、皆様お体をどうぞご自愛下さい。

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