店頭で接客させて頂いていると実にお客様は多用な感性をお持ちであることに気付く。
「富士山登るから35リットルのザックが欲しい」
「かわいい色で23センチのトレッキングシューズありますか」
「暖かいゴアテックス(?)のジャケットください」
・・・
我々は正しい情報をお伝えするのは当然の任務であるが、お客様の声や優先順位、コストなどをトータルで考えて提案するのは実に難しく、引き出しを沢山要する。
知っている浅はかな情報を見せびらかせてお客様を不快にさせてしまっては当然NGであるが、信憑性の無いネット情報を唱えられても安易に頷くこともできない。
山登りやバックカントリー、トレイルランニングをこれから始める方に、自分自身特に気を配って接客していることがある。
それは、
”そのスポーツを好きになってもらいたい”
商品(道具)のセレクトは見た目と使用用途のバランスがとても大切だと思う。