照明

照明選びはお店の空間づくりにとても重要な要素の一つ。

特に店の外からの見え方は試行錯誤の上、組み立てが必要。プロの照明デザイナーにお願いするのが一番手っ取り早く良いものができるのだが、自身で色々思案し経験を積むことが大切でありお客様目線でのお店づくりに繋がる。

外からも商品が美しく引き立ち、入店しやすい、行ってみたいと思って頂けるトーンを考える。車窓からの眺め、歩きながらの見え方、道路を挟んだ別店舗からの景色・・

主照明方の向性性は決まった😊

改修補修工事

A-BONYの改修補修工事がいよいよ大詰め😃今週末に外部の補修工事を行いほぼ完成。

経年劣化した外壁やサインの補修が残っているが桜の開花にあわせて三月末にはリニューアルオープン予定😊

日がなビルやネストビル、タイズビルとは一味違う内外観にご期待ください🤲

有孔ボード

改修補修工事を行っているA-bonyでは今回、内装材に有孔ボードをデザイン上のアクセントとして取り入れた。

本来は音を反響させない効果から音楽室や会議室、公共施設で使われることが多いようだが、シンプルなデザインは商品を引き立てると同時に陳列にも向いていると考えコストメリットも高いので採用した。

遠目に見るとジョイント部分がやや野暮ったさを感じるが商品が並ぶとそれほど気になることはないだろう。

工事も終盤に差し掛かっているのでより具体的な商品配置を落とし込んで最終的に納得いく内容にしたい😃

スチールケース

日がなビルにアクセサリー類を収納する大型ガラスケースを壁面設置した。

今回、枠はスチール製で特注サイズをオーダー。従来は売り場イメージにあったヴィンテージの出来上がり什器を据え置きしていたが商品の見易さとセキュリーティを考慮して設備投資をした。

ガラスケース越しに眺める商品にトキメキを感じていただけたら嬉しい😊しかし、想定以上に扉が重量あって取り扱いに苦労するかも💦

屏風

日がなビルの一階から二階へ上がる正面壁が殺風景な印象で今ひとつ華がなかった。建築予算の関係上クロス壁にしていたが早くも剥離が目立ち残念な空間となり始めた。折角、表現力の高い人体トルソーを使用し新作をディスプレイても借景が良くない印象。

今回は無垢の鉄でフレームを型取り、壁はMCPの左官仕上げとした。

ステージを設けたので階段から上がってきた時の目線もいい感じで目に入る。上部150ミリ余白を取ったのでツノ柱とのバランスも上手く取れたと自画自賛😅

店舗空間は細部まで拘り、使いながら作り込みブラッシュアップすることがとても大切だと思う。

来週はアクセサリー什器を壁面に設置予定。かなりいい感じに空間ができてきた✌️

2021秋冬アイテムも大変充実しております!是非ご来店ください🤲

層塔

日がなビルのファサードに層塔を設置したいとオープンしてからずっと考えている😅

ある造園師の方の影響を受け古い灯籠に心惹かれるようになり、神社仏閣巡りの際には必ず灯籠とお庭のバランスに関心が向く。

THE MITSUI KYOTOの13重の層塔が一番据えたいのだがコストや安全性を考えると5重層塔がベストなのだろう。

コーンカバー

京都の宿泊施設で粋なコーンカバーを発見😁

黒無地のコーンに竹製のカバーを合わせて京都らしさを演出。こういう細部までこだわる美意識に心惹かれる。日がなビルの駐車場で採用決定✌️

年齢と経験を重ねて分かったことは目につかなさそうなところに本当の美しさは存在するということ。

この商品、ホームセンターで販売したらきっと売れるに違いない😅

Wall

日がなビル二階のカウンター移設に伴い、壁の補修をおこなった。

以前は黒のクロスだったが売り場の雰囲気を格上げするために今回はコンクリート調の塗り壁仕上げとした✌️

業界用語ではMCP仕上げと言われるようでモールテックス仕上げほどの高コストではないらしい。少しずつではあるが建材知識もついてきているので早く新店舗を企画したい今日この頃😅

照明と什器を増設しお客様がワクワクウキウキしながら洋服選びができる空間づくりにこれからも引き続き努めたい。実店舗と経験知識豊富な人材は洋服文化の普及にこれから益々重要視されるに違いない✌️

NEST signboard

ネストビルに入店する4店舗のサインが設置された😃

一階東はピザとカフェのブルックさん、こちらお店はピザも美味だが裏メニューでホームパーティ用のケータリングサービスも超魅力。一階西は珍奇植物で名を馳す竹岡氏プロデュースのアートスペース

二階は今年20周年を迎えたストリートスタイルのアパレルを扱うココロザシ

三階は1997年に創業したフィギュア専門店のファットママ。只今、アート系ベアブリックが絶好調✌️

アウトドアショップのモデラート、アパレルの日がなビル同様ご贔屓

雨と木

日がなビルの正面入り口は重厚感を出すために無垢材で制作されている

ヘリンボーンのデザインも木の質感もお気に入りなのだが最近雨染みが気になり始めた。

地面に落ちる雨の飛沫が扉の下部から腰にかけて飛沫するようだ。

防水目的のコーティング材を塗布するか、踊り場にマットを敷くかデザインを損なうが雨の当たる部分に貼りものをするか・・

石や金属は素材によって経年変化を楽しむことができるが木材は損傷が進むと最悪の場合朽ちてしまうので雨対策はとても重要だ。

竣工から未だ2年も経過していないので補修工事は流石に勘弁して欲しいので設計士さんと工事業社さんに相談してみようと思う。

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