mimieてぬぐいプロジェクトの一環として、松阪工業高校繊維デザイン科の生徒の皆さんに、てぬぐいデザインを考えて頂くことになった。
一昨日、学校を訪れ詳細内容をプレゼンテーションさせて頂いた。
生徒さんが過去に創作したポスターや掲示物を拝見したが、10代の心から溢れるデザインセンスはアラフィフの自分の感性を遥かに超え感動する。若い人達のエネルギーはいつの時代も既成概念を打ち破るパワーがある。
伝統工芸×サブカルチャーの化学反応がテーマのmimieプロジェクトには新しい発想が絶対的に必要だ。
弊社のようなサブカルチャーを生業にする会社に理解を示して頂いた、県や学校の関係者の方に心から感謝したい。
ありがとうございました・・・結果を出します!
カテゴリー: 仕事
成功は捨て続けよ!・・・もちろん同感\(^o^)/
前ライン社長の森川亮氏が新たなサービス”Cチャンネル”を創業した。
LINEユーザーではない小生がLINEの利便性を安直に語ることはできないが、5億人が使うアプリと聞くとやはり桁違いに凄い。
田原総一郎氏と森川亮氏の対談内容も興味深く読ませて頂いたが ”絶頂期の方が辞めやすい” ”最高は捨て続けろ” ”同じ人がトップに居続けるのはよくない” という生き方には特に共感した。
森川氏の心の中に圧倒的な自信と次にやりたい夢があっての言葉だろう。
人は自分も含め何かを得ると必ず守りたくなる。守りが挑戦という勇気を奪い成長を鈍化させることを頭でわかっていても中々行動には移すことができない。
4月に10人の社員でスタートしたCチャンネル。女性向けの動画ファッションマガジンに特化したサービスは実に面白くて商売センスを感じるし、大手との広告掲載契約も確実に取れるだろう。ただ、クリッパー(モデルさんやタレントさん)次第ではつまらない内容になる可能性が高いので配信する情報の質という意味ではテレビでいう放送作家のような人がキーマンになるのではないだろうか。
スケッチブックが調子いい
社内の全体ミーティングで最も伝えたい一言をスケッチブックに書いて表現するようにした。
本来ならパワーポイントで伝えたいことをしっかりまとめるも社長の仕事の範疇だが、そう沢山の時間がある訳でもない。
売上や在庫など数字面の場合は資料にした方が効果的であるが、社長という立場で10分ほどの持ち時間なら伝えたいことを圧倒的に絞ることも重要。7月は弊社にとって大切な決算月。あれもこれもスタッフに伝えたい気持ちが沸き溢れてくるが、ここはぐっとこらえ言葉を選びたい。
それにしても自分が書く字や絵はドヘタだな・・(;^ω^)
バイオエタノールの暖炉が欲しい
季節外れのお話で恐縮だが、バイオエタノールを使った暖炉を数年前からインテリアに気を使ったお店でお見かけするようになった。
先日、名古屋のカッシーナデザインに伺った際、担当スタッフさんから特徴や性能を詳しくお聞かせ頂いた。
トウモロコシやサトウキビなどを原料としてつくられた”バイオエタノール”はすすや煙など有害物質を一切発生させないエコ燃料・・そのような概要程度は無知な私も理解していたが、ゆらゆらと揺れる生火とハード(装置)とのマッチングデザインの美しさに惚れ惚れした。”見せる火”であり暖房効果もおまけ程度と思っていたが十分暖かい点にも驚いた。
今度お店に導入するなら、薪ストーブにするかそれともバイオエタノール暖炉(エコスマートファイア)にするか・・薪の調達や置き場が不要になること、煙突工事も基本必要なし、本体のサイズもよるが価格も薪ストーブと比較すると若干お値打ち。熱量も薪ストーブ並みに3.5㌗~4.5㌗あるらしい・・嗚呼、俄然欲しくなってきた(笑)
GUILTY PARTIES Night in Yokkichi
先日の金曜日、弊社tmpの主力ブランドであるWACOMARIAを熱烈に愛する顧客様にお集り頂き、ちょっとした謝恩パーティを開催した。
大粒の雨が降る生憎のお天気にも関わらず、遠く南勢方面からもお越しいただいた。
この日の為に3つのおもてなしを考えた。
1つは市内で人気のお鮨屋さんをセットし、お腹一杯お食事とお飲物を頂いてもらう。
2つ目はワコマリアファンには堪らないレアアイテムをプレゼントする。
そして、3つ目は今まで開催したGUILTY PARTIES NIGHTの写真を編集し思い出をお贈りすることに。
果たして喜んで頂けただろうか。
我々は商品を通じてお客様にワクワクドキドキ心躍る感動を届けることが使命である。
しかし、インターネットで物を買うのが日常的なった現代。どこのお店の誰から買うよりも、同じものなら安くて早いところで買うのがあたりまえで賢い消費と言われる。
共通の趣味趣向で知り合ったお客様のプラットフォームになることがこれからのリアル店舗に必要な要素ではないだろうか。
次回のギルティナイトはさらにグレードアップして顧客様に感動を届けたい。
泥仏堂
三重県津市分部の山麓にある廣永窯。ここはご存知”川喜多半泥子氏”が焼き物などを創作された窯場の地。
先日、ご縁あって本地を訪れさせて頂いた。
広大な敷地の一番奥に泥仏堂という庵がある。決して広くない和室が一間。
床の間には立派な花器に半泥子らしさ満載の掛け軸。正面にお客様を迎えるためという仏壇がある。
仏壇の扉をあけて頂くと半泥子の小さな陶像が赤い座布団の上に鎮座している。自ら焼いたという白い半泥子像の頭が同体をかたどった壺の上に差し込まれ、独特の表情が何ともいえないアートらしさを醸しだしている。何でも、自分が会いたくないお客が来るときは事前に首を回して横を向かせていたとか(;^ω^)
そして開かれた扉の左右には「把和遊」(How are you)と「喊阿厳」(Come Again)と大きな字が描かれている。
いや~ここ焼き物の聖地は神宮に負けず劣らずの三重県を代表する観光資源ではないだろうか。
もの売りの難しいところ
前回の朝礼でこんな資料を使った。
今時の小学生にも劣る描写に我ながら少々反省(;^ω^)
閑話休題。
この絵で自分が伝えたかったことは”売上”が増えて”在庫”が増えることはお金の流動性が悪くなると資金難に陥る怖さ。
勿論、”在庫”が減って”売上”が減ることも会社の成長という面では足踏みすることになるが、細かく支出をチェックし改善すれば益を生むことは比較的簡単にできる(今の弊社の実力ならば)
スタッフは皆、取り扱うブランドが好きだし、一点でも多くワクワクドキドキするような商品をお客様に披露したいと思っている。
上司からは”売上をあげて適正在庫を目指せ”と指示がでる・・
売上が伸びて、知らぬ知らぬ間に回転率の悪い在庫が売り場に残ることが一番物売りをやっていて気をつけなければならない勘所。
山頂(決算)まで残り僅か。数字に拘って一歩一歩ピークを目指したい。
MIJP三重支部発足
特定非営利活動法人のメイドインジャパンプロジェクトをご存知だろうか。
”豊かな工芸社会を実現する”ために発足されたNPO。
ご縁あって本会に加入する方とお名刺を交換させて頂く機会をえた。
そして、この度三重県支部を創設するとの事でありがたいことにお声掛け頂いた。
県内の工芸にかかわる異業種の方との交流。
何を得て、何が創れるか・・ぶっちゃけ、登る山の大きさやルートが判らないので少々不安を感じるが、とりあえず登ってみようと思う。
三重県立松阪工業高等学校
昨日、松阪工業高校にお邪魔した。
弊社が現在勢力的に進めているmimieプロジェクトの一環に伊勢木綿を使った手ぬぐいデザインを同校の繊維デザイン化の学生にお願いしようと考えている。
そこで指導にあたる先生とのご縁を県の職員の方に取り持って頂いた。
およそ一時間、デザインのテーマや選考基準などについて実のあるお話合いをさせて頂いた。次月には学校を再訪し生徒さんの前で弊社のプレゼンをする時間を30分も頂戴することができた。
三重県、学校、弊社とのコラボで学生(次世代)の為に動けることがとても嬉しい。
それにしても、松阪工業高校の所在地である殿町という地域歴史的建造物も多く風情があって素晴らしい。松阪イコール肉という定番イメージが完全に払拭された(;^ω^)