壁と天井

今日からしばらく雨が降る予報のため二階から屋上に伸びる柱を立てることはできなかった。

しかし、一階部分の壁と天井はほぼ貼り終えた。

壁が立つとやはり売り場面積の広さを感じる。ネストビルのワンフロアがおよそ30坪なので約3倍の面積だから当然と言えば当然。しかし、広いと「在庫」が沢山必要となる。在庫を多く入れるとなるとその分「仕入れ資金」が必要となる。会社(店舗)の成長を見越しての投資であるが感染症の影響がどうなるのかこの先不安でならない。月末最後の土日、ここ四日市は意外に交通量も人も多い気がする。

シミュレーション

新社屋「ひがなビル」の基礎部分が出来てきた。

こうして上から眺めるとやっぱでかい💦

メインゲートから入って店内をウロウロ歩き回り家具や照明の配置を想像する。シッピングルーム、撮影ルーム、レストルームなどの大きさをチェック。机上で幾らシミュレーションしてもリアルとの乖離は必ずでる。心地良くて、使いやすく納得行く空間を作るのには、図面を眺めるよりも現場に何度も足を運び瞑想することが重要。

感染症の影響でトイレやエアコンなどの衛生設備の納期が全く未定と言われている。コストを最優先するあまり海外生産へ偏ってしまうことは自国にとって不都合なことも多くなる。生産方法や物流なども次世代のために今一度見直す良い機会なのだろう。

基礎

何事も「基礎」は重要。新社屋「ひがなビル」の基礎工事が始まった。

隣接する社屋の上から眺めると想像以上にボリュームを感じる💦

敷地内を歩きながら、完成した売り場をイメージし図面との狂いがないかを創造する。レジ位置、照明数、什器サイズ、ストックルームの大きさ・・

図面上では上手くシミュレーションできても、完成品ができあがると計画どおりにいかないことが多い。完成度の高い物を創るには「走りながら考え、柔軟に決断する思考」が大切であることを過去の経験から学んだ。

大丸心斎橋本館

リニューアルオープンした大丸心斎橋本館のいヴォーリズ建築美をじっくり鑑賞してきた。

現代の材と術で建て替えした方がコスト的メリットがあったものの、歴史文化や建築美を優先した佇まいは内外共に圧倒的な美しさに感動。建築男子には堪らないひと時😅

コストを最優先して新事業をプランニングする自分が何だか小さくてつまらない💦

ライトアップされた夜も見てみたかった・・

床の間

我が家には残念ながら床の間が無い😓

先日、大切な方と桑名の老舗割烹で会食のお時間をいただいた。

床の間のある伝統的な和室空間で旬の食材と飲み物を頂きながら意義ある時間を過ごさせて頂いた。

客間には本式の床の間があり、素敵なお軸と季節を感じるお華が活けられていた。

この年齢になると日本様式の美しい空間に時々心が凛とする。会社に床の間ある応接室を増床したい今日この頃・・

閉館

昨日、令和元年9月29日を持って中央緑地体育館が閉館した。

耐震補強もされ、まだまだ総合体育館として活躍しそうに感じるが51年間で幕を下ろした。自分と1歳違いなので何だかとても寂しい。

高校から社会人のあいだバドミントン競技でお世話になった。トレーニング室では基礎体力をつけるため月に何度か訪れた。

昨日も最終日とあって名残惜しさを感じ訪問した。

沢山の思い出をありがとう中央緑地体育館😉

当月も本ブログをお読みいただき誠にありがとうございました。又、今週半ばにも台風が西日本付近にやってきそうな予報ですがどうぞ皆様くれぐれも天災にはご注意頂き防災準備を進めてください。次月もどうぞ宜しくお願い致します🍁

パブリックジム

巷では空前のトレーニングブームだと聞く💦都心も田舎もあっちゃこっちゃに小中規模のジムがオープン。弊社もスポーツに関連する事業を展開するだけに本業会には高い関心を持っているのだが、ちょっと出来過ぎバブル感があるので少し様子見っといったところ😅

中央緑地のパブリックジムがいよいよ当月29日を持って閉館される。

使い倒された古いマシーン、劣悪な衛生面、エアコンはもちろんレス・・しかし、利用料が安価だった為かボディビルダーや格闘家、ダイエッターや健康フェチの方など多くのファンに愛されていたので残念。

隣地に建設中の立派な体育館も随分工事が進んだ様子。

どうやら新施設でもトレーニングジムは開設されるようなのでこちらも期待!個人的には筋肉モリモリ系のハードマシンよりもカーディオ系やストレッチ系マシンの設置を秘かに期待😅

それにしても豪華な体育館💦いくら税金投入されたのだろう😓

潮吹き防波堤

四日市にも色々な観光名所があるがこの防波堤の存在を知ったのはお恥ずかしながら近頃(^_^;)

四日市高砂町にある「潮吹き防波堤」は市の重要文化財。

五角形の穴があき整然と石が積まれた様は圧巻(以下解説、他HPから拝借)

この防波堤、世界的にも珍しい構造を持つ。港外側の小堤(高さ3.7m)、港内側の大堤(4.7m)の二重構造で、さらにその間には溝が設けられている。溝は港内側の五角穴に通じている。これらは、波を防ぐとともに防波堤自体も守ることを意図した仕組み。まず小堤で波を受け、乗り越えた波をさらに大堤で受け止めて、穴から港内側へ噴き出す。「潮吹き防波堤」の名の由来である。対岸の稲葉翁記念公園には防波堤のレプリカがあり、潮吹き穴から水が流れ出す様子を見ることができる。このユニークな構造を考案したのは、オランダ人技師ヨハネス・デ・レーケと言われている。デ・レーケは、明治政府に招かれたお雇い外国人の一人で、30年以上日本に留まり、各地の港湾土木工事で功績を挙げた人物。より堅固な防波堤をとの思いが、このような構造を生み出したのであろうか。自然石の石組みをがっちり固めているのは、工事を請け負った三河の服部長七が、左官技術を応用して考案した人造石“長七たたき”。“たたき”とは、土間などに使われる消石灰と真砂を水で練り固めたもので、人造石工法はこれを応用したもの。コンクリート工法が普及する前、セメントにも匹敵する強さを持った優れた工法として土木工事を支えた。日欧の最新技術の融合が、潮吹き防波堤を生んだと言えよう。

地元民でありながら、貴重な文化遺産を知らないとはまさに灯台元ぐらし(^_^;)

四日市港界隈には古い建物や倉庫があり、使い方によっては観光スポットに十分なりうる。規制緩和して港の再開発に乗り出せないのだろうか。

茶室

デザイナー吉岡徳仁氏がクリエイトしたガラスの茶室「光庵」を先日、六本木の新国立美術館で目にした。

茶室のような形状はしているものの中は丸見えで一切木は使われていない。

実は今、秘かに茶道を習ってみたいと思っている(^_^;)

あの狭い空間でお茶を嗜みながらの瞑想はリラックスして新しい発想が生まれるのではないかと想像する。

茶室建築に詳しい方に聞いたところによると、木や土の材や技法に拘ると茶室や茶庭は掛け軸、茶器同様に大変高額だとか・・

住宅ローンが完済した際には自邸の一間を改装してゲストをお招きする茶室を用意するのがもっぱらの妄想(^_^;)


TOKYO SQUARE GARDEN

東京京橋駅に隣接した高層ビル「東京スクウェアガーデン」

切り立ったダイナミックな無機質な構造物と自然溢れる植物のハーモニーが堪らなく素敵。

丁寧に管理され、季節の花木が咲き乱れてとても美しい。まさに「都心のオアシス」という景観。たた、欲を言えば高層階からも植物が観れたら完全にアバターの世界だったであろう。

一時、上京することに全く魅力を感じなかったが、商業施設や歴史的建造物に興味を抱いてからワクワクしながら街歩きするのが楽しい。

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