社内の全体ミーティングで最も伝えたい一言をスケッチブックに書いて表現するようにした。
本来ならパワーポイントで伝えたいことをしっかりまとめるも社長の仕事の範疇だが、そう沢山の時間がある訳でもない。
売上や在庫など数字面の場合は資料にした方が効果的であるが、社長という立場で10分ほどの持ち時間なら伝えたいことを圧倒的に絞ることも重要。7月は弊社にとって大切な決算月。あれもこれもスタッフに伝えたい気持ちが沸き溢れてくるが、ここはぐっとこらえ言葉を選びたい。
それにしても自分が書く字や絵はドヘタだな・・(;^ω^)
カテゴリー: 仕事
バイオエタノールの暖炉が欲しい
季節外れのお話で恐縮だが、バイオエタノールを使った暖炉を数年前からインテリアに気を使ったお店でお見かけするようになった。
先日、名古屋のカッシーナデザインに伺った際、担当スタッフさんから特徴や性能を詳しくお聞かせ頂いた。
トウモロコシやサトウキビなどを原料としてつくられた”バイオエタノール”はすすや煙など有害物質を一切発生させないエコ燃料・・そのような概要程度は無知な私も理解していたが、ゆらゆらと揺れる生火とハード(装置)とのマッチングデザインの美しさに惚れ惚れした。”見せる火”であり暖房効果もおまけ程度と思っていたが十分暖かい点にも驚いた。
今度お店に導入するなら、薪ストーブにするかそれともバイオエタノール暖炉(エコスマートファイア)にするか・・薪の調達や置き場が不要になること、煙突工事も基本必要なし、本体のサイズもよるが価格も薪ストーブと比較すると若干お値打ち。熱量も薪ストーブ並みに3.5㌗~4.5㌗あるらしい・・嗚呼、俄然欲しくなってきた(笑)
GUILTY PARTIES Night in Yokkichi
先日の金曜日、弊社tmpの主力ブランドであるWACOMARIAを熱烈に愛する顧客様にお集り頂き、ちょっとした謝恩パーティを開催した。
大粒の雨が降る生憎のお天気にも関わらず、遠く南勢方面からもお越しいただいた。
この日の為に3つのおもてなしを考えた。
1つは市内で人気のお鮨屋さんをセットし、お腹一杯お食事とお飲物を頂いてもらう。
2つ目はワコマリアファンには堪らないレアアイテムをプレゼントする。
そして、3つ目は今まで開催したGUILTY PARTIES NIGHTの写真を編集し思い出をお贈りすることに。
果たして喜んで頂けただろうか。
我々は商品を通じてお客様にワクワクドキドキ心躍る感動を届けることが使命である。
しかし、インターネットで物を買うのが日常的なった現代。どこのお店の誰から買うよりも、同じものなら安くて早いところで買うのがあたりまえで賢い消費と言われる。
共通の趣味趣向で知り合ったお客様のプラットフォームになることがこれからのリアル店舗に必要な要素ではないだろうか。
次回のギルティナイトはさらにグレードアップして顧客様に感動を届けたい。
泥仏堂
三重県津市分部の山麓にある廣永窯。ここはご存知”川喜多半泥子氏”が焼き物などを創作された窯場の地。
先日、ご縁あって本地を訪れさせて頂いた。
広大な敷地の一番奥に泥仏堂という庵がある。決して広くない和室が一間。
床の間には立派な花器に半泥子らしさ満載の掛け軸。正面にお客様を迎えるためという仏壇がある。
仏壇の扉をあけて頂くと半泥子の小さな陶像が赤い座布団の上に鎮座している。自ら焼いたという白い半泥子像の頭が同体をかたどった壺の上に差し込まれ、独特の表情が何ともいえないアートらしさを醸しだしている。何でも、自分が会いたくないお客が来るときは事前に首を回して横を向かせていたとか(;^ω^)
そして開かれた扉の左右には「把和遊」(How are you)と「喊阿厳」(Come Again)と大きな字が描かれている。
いや~ここ焼き物の聖地は神宮に負けず劣らずの三重県を代表する観光資源ではないだろうか。
もの売りの難しいところ
前回の朝礼でこんな資料を使った。
今時の小学生にも劣る描写に我ながら少々反省(;^ω^)
閑話休題。
この絵で自分が伝えたかったことは”売上”が増えて”在庫”が増えることはお金の流動性が悪くなると資金難に陥る怖さ。
勿論、”在庫”が減って”売上”が減ることも会社の成長という面では足踏みすることになるが、細かく支出をチェックし改善すれば益を生むことは比較的簡単にできる(今の弊社の実力ならば)
スタッフは皆、取り扱うブランドが好きだし、一点でも多くワクワクドキドキするような商品をお客様に披露したいと思っている。
上司からは”売上をあげて適正在庫を目指せ”と指示がでる・・
売上が伸びて、知らぬ知らぬ間に回転率の悪い在庫が売り場に残ることが一番物売りをやっていて気をつけなければならない勘所。
山頂(決算)まで残り僅か。数字に拘って一歩一歩ピークを目指したい。
MIJP三重支部発足
特定非営利活動法人のメイドインジャパンプロジェクトをご存知だろうか。
”豊かな工芸社会を実現する”ために発足されたNPO。
ご縁あって本会に加入する方とお名刺を交換させて頂く機会をえた。
そして、この度三重県支部を創設するとの事でありがたいことにお声掛け頂いた。
県内の工芸にかかわる異業種の方との交流。
何を得て、何が創れるか・・ぶっちゃけ、登る山の大きさやルートが判らないので少々不安を感じるが、とりあえず登ってみようと思う。
三重県立松阪工業高等学校
昨日、松阪工業高校にお邪魔した。
弊社が現在勢力的に進めているmimieプロジェクトの一環に伊勢木綿を使った手ぬぐいデザインを同校の繊維デザイン化の学生にお願いしようと考えている。
そこで指導にあたる先生とのご縁を県の職員の方に取り持って頂いた。
およそ一時間、デザインのテーマや選考基準などについて実のあるお話合いをさせて頂いた。次月には学校を再訪し生徒さんの前で弊社のプレゼンをする時間を30分も頂戴することができた。
三重県、学校、弊社とのコラボで学生(次世代)の為に動けることがとても嬉しい。
それにしても、松阪工業高校の所在地である殿町という地域歴史的建造物も多く風情があって素晴らしい。松阪イコール肉という定番イメージが完全に払拭された(;^ω^)
陶芸作家の苫米地正樹氏にご来店いただいた
気さくな性格、作家さんとは思えないストリートファッション、情熱トーク・・着楽でお取り扱いしている器や皿を創作する陶芸家の苫米地正樹氏にご来店いただいた。
近年、東京や海外でも評価され始めた苫米地氏の作品は和と洋、モードとストリートが絶妙なバランスで調和された作品が魅力。ターコイズカラーの作風も氏の代表作。
立ち話で小一時間ほど貴重な時間を頂いたが、相変わらず郷土や芸術への熱さがほとばしっていた。こういう方とお話させて頂くとこっちもエネルギーを頂き俄然やる気になって心地よい。
四日市には熱意溢れた経営者の方や芸術家の方がまだまだいらっしゃる。そういう方たちから私も学び、感化され益々成長したいもんだ。
苫米地正樹氏のHPは【コチラ】
着楽お陰様でリニューアルオープンさせて頂きました 拝
昨日は大変ご多用の中、また遠方より着楽レセプションパーティにご来場賜り誠にありがとうございました。
ファッション業界が厳しいと言われる中、こうしてリニューアルさせて頂いたことを本当に嬉しく思っております。
思い返せば一店舗目のお店を開業してから早22年、今は現場を離れ経営者としての仕事に注力しております。
初心(恐怖)忘れずお客様との距離感を大切にしてきた・・と頭では思っておりましたが、今一度登ってきた山を下り、もう一つ奥の山を目指したいと思っております。
今回、弊社ではレセプションパーティというおもてなしイベントの開催が初めてであった為、至らない点が多々あったことと思いますが、これからもスタッフ全員が一丸となり三重県、日本の若者にサブカルチャーを届けたいと思います。
当月も拙いブログをお読みいただき誠にありがとうございました。直近のブログを読み返しますと、近頃経営観についての内容が少なく私個人の備忘録的な内容で少々反省しております。次月はもう少し経営観なども織り交ぜれればと思っております。
これからも皆様に必要とされるお店づくりに精一杯努めたいと思いますので引き続きご贔屓の程どうぞ宜しくお願いします。
ありがとうございました 拝