自宅から自転車で10分ほどのところにテニス用品の専門店を扱うお店があると子供から聞いた。
こんな場所?といっては大変失礼だが団地内の老朽化した商店街の中にお店があった。
外観はシンプルながらも高級感があり、お店のデザインを数回やった素人の私がいうのも大変おこがましいがコストをおさえた中でセンスよくまとめられている。
子供に聞くところによると店主さんはラケットのガット張りや商品知識に関してかなり優れているとのこと。ここ四日市で、それも駅から離れ高齢者の多い団地内で実店舗を構えるあたりに新しい経営センスを感じる。
商売は始めるのは簡単であるが継続することが難しく、また引き際はなおさら難しい。
息子はテニス中毒であるが私は全くプレーしないのでのでこちらのお店で商品を買い求めることは無いかもしれないが、こういう専門色の強いお店がもっと増えて街を豊かにして欲しい。
平日の昼間にも関わらず、近頃のテニスブームの後押しもあってか大変賑わいをみせていた。
TENNIS FEDERATIONさんのHPは【コチラ】
カテゴリー: 店
じばさん三重
近鉄四日市駅の西側にじばさん三重という建物がある。
この施設の一階に北勢地域の代表的な地場産品を集めた三重名品館というお店がある。
先日、お客様のお土産に陶器を探しにいった。
スタッフの方に質問と要望を伝えるがどうも私に接客頂いた販売員の方は万古焼のことを熟知していなかったようだ。専門色の強いセレクトショップだけにスタッフの方の知識はある程度必要ではないだろうか。
また、良い品がお値打ちに買えるのに越したことはないが、大切な方への贈り物を価格一番で選ぶことは無いのに赤札の商品ばかりを強く進められるのも終始苦笑いするしかなかった。おまけに帰り際、駐車場に愛馬をとめていたら守衛さんらしき方にバイクの駐車は遠慮願いたいと嫌味を言われる始末(;^ω^)
同じく小売りを生業にする会社経営をするものが偉そうなことは申せないが、ちょっと残念な気分のショッピングであった。
観光などで三重県を訪れる方には是非ご来店頂きたいお店なので、もう少し”おもてなし”がきいた総合施設になることを期待したい。
モデラートのティロピー装飾
2011年9月に建てたタイズビルにはモデラートが出店している。お陰様で週末には多くのお客様にご来店頂く(感謝!)
圧倒的にお車でお越しいただくケースが多いのだが、近頃置き場の無くなった薪を駐車場の壁際に仮置していた為テールの長い大型車のバンパー部分が壁面を押し、大きな穴が空きお見苦しい状態になっていた。
そこで、壁面の補修序に近頃お世話になっている工務店の有限会社明日桧のs社長様にご無理をお願いして杉板を壁面に貼っていただいた。
2011年の建設当初は予算の都合で白壁面の殺風景な雰囲気であったが、これで少しは理想のイメージに近づいた。後はタイルを柱に貼って照明を蛍光灯から電球色の器具に変更すれば完成だ。
ちょっぴりイメージが変わったモデラートに是非ご来店を!
ここ三重県四日市で商売をやらせて頂き22年、色々なご商売をされている方とご縁を頂いた。弊社のお客様には建築関連の自営業の方も多いとスタッフから良く聞く。もしも、失礼なお願いでなければ弊社も今後改装や増築、新しい事業などを展開予定しているので是非お付き合い頂けないだろうか。先ずは名刺交換頂ければ!宜しくお願いします!
黒板をインテリアとして上手く利用しているお店が素敵
お店の装飾に近頃、懐かしの黒板が使用されている。
中目黒の旅用品を扱う素敵なお店も黒板で上手くイメージを伝えられていた。
黒板に描かれる文字や絵はどこか懐かしくて癒される。弊社もお店に黒板を設置したいと考えているがまだ実現できていない。今年こそはモデラートの駐車場やネストの屋内階段に設置しよう。ただ、文字や絵のセンスが無ければ単なる子供の落書きになりかねないのでそのあたりはセンスが要必要になりそうだ。
東京の中目黒や代官山、原宿、青山あたりには洗練されたお店がある。専門の建築知識を持ち合わせていないので、正確なコストは判りかねるがアイデアを上手く活かし設備投資を抑えておられる賢いお店が実に多い。
嗚呼妄想がひろがる・・お店をデコレーションしたくなってきた!
JR四日市駅近くに素敵なヘアサロンがオープン
JR四日市にほど近い新町にモダンな美容院が昨年オープンした。
お店の名前はLAHEN(ラヘン)さん
オーナーの石田社長は山を愛する方で弊社のモデラートをご贔屓頂いている。
お世辞にも好立地とは言えないが、この場所を選んだ根拠が素敵だ。なんでもJR四日市から近鉄四日市までの閑散とした街を活性化したい狙いがあるとか。上階には素敵な空間と食べ物、音を提供されるカフェモナカさんが営業されている。是非、この空間のまま弊社の所在地である日永5丁目界隈に引っ越してきて欲しいと思うのだが(笑)
地元四日市でも会社を創業したり、お店を開業する若い人が少なくなったと聞くが、こうして自分よりも若い人達の頑張っている姿や地元に対する郷土愛を聞くととても嬉しい。
自分の心にもわずかながら"世のため、人のため、次世代のため"という思いがある。これから先の10年はいろいろな地元の若い人達と力を合わせて次世代を考えた街づくりを進めていければ!
人形町のうぶけやさんへ行ってきた
1783年創業・・200年以上も続く打刃物の老舗"うぶけや"さんに立ち寄った。
近代東京の一等地に佇むクラシックな店構え。流行、コストパフォーマンスの高い建材で造られた最近のお店とは明らかに一線を画す空気。
"うぶけやで切れないものは毛抜きとお客様のご縁"というほど、毛抜きのクォリティに圧倒的な自信を持つ。
看板商品の毛抜き、爪切り、調理ハサミを頂いた。
僅か10分ほど店内に居らせて頂いたが、ひっきりなしに来客が訪れる。年齢層の幅もかなり広い。
やろうと思ってできる商売では決してないが、伝統を頑なに守り続ける老舗店の凜とした空気に鳥肌がたった。
DOVER STREET MARKET GINZA
およそ半年ぶりに銀座の中心にあるドーバーストリートマーケットを訪れた。
相変わらず川久保社長の世界観が炸裂している。ニューヨークもロンドンも未だ訪ねていないが、HPを見る限りは同じ世界観で提案しているのだろう。気になるのは来店される客筋を見てみたい。銀座店を訪れたのは祝日前の夕方。多くの来店客が訪れていたが大半の方がアジア圏からの旅行者のように感じた。
弊社のアパレルに関するセレクトは弊社役員のNISHIのディレクションでやっている。その審美眼を信じ基本的に口出しはしていない。正直、他にもセレクトしたいブランドやアイテムは数多くあるがグッとこらえている。自分が創業者であり社長でありながら辛いのはこういう時だ(笑)
話は戻るが、DSMGには欲しいものが満載であった(◎_◎;)
特にフランクゲーリーとコラボしたLVマークのツイステッドボックスが一番欲しかったな・・しかし、お値段を聞いてビックリ(◎_◎;)
恵文社 一乗寺店に行ってみた
昨日に続いて本屋さんネタ・・今、自宅に大きな本棚を大工さんに作って頂きたいと企んでいる。
タブレットを多用する自分がいうのもなんだが、やっぱり紙の本に触れたい。
恵文社さんの名前は何処かで聞いた記憶があるが、来春就職希望の京都在住の学生さんに場所やお店の特徴などを詳しく教えて頂いた。早速、車を宝が池方面へ走らせた。
いや~、こんなところに、こんな素敵なお店があるとは・・???
恵文社さんの素敵なHPでも詳しく説明されているが、本以外にもCDやアパレル、食べ物、アクセサリー、陶器等、素敵な雑貨が素敵な陳列で並んでいる。
しばし時間が経つのを忘れ、店主さん(バイヤーさん)のセレクトに見惚れてしまった。
・・・お恥ずかしながら現在弊社に欠けている点をまざまざと感じ勉強させて頂いた。
こんな素敵なアイテムがあることをあなたは知ってるかい?
この空間心地よいでしょ?
たまらなくワクワクドキドキするでしょ?・・・そんなことを語りかけられているように感じた。
お客様に求められる商品をセレクトすることがお店にとって重要なことは勿論判る。
だが、お客様の心中を考えず、例え今求められていなくても売り手の気持ちをダイレクトに伝えるセレクトも大切であることを我々は決して忘れてはいけない・・・そんな気持ちにさせてくれた。
メリーゴーランド京都店さん
いつもお世話になっている絵本のお店”メリーゴーランドさん”の京都店を初めて訪れた。
四日市松本店同様に素敵な空間をしつらえていた。平日の昼間というのに若いお母さま方がお子様向けの本を数冊小脇に抱えていた。本をnetで買うのが当たり前の世の風潮を嘲笑うようにも感じた。
それにしてもこの場所、この建造物とっても素敵だ。
四日市も重要文化財として次世代に託して行かなければならない建物が沢山ある。しかし、残念ながら多くの建物が壊されて駐車場や更地にされている。耐震強度の問題や火災法規の改定により難しい課題もあるかもしれないが、そこは行政が関わり上手くやって欲しいと思うのだが・・・