内装工事

お店を始めて一番最初に土地を買い建てた建物が間もなく20年をむかえる。5年ほど前に外装の補修工事は行ったものの内装の間取りなどは殆ど手を加えていない。
近頃では手狭になりスノーボードなど大物の納品が重なると店内に段ボールが溢れる。
そこで、店内を間仕って簡易倉庫を作ろうという案が出た。業者さんに色々見積もりを出すもお値段は簡易倉庫と言えソコソコかかる。費用を抑えるならやっぱりDIY。
本来この手の作業は私の範疇なのだが、幹部社員の一人と店頭スタッフが用意周到に準備し施工してくれた。

いや~自画自賛になるが、少々の改装工事を社内でできる点はホント心強い。これで、散乱していた見苦しい段ボールのかたまりをお客様にお見せしなくて良くなると思う。
次月はアパレル事業部の改装工事、看板の補修、植栽など今期は色々と設備投資の案件がある。経費を極力抑えながらやりくりし、お客様を魅了する素敵なお店づくりを目指したい。
明日からはいよいよ5月、当月も拙いブログをお読み頂き誠にありがとうございました。
 

恥ずかしい

”サブカルチャーの発信”を生業にする弊社はあらゆるジャンルのファッション誌に目を通すことが必須。
フィールドやユーザー目線を知ることは当然重要であるが流行や影響を生み出す源流を知ることはもっと大切。
以前もブログで書いた記憶があるが、女性誌の本を開くのはちょっと気恥ずかしい。

来店客の少ない時間帯(朝)に読み漁るのだが、女性誌コーナーに長時間いると何だか冷たい視線を感じることがある。購入する際もキャッシャーの方の目線が気がかりになることもしばしば(◎_◎;)
しかし、女性誌は非常に面白い。少し前はアイコンになるタレントを祭り上げてトレンドをつくっていたが、今はすっかり男性誌を後追いしているように感じる。結局、女性も加齢と共に洋服をファッションではなくスタイルでの表現を好むのだろう。
私が今一番やりたい仕事の一つに女性向けのパーソナルスタイリスト業(笑)
経営者を退いてもやりたい仕事の一つといっても過言ではない。男性が着用して欲しいと願うお洋服と女性本人が着用したいと思うスタイルにあきらかなギャップがある。この差を少し縮めるようなお手伝いをさせて頂ければと思う。
レディースアパレルの文化も新しい時代に入ったのでは・・
 

日本産

都心では訪日する外国人が益々増えていると聞く。何でもドラッグストアでは日常品を爆買し、家電量販店でも高額な日本製品を買うという。
先日、名古屋の大手百貨店のショーケースで”JAPAN QUALITY”と題して伝統工芸品や革製品が美しくDISPLAYされているのを見た。

専用の売り場も整えられ、百貨店側も積極的にアピールされているようだ。
この手の商品のターゲットは誰なのだろう・・訪日外国人? 国内の富裕層? 物に拘るクリエイター系?
勝手な想像だけど、日本の伝統工芸品を訪日外国人はきっと買わないだろうな・・・欧米人や他のアジア人の方が惹かれる琴線が微妙に違うと思う。
日本製品のクォリティは奥ゆかしさがあって繊細で確かに素晴らしい。そういうところに惹かれる人は外国人とかではなく、歴史や製造工程、うんちくが好きで、色々と散財してきた年配の方たちではないだろうか。
誰に向けて物を売るか・・物売りにとって最も勘所である。
 

事業承継

取引先金融機関から定期的に送られて情報誌の内容がとても参考になる。
最新号では事業継承についてのポイントがとても判りやすく解説されていた。

少なくともあと12年(60歳)は借金返済のこともあるので社長を辞められないが、叶うものなら60歳で社長を辞め決裁権を誰かに譲りたいと考えている。また、健康面で突然仕事ができなくなることになるかもしれない。会社の継承なんてまだまだ先だとおもっていたが10年なんてアッという間に経つ。
事業継承は”決める権利”を渡すこと。 過信、慢心、驕りが経営判断の間違いをつくる。 社員一人一人の心をいかに満足させ、心の成長を促せるかを社長は考えなければならない。 社長の引退と共に右腕や番頭も引退するのが一番の理想。 後継経営は減らさない経営などなど・・株式会社トップメネジメント研究所代表の二条氏の言葉は判りやすく、挫折をされた経験もおありなので言葉が実に重い。
右腕、番頭、金庫番、おかげ様で会社の幹部がここ数年で大きく成長してくれた。
自分自身”全能感”に覆いつくされ、裸の王様にならぬよう過信、慢心、驕りは十分注意したい。
 

TOKYO

昨日、久しぶりに東京を訪れた。

東京駅の柔らかなライトアップも美しいが、近隣の高層ビルもイルミネーションされ益々国際都市として華やいできた。
我が街、四日市も”コンビナートの夜景”が人気のようなので、上手く観光資源として取り入れ街づくりをデザインして欲しいものだ。
 

空き店舗

会社近くの大型商業モールの空きテナントが目立つ気がする。

見た目には株高等で景気が良くなっている感が強そうだが、地方と都心とか市街と郊外とかの単純比較ではなく全国各地で益々二極化が進んでいるのだろう。
持論であるが少々インフラ(立地や駐車場など)が悪くても本質的な物の販売をしておれば必ずニーズが生まれ、お客様から認めて頂けると信じている。ただ、我々のような特殊な趣向品だからいえるのかもしれない。きっと同価値の実用品を買うなら安い、近い、早いが最優先されるのだろう。
ウィークエンドにも関わらず広大な駐車場は閑散としている。モールの運営会社は資本力ある会社なので、集客が無くても痛くも痒くもないのだろうが、丸ごとテナントリーシングを弊社にやらせてもらえないだろうか。カルチャコンビニエンスクラブさんほどの企画は出せないかもしれないが、お客様をワクワクドキドキさせるコンテンツで結果を残す自信は多少なりともある。
現在の土地や設備を担保にシンジケートローンを組んで”ABO村づくり”はできないものだろうか・・きっと家人には反対されるが意義ある仕事だと近頃思う。
 

京都の甘味処

大阪からの出張帰りにふらりと京都へ立ち寄った。後一か月もすると桜の開花で観光客がごった返す。静かな京都が好きな自分は初春と初秋にたびたび訪れる。
京都のお寺巡りは何度行っても新しい発見があるが、それよりも個人的に楽しみにしているのが甘味処巡り。
ぜんざいや白玉団子の入った抹茶パフェには特に目がない。
知る人ぞ知るの名店からメジャーなチェーン店まで色々なお店を訪れて楽しんでいる。料理をスマフォでパチリとやるのは自分の流儀に反するので味を中々思い出せないお店もあるが、京都には美味しい甘味処が沢山ある。
今回は銀閣寺の近くにある、あぶらとり紙で有名な”よーじやさん”のカフェを訪れてみた。
お味はまずまず、コスパもまずまずだが、庭園を眺めながらロケーションは素晴らしい。

将来、もしも時間に余裕があるなら小さな規模の甘味処を家人とやりたいな・・と思っていたりもする。
和カフェ近所に欲しいな・・

大阪出張

今日は久々に大阪出張。いつものツメツメカツカツでは無くゆったりとしたスケジュールヽ(^o^)丿
大阪市内でB級グルメを頂きながらの市場調査も実に楽しい!
相変わらず外国人旅行者さんを大勢目にする。大手ドラッグストアさんでは大量に日本土産を買い込むお姿。
何だか確実に景気は良くなってるんだな・・地方に住んでいると全く景気が上向きになっていることを実感しないが、オリンピックまでは株も土地も益々上がるという経済評論家の話は満更嘘では無いのかも。
今日は雨上がりで花粉が多く舞っている・・堂島川の風が冷たく感じるが、少しばかり春の訪れを感じた3月4日

 

萬古焼をつかったイベントを開催

穏やかな日差しの下、四日市の萬古焼メーカーさんと共催イベントを開催した。

陶器のダッチオーブンを使いミネストローネスープをつくったり、桜のチップで燻製料理をふるまった。
キッズチームにはおなじみのマシュマロ焼き体験を楽しんで頂いた。
キャンプに陶器の調理器具やカトラリーを使うスタイルは近頃色々なキャンプ場で目にはするものの、ステンレスやアルミの軽量素材で割れないものがスタンダードとして使用されている。勿論、道具として素晴らしいが、スローなジャズを聴きながら、青空の下、ゆったりした空間なら陶器の調理器具は心地よい。しかも直火が可能で蓄熱性が優れているので寒い季節にはうってつけ。
モデラートでは今後新しいキャンプスタイルの提案にも益々力を入れて行きたい!そんな切欠になった2月最後のイベント。
当月も弊社の関連事業部をお引き立ていただき誠にありがとうございました。
 

カッコイイお仕事

高層ビルからカラフルなザイルが三本降りている。上空を見上げると3名の人影が。

ビルの窓ふきを行うプロの掃除人の方々。自然の岩壁壁に比べれば安全度は多少高いかもしれないが突然の風などが怖い。
また、もしも誤って掃除道具などを落としてしまった場合は大参事になり兼ねない。おそらく一瞬たりとも気の抜けないお仕事だろう。高いところがあまり得意ではない自分にとって縁遠いお仕事だ(-_-;)
人を貶めたり、人をだますような事はそもそも仕事といえないが、近頃自分のやりたい事だけをやって結果、認められれば仕事と説く世論もある。確かに一理あるし、仕事を始める切欠は自分本位で良いと思う。ただ、仕事の本質はやはり世の為、人の為、次の世代に仕える事であると私は思う。
 

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