ここ四日市から奥美濃方面へは東海北陸道を利用する。
時間帯と曜日にもよるが、そこそこのペースなら3時間ほどで飛騨清見インター迄行ける。
先日の旅では少々時間に余裕があったので、帰路は高速道路を使用せずに国道で南下した。
何十年ぶりかに通った”せせらぎ街道”は車の交通量も非常に少なく、ススキや紅葉などの木々がとても美しく、ドライブを存分に楽しめた。
しかし、高速道路ができた事により、今まで多く利用されてきた国道界隈の街が一気に過疎化していた。こういう街の崩壊は全国のいたるところで起きているのであろう。
確かに高速道路は便利だが、人も車も減少しつつある我が国の道路建設(利用方法も含め)は大きく見直すべきだ。
時間に余裕がある旅なら、なるべく下道を利用し、町並みを眺め、地元の人達とのふれあいを大切にしたい。
仕事がしたくてたまらない
経営者の多くは仕事が趣味であると思う。
今日は定休日。山帰りに商談帰りなので、体は少々疲れてはいるものの、頭は早朝7時に目覚め仕事場に向かう。
静かな売り場で妄想(仕事)するのは大変心地よい。
私は決して早起きなタイプで無いけど、早朝の静かな職場で創作業をやるのは堪らなくいい。
金(返済)の事や人(給与や役職)の事を全く考えずに創作業だけをやっていたら、きっと心の病にはならないと思う(笑)
今から家族と夕食。久々に”拘りすき焼き”。近親者と食いながら話をする。一番のリフレッシュだ!
紅葉
本日は涸沢の紅葉を日帰りで目に焼き付けてきました。
吹流しと山間、太陽のコントラストがとても印象的でした。
トレイルランナー、スルーハイカー、有名人・・大変多くお見かけしました。
物欲
手前味噌な発言になるが、弊社の売り場には個人的に欲しい物が沢山ある。
万人受けするようなものは少ないかもしれないが、創造主の思いが鮮明な作品を意識してバイイングしている。
秋の立ち上がりで物量が多く、目移りするほど物欲をそそられる。
個人買いはお客様に商品をお披露目してからではないと御法度なので、少々辛い。
しかし、使わなければインプレッションを熱く語れないのでこっそり購入するとしよう。
見た目重視か・・それとも用途重視か・・
店頭で接客させて頂いていると実にお客様は多用な感性をお持ちであることに気付く。
「富士山登るから35リットルのザックが欲しい」
「かわいい色で23センチのトレッキングシューズありますか」
「暖かいゴアテックス(?)のジャケットください」
・・・
我々は正しい情報をお伝えするのは当然の任務であるが、お客様の声や優先順位、コストなどをトータルで考えて提案するのは実に難しく、引き出しを沢山要する。
知っている浅はかな情報を見せびらかせてお客様を不快にさせてしまっては当然NGであるが、信憑性の無いネット情報を唱えられても安易に頷くこともできない。
山登りやバックカントリー、トレイルランニングをこれから始める方に、自分自身特に気を配って接客していることがある。
それは、
”そのスポーツを好きになってもらいたい”
商品(道具)のセレクトは見た目と使用用途のバランスがとても大切だと思う。
秋の味覚
秋刀魚、松茸、秋茄子、林檎、梨、栗、柿、葡萄、里芋、戻り鰹、鰯、無花果、南瓜・・
秋は本当に旨い食材が多い。普段雑食の自分もこの時期だけは、あれやこれや妄想して食品売り場をうろつく。
食材が旨いということは同時に酒も進む。昨日から水割りをお湯割りに変えた。
秋の夜長、酒を飲み旨いものを口にし、読書にふけるのはとても贅沢。
・・とは言いつつも接客業にとって180秒で胃袋を満たすインスタント食品も必須だ。
電動工具
素人の日曜大工には電動工具が無くては捗らない
2×4材をハンドソーでカットすると1分かかるところが、電ノコやジグソーを使えば数秒で切れる。しかも歪んでいない。ペーパーでゴシゴシと板面を磨くのも疲れるが、サンダをかければ一瞬で終わる。
店舗什器製作で久しぶりに電ノコやジグソーを使ったが、最近の電気工具がこれほど素晴らしく扱いやすいとは驚いた。
”機械物に頼ってばかりではいけない・・”そんな考えがどこかにあるが、こと日曜大工においてはマシーンを使った方が早くて綺麗である。
バック用陳列棚3台の製作が終わった。来週はボード立てとOSB合板を使った収納ボックスを新調しよう。
楽しみ方いろいろ
山の楽しみ(愉しみ)方は人夫々である。
日常では見れない景色を肉眼で見る為に登る人、新鮮な空気と音を楽しみに登る人、登りながらの会話を楽しみに登る人、風を感じ下る為に登る人、頂上で美味しいコーヒーを飲むために登る人、数字にこだわって登る人、達成感を感じる為に登る人、お参りする為に登る人、素敵な写真を収める為に登る人・・・
より、楽しむ為には自分のスタイルにあった楽しみ方を早く見つけるべきだと思う。
しかし、稀に自分の楽しみ方に陶酔し、人の楽しみ方を受け入れない方がいる。おおきく安全を犯し、人様に迷惑をかけていないなら、フリースタイルでいいではないか。
ゆっくり楽しむもよし、高速で楽しむのもよし、ピークを踏まなくてもよし、アルプスではなく里山でもよし・・
紅葉をゆっくり眺めながら親しい者とたわいもない話をしながら、ゆっくり登る。もしも、雨が降ってきたらテントに戻ってビールを飲みながら読書にふける。帰りは温泉にたっぷりつかって、地の物をたらふく頂く。
そんな山遊びが私のスタイルである。
コリン・パウエルの著書
最近、読み始めた書籍、コリン・パウェル氏の”リーダーを目指す人の心得”
ブッシュ氏に関しては良い記憶が一切無いが、当時、国務長官であったパウェル氏の冷静な言動には大変興味を持った。
私はナンバー2や側近が書く自己啓発本が大好きである。
黒衣というか、分をわきまえて事を成す冷静沈着な人間に憧れる。
もう何百冊とリーダー本を読んでいるし、結論がどういうニュアンスのモノか前書きを読めば直ぐに想像できるのだが、読むタイミング、言い回しによって受け取り方が微妙に変わる点がこの手の書籍の魅力だ。
名ばかり社長にならないよう、今日もリーダーの心得を復唱し、明日からも職務を全うしたいと思う。
身をもって知る
季節の変化と同時に店内のレイアウトを行なっている。
何かと都合が良いので2×4材をつかった簡単な棚を製作している。
日曜大工において素人と玄人の大きな違いは、仕上がりは勿論の事、怪我をしないか否かだ。
病院に行くほどではないが、今日ちょっとした傷を負った。
こうして身をもって覚えていく事がある意味、人間には必要だ。
明日は半日休みなので車と雨戸の洗浄をしよう。