ここ四日市から奥美濃方面へは東海北陸道を利用する。
時間帯と曜日にもよるが、そこそこのペースなら3時間ほどで飛騨清見インター迄行ける。
先日の旅では少々時間に余裕があったので、帰路は高速道路を使用せずに国道で南下した。
何十年ぶりかに通った”せせらぎ街道”は車の交通量も非常に少なく、ススキや紅葉などの木々がとても美しく、ドライブを存分に楽しめた。
しかし、高速道路ができた事により、今まで多く利用されてきた国道界隈の街が一気に過疎化していた。こういう街の崩壊は全国のいたるところで起きているのであろう。
確かに高速道路は便利だが、人も車も減少しつつある我が国の道路建設(利用方法も含め)は大きく見直すべきだ。
時間に余裕がある旅なら、なるべく下道を利用し、町並みを眺め、地元の人達とのふれあいを大切にしたい。