さあ今日から4月。モチベーションをワントーンあげて充実した日々を生きたいと思う。
先月から社内スタッフと個別面談を始めた。
お陰さまで年々人が入り、仕事が増えているので個別に対話する時間が大切である。
面談者にもよるが、1時間から2時間、内容次第では3時間の長話になるので体力も要する。
前向きな意見から、不平不満や雑談まで多岐に渡り話をする。
現状年二回行なっているが、何とか時間を捻出して近々月一回は面談できるようにしたい。
実は面談をしていてく深く反省した事がある。
それは”ネガティブと思われるような話を最後まで黙って聞くことができない”こと。
仕事上の不平。会社に対する不満。上司に対する不服。隣の芝生が青い類の話・・・他責で物事を捉える話は1分とも聞けない自分が未だそこにいる。
”そんな視点で物事を捉えていてはあなたが不幸になるよ・・”そんな気持ちを早く、強く伝えたい愛がある。
しかし、今日ランニング中にふと思いついた事がある。
不平不満不服を口にする人は心の中に”不安”を抱いていること。
人間誰でも不安はある。20年、30年ほどしか生きてきていない若者は特に不安なことがあるだろう。その不安に寄り添い、耳を傾ける事ができていない自分を今日は深く反省した。
不安を無くし安心させるには、信頼信用される社長になり会社を築くことだ。
当月も全身全霊で仕事に向き合おうと思う。
カテゴリー: 仕事
紳士服店
街は多様性にとんでいる方が絶対に面白いと思う。
豊富な資金力を活かして全国チェーンが地方にお店を出店すると、良い面もあるが悪い面もある。
弊社から徒歩一分のところに、スーツ売上でギ○スに載ったというスーツ屋さんが間もなくできる。
この手のお店ははっきり言って一都市に何件も必要ないと思う。確かに日本のサラリーマンさんのスーツは消耗品であり、実需に耐えるコストパフォーマンスも必要だと思うが、もうこれ以上要らないでしょう。
昭和の時代に隆盛だった老舗テーラーの主人は確かに高齢であり、今風の若者スーツの極端にスリムでダサいスーツは知らないかもしれない。小売にとって実店舗よりもインターネットが重要と言われる時代で、スマートフォンでタイムリーにアクセスできるサイトをつくる事はできないかもしれない。
それでも、何とか老舗のテーラーさんの”伝統とスタイル、そして洋服の規範”を残して頂きたい。
政府もTPPなど海外との貿易に注力しているが、国内の伝統商売をもっと守るべきだと思う。
弊社にとってもユニ○ロさんや好日山○さん、ZOZ○タウンさんやアマ○ンさんなども、勿論コンペティターだと思うが、決して戦えない相手では無いと思っている。
それは、応援して頂く”お客様”と資金力や数に負けたくない”スタッフの志”があるからだ。
素人の木工
各店、春物の入荷が始まった。
売り場面積が決して大きくない弊社は、ストック場所がかなり小さい。
その為、入荷がピークに達する際は売り場に段ボールが山積みされ、お見苦しい売り場となる。
これを改善したいとおもい、仕事の合間をぬって専用棚の製作をコツコツ行なっている。勿論、DIYだ。
DIYでやる理由には大きく二つある。
一つはコスト削減であるが、もう一つは”現物あわせ”ができるからだ。収納するモノや場所によって微調整できる点がイイ。
それにても、木工は大変面白く、ついつい夢中になるものだ。描いた図面(ポンチ絵程度)が徐々にカタチになるのはとってもワクワクする。また、料理とも共通する点だと思うが、素人でも数をこなすごとに上手くなるのが実感できる。
小学生の頃、図工の成績は全く良くない記憶があるが、まさか自分で差金(サシガネ)を手にするとは・・(笑)
夢
会社の規模に関係なく会社組織では同じような問題を多少なりとも抱えてはいないだろうか。
弊社も全ての役職ある人が有能ではない。
そもそも社長の私が社長職を完璧にこなせていない。
クリエーション、マーケティング、ファイナンス、ヒューマンリソースデベロップメント、アシスタント・・・
中小零細企業の創業社長の仕事は多岐に渡り、限りなくスーパーマンでなければならない。
しかし、経営を専門にした学校、又は教育を受けていないので、トライ&エラーを繰り返し辛酸を舐めることと、先人の教え(本)を読んで学ぶしかない・・これには時間を要する。
社内に取締役や部長、店長という名のもとで、仕事をこなしている人に管理職がマッチしていない人は確かにいる。従業員からの悲鳴(会社を去った人を含め)はある意味よく理解できる。
「自分はスペシャリストだからジェネラリストではない。だがら管理職に向いてない」などといって管理職を放棄しようとする人もいる。
しかし、全ての管理職の人は日々苦悩し、日々努力していることも判って欲しい。
役職が志をつくり、継続的な向上心が実を結ぶことを信じて欲しい。
それでも、人として上司として尊敬できないならば、自らが管理職になるしかない・・
・・・そんな話を朝礼で話している夢を見た(汗)
展示会
今日は休日を返上して展示会に参加した。
ブーツの大御所ブランド”レッドウィング”
毎年、名古屋で開催頂くので三重在住の我々にとっては非常にありがたい。
自称靴マニアの自分にとっては、仕事を忘れ製品説明に気持ちが入る。
来期もプルアップタイプのレザーを使用した新製品がリリースされる。
個人的にはラフアウトなどの起毛系素材に興味があるので、そちらも期待したい。
気遣いと気配り
インスタントラーメンに湯を注ぐと、カップの半分にも満たないところで湯切れとなった(汗)
慌てて、水を継ぎ足して沸かした。こういう事がお恥ずかしながら社内で近頃多い・・
次の人の為に・・そう考えるのが日常生活の中で当たり前のように過ごしてきたが、どうやらこういう常識事を最近の学校では教えて無いのではないだろうか。
レストルームから出る時にはスリッパを並べる。銭湯で桶を使ったら整える。部屋から出る時は電気を消す・・・
これは躾とか徳育とか以前の問題であると思う。
上司に対してへつらうような行為は一切必要ないが、もう少し他人様の事を考えるような生き方はできないものだろうか。
どんな事も結局は巡り巡って自分の身にふりかかるのだから。
”これもそれも時代の変化”と思い、若者を丁寧に諭す気持ちを持とうと思う。
横浜出張
先日、パシフィコ横浜で開催された国内最大規模の3S(スケート、スノー、サーフ)見本市に参加した。
開催場所や規模は色々と変化しているが20年ほど前に弊社がスノーボードの取り扱いを始めた頃から、ずっと続いている商談会である。
年に一度、ここへ来るたびに商売の原点のようなものを思い出し気が引き締まる。
出展ブースの雰囲気や来場者の方々も随分変わった。時々、昔のスター(ライダー)を見かけたが、昔の”ヤンチャ”な面影はない。
時は確実に流れている。
以前はスノーボードがスキーのトレンドを追い抜いたように伝えられていたが、ここ数年スノーボードがスキーに抜かれているとも聞く。スノーボードやサーフィン、スケートボードといったサイドスタンススポーツも今はランニングやトレッキングに人気を奪われているとも聞く。
どんな文化やモノも何れは廃れ、消えていく運命にある。
消えて無くならない為には、何かを捨て、新しい事にチャレンジする勇気が必要である。
そんな事を考えならが横浜をあとにした。
退職される方
社長としての力量不足が結果として従業員を退職させる・・確かにその通りで、毎度反省と改善を繰り返している。
直属の上司が従業員の意見を汲めなかったのも上司の力量不足・・確かにそういう点もあるだろう。
人を導く立場の要職を受けたなら、小言を吐露せずに全うせねばなるまい。
しかし、時に思い込みや誤解、ワガママや一時の感情で雇用関係が決裂する事もある。
一時の感情で雇用関係が決裂したなら、何時かまた一緒にやれるだろう。
そういう柔軟な心、考え方も指導者は持ち合わせなければならない。
「去るもの追わず、来たるもの拒まず」
ようやくこの言葉の真理が見えてきた。
万引犯
今年の夏から1月末迄に100万円近い万引き被害にあった。
子供でも判る事だが、万引きは犯罪で、万引きで会社は潰れる。
好奇心、生活苦、癖、妬み・・動機は色々とあるだろう
しかし、何としても万引き犯に心を入れ替えてもらわなければならない。
店内にはダーミー(偽物)カメラ以外に高感度なウェブカメラを6台設置した。
効果は覿面。
犯人は親愛なる常連様だった
悲しいが、この現実を受け止めなければならない。
今後、二度と店の敷居をまたがなければ・・
展示会
昨日は大阪で開催されたアウトドア関係の展示会に参加した。
以前、バップパックブランドの”グレゴリー”を扱っていたA&Fさんの個展だったのだが、相変わらずの盛況であった。
今秋からは新たにバックブランドの”ミステリーランチ”も取り扱うようだ。ペンドルトンにバーバー、アウトドアリサーチにアイベックス、他にも無数のギア類を輸入されている。
一日あっても見切れない程の商品郡なので、営業担当者の方も相当大変だと思う。
来年のオーダー業務もそろそろ目処がついてきたが、毎年未来を(来年)を予想するのは難しい・・