東海シゴトフェスタに参加して

昨日は名古屋国際センターで開催された”東海シゴトフェスタ”に参加してきた。

200人を超える熱心な若者と26社の企業が集まった。
それにしても働くことに感心の高い学生がこれほど多いことに大変驚いた。
参加企業様も資本力が大きくなくとも東海地区を代表する優良企業ばかり、弊社のようなサブカルチャーの小売りをする会社は若干浮いているような・・そんな気持ちがなくもなかったが、会場入りしプレゼンテーションが終わると、いつもの若者に対する熱い気持ちを抑えることができず、声がかれるまで熱弁をしてしまった(-_-;)手応えも十分あった。
弊社は決して会社を大きくすることを良しとして経営を行ってはいないが、先輩から技術や伝統を受け継ぐ好循環な流れは絶やしてはならないと考えている。新卒者の採用は先行投資でありコストも非常にかかるが会社経営として物凄く大切なことなので引き続き社長の私が力を入れて取り組みたいと思う。
東海シゴトフェスタに参加させて頂きとても実りある時間を頂いた。ただ、一点冒頭のシンポジュウムでパネリストの方が語られた”働くことの価値観”についての内容はかなり疑問というか異論が湧いた。この点に関しては機会があれば事務局にフィードバックしたいと思う。
 

社長の特権

少し前になるが、今年もバレンタインデーに手作りのお菓子を頂いた。

この年齢になっても貰えるのはまさに社長の特権(*_*)妻帯者でアラフィフの男が女性から手間暇かけたものを頂くのは実にありがたく嬉しい・・こんなことを書くとお菓子を貰っていない職場の女性を全て敵に回すような発言に捉えられると困惑するが、弊社で働くスタッフは紳士淑女の方ばかりなのでこの言葉の意味合いは十分ご理解頂けると思う。
その昔、自分もパン教室やお菓子をプロに習いに行った経験があるので発酵や焼成具合がとても難しいのは理解できるのだが、弊社の女性スタッフが創るお菓子はプロ並みに美味しい。特にしっとり感と弾力性のバランスは市販のものを上回る。
カフェ事業部をマジで考えなくもないが、小売りを極める弊社のミッションから飲食事業はもう少し先になりそう。
2月半ばから諸々の理由で甘いお菓子を沢山口にしている。幾分お腹周りが気になるので怖くて体重計に乗っていないのだが、そろそろ春の足音も聞こえ始めたので甘いものの食べ過ぎには十分注意しなければ(-_-;)
 

mimieプロジェクトが昨夜のニュースで放送された

”デザイナーと産地の仕事”というメインテーマで半年前から取り組んできたプロジェクトが昨日一段落した。
経過報告会の場には県知事をはじめ、東京からもアドバイザー、デザイナーの方が一同に三重県総合文化センターにお集まり頂いた。

弊社のプレゼン内容に関しては、ま・あ・ま・あといった感じ。もともと10分から13分ほどを想定したストーリーを準備していたので直前のプレゼン時間短縮は少々不本意であったが、拝聴頂いた方にはある程度の方向性は伝わったようなので満足はしている。ただ、これから全国に発信するとなるともう少しブラッシュアップが必要となる。
メディアの方も多数いらっしゃっていたのでテレビ放送などもあるのかな・・と期待半分でダイニングのテレビを眺めていると何と弊社の西がどアップで登場するではないか(-_-;)松阪木綿を使ったクラッチバックを檀上で披露する姿が番組の最初と最後に使われていた。おそらく一番目立ったのではないだろうか。
プレゼンテーション終了後、色々な方からお声をかけて頂いた。普段はそれほど名刺をお渡しする機会はないが、昨日は20人ほどの方とご縁を頂いた。
改めて新事業が始まったことに喜びと期待で夢が膨らむ。
 

ミミエのプレゼンテーションを津で行う

第四の事業として精力的に取り組んでいる”三重県伝統工芸品×サブカルチャー”の成果報告会が午後から津にある文化センターで行われる。

会社の休日にも関わらず従業員が応援に来てくれたり、友人が活動内容に興味を持ってくれて態々四日市から訪ねてきてくれるといきく・・・本当にいろいろな人に支えられている。
私は会社の代表なので、伝えることは私の役目であり仕事である。でも、実際細かい企画の立案や打ち合わせなどは全て現場のスタッフが汗を流してくれている。
”成果は部下に。責任は社長の自分”という志で経営をやっているが、今一度その気持ちを従業員の皆には伝えておきたい。
今日のプレゼンテーションでもしも弊社が注目や感心を頂いたならば、それは私の成果ではなく従業員全員の成果であることを。
 

優しい心遣い

昨日、パートさんの机の上にメモ付きの栄養ドリンクが置かれていた。

連日、税務調査に対応しているので通常の勤務時間を延長して協力頂いている。不慣れな仕事なので心身ともに大変疲れているだろう。・・そんな思いを察してか、どうやら他の女性スタッフがちょっとした心遣いでメモを残したのだ。
こういう風習が普通に社内で行われていることに社長としてこの上ない喜びを感じた。
ありがとう。

新事業お披露目

去る2月5日、東京日本橋にある三重テラスにて弊社が進めている"三重県の伝統工芸品とサブカルチャーをコラボしたモノづくり"について成果発表を行ってきた。

準備も整えて挑んだので概ね満足はしているが、来場者がとても少なかった点がちょっと残念。
"伝える"とことの大切さは"聞きたい"と思う人あってのこと。
我々が提案したいモノやコトをまだまだ市場が求めていないのは確か。どういうカタチで訴求していくのかがこれからの課題。
しかし、先ずはスタートが切れたことに関係者の皆様に心から御礼を申し上げたい。
ありがとうございました 拝
 

今日から税務調査

今日からおよそ一週間、弊社にて税務調査が行われる。およそ5年ぶりに調査いただくのだが、毎度のことながら少々緊張する。期間中は事務所に詰め、出張も商談もキャンセルし可能な限り調査に協力させていただく。
こういう調査が入ると本業の仕事がデッドロックする点は辛いが、現場の商品や書類などの整頓ができるし、仕事の棚卸ができる点はありがたい。
会社経営者として正しい税の知識を学ぶことは必須。学びの場として一週間を過ごしたいと思う。

 

菰野町の山口陶器さんへ行ってきた

当月末の2月28日・3月1日の両日、四日市のばんこの里会館で開催される"ばんこの里フェスタ2015"に弊社も参加させて頂く。
"オートキャンプで万古焼を使う"というテーマで実演を行う。当日は愛車Defenderでカシータトレーラーを引いて設置を行う予定。お近くへお越しの方は是非!久しぶりに自分もイベント参加できそうでワクワクしている。
先日、イベントで使用する焼き物を求めて菰野町で創作活動をしている山口陶器さんを訪れた。

大変厳しい寒さの中、暖房器も殆どなく、とても厳しい環境でお仕事されていた。おそらく暖房を使うと乾燥などして不都合があるのだろう。また、若い女性が一生懸命働く姿はとても美しかった。いや~弊社の職場環境がいかに恵まれているかをスタッフに見て頂きたいと思うのが会社代表としての少しの気持ち。
海外からの安い陶器や焼き物離れで年々需要が減っていると聞く四日市の万古焼も、新しいデザインや発想で創作活動されている作家さんや元気な企業さんもいらっしゃる。そんな元気ある方たちとタッグ組み、弊社としては小売りを通じて地域貢献したいと考えている。
弊社のアパレル事業部やスポーツ事業部でも準備ができ次第うつわや土鍋の販売を始めたいと思う。
 

明日は三重テラスでパブリックスピーキング

明日は東京も降雪の予報・・お仕事で北上する予定・・新幹線大丈夫かな・・
日本橋にある三重テラスにて弊社の新事業についてプレゼンテーションを行う。
大勢の前で話すのが好きではない自分にとってプレッシャーが重くのしかかる(◎_◎;)
社長という職業は"正しくわかりやすく伝える"というスキルが絶対に必要。
プレゼンテーション関連の本を読み漁り明日の本番に挑む。
受験勉強と同じで前日にドタバタしても後の祭り。しっかりと準備が整っていれば緊張はなく、むしろ発表の場を楽しむことができるだろう。
果たして明日の訴えは視聴者の心に響くのだろうか・・

感性が大切

弊社の系列店でお使い頂けるポイントカードのデザインが変更された。
グレーベースにレインボーカラーを配したカラフルなものからネイビーのシンプルなものにリデザイン。

デザインというものは人それぞれ好みがあるので比較対象にするものではないが、新しいデザインを継続的にスタッフ自らがクリエーションできることは弊社の圧倒的な強みであると自負している。
閑話休題。
知識や情報、技術などはインターネットが爆発的に広がったことにより、ビジネスの世界において圧倒的なアドバンテージではなくなった。
会社が圧倒的にスタッフに求めるスキルは感性と経験いうフィルターを通じての自己編集能力
では感性を磨くためににはどうするか・・・もちろん、もって生まれた美的センスなど先天的な部分もあるかもしれないが、多くの感性は日々の生活の中で幾らでも養えるものである。
先ずは興味関心を抱くこと。興味と関心がさらなる欲求を高め調べ学習をする。結果を恐れず実践(経験)すれば幾らでも感性はあがる。
よく、洋服の感性がないので困った顔をする人がいるが、センスを磨きたいならファッションカルチャーに興味を持ち、価値重視で散財続けることだ。何が自分に似合っていて、何を買ったら良いかなどが散財した回数に比例して身についてくる。もちろん、アパレルに携わるプロから効果的なアドバイスを受けるのも良いし、専門誌を乱読するのも良い。でも、一番重要なのは"見た目"が相手に与える影響は非常に大きいということを心から理解すること。"ファッションは人の為ではない"という価値観も存在するが、相手に好印象を与えたいと思うのが人の心情ではないか。
話は戻るが、やはり感性というものはビジネスの世界で生きていく上でとても重要だ。ただ、感性だけで良い仕事ができるわけではない。あわせて能力や情熱も必要であることはいうまでもない。
感性豊かなスタッフをどのように育て、活かし、伸ばすか・・それを考えるのが私と経営陣の役目だ。
 

Scroll to top