ガレージのペンキ塗り

一心不乱にペンキを塗るのはたまらなくイイ。
錆び付いた鉄骨が見る見る綺麗になるのは気持ち良い。
よく耳にすることわざ”身から出た錆”を思い出す。
”刃の錆は刃身から生じるところから、自分の犯した悪行の結果として自分自身が苦しむ事をいう”
素人のペンキ塗りは疲れてくると、楽に塗れる部分をついつい重ね塗りしてしまう。そんな訳で色ムラが非常に出る。これもアジといえばアジである。
ペンキ塗りは下地作りが非常に大事。いや最も大事。錆を取り、汚れを取り、養生を段取りして初めて塗にかかれる。何事も下拵えが大切。

雨戸掃除に車の洗車、2×4木材をつかった日曜大工・・休日は睡眠も欲しいが何よりも頭と心を汗を流してスッキリさせたい。
妻とのランチに子供たちとの歓談・・いやいや定休日は平日の月曜日よりも忙しいもんだ。

12歳未満の入店規制


「この店、ふざけた事抜かしやがって・・」
昨日、10月1日より入店に年齢制限を設けた。店は最も危険物が陳列されているモデラート。
良いこと、悪いこと、色々な事を考え苦渋の決断をした。
弊社の全ての建物は情けない話だがユニバーサルデザインをベースに建築されていない。
身を削るような思いで借金して立てた建物にはエレベーターも無ければ、階段のスロープも緩やかではない。駐車場は停めずらく、店内は決して広くない。
好奇心旺盛な子供たちが見たことの無いモノに実際触れるのはとても素敵で大切なこと。
しかし、売り場には使い方次第で凶器に変わるものが沢山ある。
キャンプ用カトラリー、鉄製の鍋、高輝度なLEDライト、ガスバーナー、ピッケルやアイゼン等のクライミング用品、鋭利なエッジ剥き出しのボード・・
今までに幾度となく、親御様に趣旨のご理解をお願いした。
大半の紳士的なお客様は趣旨の本質をご理解頂き、お子様に安全とマナーを説いて頂いたようだが一部のお客様にはどうしても伝わらなかった。
割れたコップ、破られたパッケージ、傷の入ったボトル、菓子が付着した衣料、倒されたボード・・
我々小売にとって商品は金であり、命でもある。
いつからか、子供が走って階段を登ってくる音を聞くと、スタッフの顔が暗くなるような気がした。
店内を走り回り、大声を出す子供に過敏になっていった。
このままではお客様と親愛関係は築けない。
お客様は神様でも友達でもない。我々がお客様に伝えたい事を最も理解頂けるサポーターであると信じたい。
子供がディズニーランドで身長制限の乗物に乗れなかった経験はおありだろう。
気の利いたカードはお配りできないが、中学になって御在所を登る為に山の道具を見に来てくれる事を心から願いたい。
あの店大きくなったら行きたいな・・そんなワクワク、ドキドキするような店であり続けたいと思う。

二年ぶりに日本山岳耐久レースに参加

昨日でモデラートブログを後進に託す事にした。
いつまでも45を過ぎた、おっさんが書いていては新しい創造が生まれない。
しかし、何だかホッとしたが寂しい。
今日からは時間のある限り、株式会社たまやの代表として、そして一人の男として、父として、日本人として日々の出来事を綴りたいと思う。
今週末に奥多摩山域にて開催される第20回日本山岳耐久レースに参加する。

およそ71.5キロの山岳路を昼夜をかけて激走する本大会はまさに”ドM”の遊びと言っても過言ではない。
何故、こんな苦しい事に金と時間をかけるのか。
私が二年前に参加した理由は、
・参加したお客様の話が心から判るため
・トレイルランニングのマーケットを知るため
・その年の5月、母が亡くなり何かで吹っ切りたかったため
少し記憶が曖昧であるが、こんな感じの動機だったと思う。
さて、今年の動機は・・
飲み物や食事を欲したときに取れる、帰れば愛する家族がいる、好きな仕事ができる、自転車や車など乗物にのれる、スイッチをひねれば電気が灯る・・
この年、この役職になると、ついつい色々なモノに毒され、当たり前にある事が奇跡である事を、当たり前のようにある事と錯覚してしまう。
これをリセットするのにハセツネは打って付けだ。
御年70を過ぎても挑戦する先輩方には心から感服する。
経営者である限り、仕事以外で自分を追い込む何かを・・やっておいた方がベターだ。

弊社が今できること

2011年3月11日午後2時46分頃、未曾有の地震が我が国を襲いました。
今日も夜を徹して人が人の為に何かをしようとしています。これは本当に我々の誇りです。
私はこの国に生まれて本当に良かったとつくづく思います。
今、我々がやらねばならない事は被災地を祈り、支援しながらも経済活動を継続して行い日本を復興させる事です。

我々の企業が販売する商品はいわば趣向品です。
い(衣)食住の類ではありません。
衣とは寒さと放射能(今)を凌ぐものであって我々が販売するものは、この場合衣とは言わないと認識しております。
しかし、我々は会社です。会社はお客様、従業員、家族、我が国、全ての為に存在しています。
上場企業であろうが一円ベンチャー企業であろうが社会に貢献してこそ会社です。
平素、格別のご配慮を頂いております弊社の顧客様。
今日はお願いがあります。
私たちが販売する商品が、好き、買いたい、必要と思うならば是非買って下さい。

株式会社たまやでは本日2011年3月19日より2011年6月30日までの104日間、お買い上げ頂いた金額の3%~を復興支援の為に寄付をさせて頂きたいと思います。
弊社の取り扱い商品が少しでも皆様のお役に立つのであるならばどうかお買い求めください。
我々は寄付をしたい金額を決めました。
各界の著名人の方には及ばないとは思いますが、目標を持って勢力的に復興活動に協力する所存です。
皆様のご協力により集まった義援金は定期的に各店のホームページトップ画面にて告知させて頂きます。集まった義援金がどういう場所でどういう使われ方をしたかを7月1日以降に公表させて頂きます。
どうかこの弊社の活動にご協力ください。
被災者の方、どうか生きてください。被災者の安否が判らず不安な日を過ごす方、どうか心を静め生をお伝えください。
また、東京電力の社員、及び関係者の方で今も尚、福島原子力発電所に残り懸命に沈静化活動をされる方々、その家族の皆様、謹んでお見舞い申し上げます。我々は心からエールをおくります。

まだまだ苦難は続きますが、ようやく色々な意味で復興のスタートラインに立てたと思います。
この思いで明日を生きたいと思います。
どうかご協力のほど心からよろしくお願い致します。
株式会社たまや
代表取締役 安保尚雅(アボナオマサ)
従業員一同

”あたい(値)すべき人”となるために

大晦日に食事をしながら、子供達に2011年の抱負を四字熟語で尋ねました。
すると、長男は「一生懸命」、次男は「文武両道」、長女は「品行方正」との事。
一年の始めに”志”をたてたり、目標をかかげるのはとても素晴らしいことだと思います。
”目標”はゴールにいたる方法であり、ゴールは明けても暮れても思い抱く”夢”ではないでしょうか。
夢の実現の為に、目標があり日々の目標達成の積み重ねが”〇〇に値すべき人”になれると私は思います。
新年の抱負を今年の大晦日まで思い続け一年を過ごせるでしょうか。
努力の継続なくして目標への到達はできません。
しかし、どんなことにも始まりがあります。
目標や志を立てるのに”決して遅い”という事はありません。
長いようで短い人生において、いい時もあれば悪い時も必ずあります。目標に向かって直向に努力を続け、努力を続けることを喜びにしたいと思います。
私は12個の具体的な目標と、三つの心構えを掲げました。
そして今日から一つずつ努力を重ねたいと思います。
私は子供達に「水滴石穿(すいてきせきせん)」という決意の四字を伝えました。