ひがなビルの照明

正面入口両サイドにルイスポールセン社のPHウォールが設置された。

シンメトリーに配置した照明は妥協したくなかったので予算を遥かにオーバーしたが取り付けて納得。無垢銅が年数経るごとに青緑がかかっていくのがとても楽しみ。

店内階段上には、これまた拘った白のアーティチョーク(480φ)を天吊り。レジカウンターバックには真鍮無垢のニューライトポタリー社のウォールライトをシンメトリーに配灯。

一部、感染症の影響で入荷未定の器具もあるが、妥協せず最後まで拘り抜いた店舗空間をつくりたい。

今日のひがなビル

いよいよ工事も終了間近。週明けより駐車場のアスファルト工事が始まる。

感染症による影響を受け、経営者として色々な決断をする毎日。正直、新ビルが建っていくワクワクする高揚感を感じることができず、ただひたすら恐怖度が増す💦

適者生存、能動的思考、利他の心、経営者として心を整え今日も必死に生きよう👍

今日のひがなビル

足場が外され、外観が徐々に整ってきた。

全体に黒系のシンプルなサイディング材を使ったミニマルな建物。植栽で化粧をするとグッと引き締まるに違いない。

ここ日永5丁目交差点に「アボ村」(サブカルチャーの店舗集合体)を夢描いておよそ20年。お客様・お取引先様・従業員に恵まれ少しづつ実現できてきたが・・ただ、達成感や満足感を感じることが無く、むしろ恐怖感がどんどん増殖していく。

「アボちゃん、新社屋楽しみだね」とお言葉を頂くが心の中では「全く楽しみではありません。不安まるけ」と今も心の中で叫び続けている。

木毛セメント板がいまいち(^^;;

新社屋ひがなビルの工事がいよいよ大詰めだ。ただ、緊急事態宣言が月末まで延長されるとなるとレセプションは勿論のこと開店行為も自粛を呼びかけられるのだろうか?緊急事態宣言中にオープンを迎えるお店や施設は全国に沢山あるだろう。せめて固定資産税など税制面での優遇を切に望みたい。

掘り込んだ天井に無気質なデザインと不燃素材を理由に木毛セメント板を貼った。

・・ジョイント部分がもろはっきりしていて醜く全くNGだ💦

美しいと感じるか?醜いと感じるか?デザインの良否は人の感性に大きく左右する。投資事業なので限られた予算内でbetterなものを作る店舗デザインは特に難し😓

建物の外壁材は耐久性や耐熱性を考える上でとても重要。又、素材や素地の色、貼り方のセンス次第で工場にも洋服屋にもなる😊

ブラックのサイディング材が外壁に貼られ始めた✌️

今回の新社屋は初めて外部の設計屋さんに依頼した。イクスデザインのk氏は建築愛が半端なくディテールまで拘ってお仕事頂いている。どんな仕事も目に見えない細部に「気」や「熱」が行き渡るか否かで仕事の結果が決まるのは世の常。見た目や浅い情報に一喜一憂せず、自分自身も決め細く質の高い仕事をこれからもこなしたい。

連休中に外壁は貼り終わり、いよいよ足場も外れる予定!

ひがなビルの二階床はスギの足場板仕様。

ちょっとハードなイメージだが経年変化するといい感じになってくれるだろう。

工事業者さんは連休中も納期優先で稼働してくれる。サイディングの外壁も貼られ始めいよいよ工事も終盤戦。

一日も早く平常に戻り、お客様にお越しいただきたいと思う。

撮影スタジオ

新社屋“ひがなビル”のハイライトでもある撮影スタジオの壁が立った😊

北面に大開口の窓を設け、自然光がふんだんに入り、広角でも撮影できるよう奥行きも天上高もゆとりのサイズ。また、一階には通販対応の専用シッピングルームも設置した。

実店舗の営業が難しい場合でもネットを利用し柔軟に情報配信や商品発送ができれば今回のような有事の場合でも商活動が縮小しながらも継続することができる。現在はテレワークの導入を行なってはいないが先々可能となるよう、今回の辛い経験をいかせればと強く思う。

断熱材

いや〜箱がでかいので断熱材の量も半端なし💦

木造は機密性が低いから隙間風も多いというのは一昔前のお話し。

来週は壁ができて来週は床が貼り上がる予定。

いや〜職人さんの手の早さに感心😊この有事の時にご協力頂き現場監督さん始めありがとうございます!

ひがなビルの今日

透湿防水シートが建屋全面貼られた。

これで雨が建材にかかっても大丈夫👌

今まで建てた社屋は全て鉄骨造であったが今回は木造。暖かい印象を受ける木材の断面をふんだんに見せたいと思ったのだが、どうやら防火法の関係で大半が見えなくなる💦

にしても木造建築でこれだけ広い空感ができるとは今更ながら驚き。5年後の第⑤ビルはCLTで建てていただこう😅

二階

新社屋「ひがなビル」の二階床がはられ鉄階段も設置された。

今週末から来週にかけてサッシがはまり天井がのる予定。5月末のオープンに向け計画通り工事は進行しているが感染症の影響でオープン日やレセプション内容が確定しないのが不安で憂鬱だ。

新社屋が目の前で着々と進んでいく様子は経営者として楽しみでワクワクする一時なのだが、今回に限ってはそんな気分に正直なれない。社屋が完成すれば元金の返済が即始まり、売上をあげなければ会社が潰れる。感染症の影響を理由に今から更地に戻すこともできない。

嗚呼、憎きCOVID-19😤・・ぼやいてないで何とかする方法を考えよう✌️😅

Scroll to top