久々に重厚なSF作品を鑑賞した。”母なる証明”のボンジュノ監督作品。
氷河期の地球を彷徨うハイテク列車の中で繰り広げられる人間模様。
冷静に考えればありえないトンでもない設定ながら、人間社会の根幹に迫る力作。
キャプテンアメリカのクリスエヴァンスが男くさい主役を演じ、相棒役にはリトルダンサーのジェイミーベル、大御所どころではエドハリスやジョンハートも出演されている。そして何といっても、ティルダスィントンの怪演には大変驚いた。
何じゃソレ?的な映画でレビューも良くなく、見る人を選ぶ作品ではあるが、雨の日の休日、ちょっぴりお暇な方には是非鑑賞頂きたい。
スノーピアサー ★4.5点