先日、出張帰りに映画館へ足を運んだ。
”レ・ミゼラブル”
今年一番見たかった大作・・
45年間で色々な映画を見てきたが、生涯ベスト3、いやベスト1の作品に出会えた!
鳥肌が立ち、これほど涙した作品は近年記憶が無い。
準々主役のアンハサウェイは役者として怪物。ダークナイトライジングのキャットウーマンも良かったが今回はソレを上回る。
幼少の頃、ウェストサイドストーリーを見てミュージカル映画の良さを体感したが、レミゼラブルは大人になった私の心を鷲掴みにした。
お正月休みに少しでも時間がある方は本作の鑑賞を是非お奨めする。
一月半ばの少し時間に余裕ができたら会社をサボってもう一度鑑賞しようと思う(笑)
いや~ホント凄い映画だ。
カテゴリー: 映画
散財
久々にブルーレイディスクを買った。
007の50周年記念として歴代22作品が収録されたブレーレイボックス。
デジタル再生された”ロシアより愛をこめて”を早速見た。音楽、ストーリー、ロケーション・・もう全てが最高のアクション映画だと思う。
これが50年も前の1963年に創られたと思うと、映画って言うほど進歩していないと感じる。確かに、ミッションインポシブルもボーンシリーズも素晴らしい撮影技術が使われていると思うが、オリジンのエッセンスは超えていない。
先頃タランティーノ監督が「映画業界が3D、CG映画が主流になったので監督業を辞めるとか、辞めないとか・・」
これからも可能な限り、名作(迷作)といわれた作品を見返す時間を取ろうと思う。
生まれ変わって仕事をやるなら、間違いなく映画監督を目指したい。
007
いよいよ来月007の生誕50周年記念映画”スカイフォール”が国内で上映される。
私は小さい頃から007が大好きだった。確か小学生の頃に日曜洋画劇場か何かロシアより愛をこめて(おそらく再放送)を見たのが最初だと記憶している。
子供ながらに大人になったらジェームズボンドになれないものかと本気で考えたりもした(笑)
現在のボンド役であるダニエルクレイグも素敵で作風にマッチしていると思うが、やっぱりボンドはションコネリーおじさんが一番カッコイイと思う。
本作スカイフォールでは、お馴染みの脇役QやアストンのDB5も登場するようなのでとても楽しみだ。肝心の映画のデキに関しては酷評のレビューが多いようだが、映画好きの友人が一足先に海外で見た感想を聞く限り、私的には裏切らないと思っている。
トレーラーで英国の国旗をバックにチェスターコートが靡くカットがあるがとても素敵だ。思わず短丈ネイビーチェスターを誂えたくなった(笑)
年末になるとお正月映画の話題が多く聞かれるが、今年はやや小粒の作品が多いように感じる。しかし、最も期待をしているのが英国王のスピーチが最高に良かったトム・フーバー監督のミュージカル”LES MISERABLES”この作品は絶対に劇場で観たいと思っている。
クリスマスやお正月の話題が聞こえてくるという事は、2012年も間もなく終わり。この加速度的に日が経つ感覚を何とか緩めたいと思う今日この頃である。
DVDレンタル
映画好きの私は見逃した作品をDVDで見るのがリラックスタイムの一つである。
先日も”新作5枚1000円”のVMDに惹かれてレンタルした。
しかし、一作品も見ることができずに返却となった・・(汗)
やはり、スマートフォンのスケジューラーで計画を立ててから借りなければならない。
時間というものは平等であり、残酷だな・・・とつくづく感じる今日この頃だ。
ボーンレガシー
私は映画が好きだ。アクションもラブコメも邦画も漫画も大作も迷作も。
マットデイモン主演のボーンシリーズがとても素晴らしかったし、本作でもジェレミーレナー(ハートロッカーの爆発物処理班で好きになった)が主役という事で大変期待した。
レビューはあまり当てにしないが、前評判があまりにも酷かった・・
結果、私的には4.5点の高得点を付けたいと思う。
はっきり言って脚本がダメダメでストーリーは超駄作。何か目的を持った目線で見なければ即睡魔にやられるような作品。
しかし、私は響くものがあった。
冒頭、アラスカでのアクションシーンでお気に入りのアークテリクスウェアが出まくっていた。
真紅のALPHA SV JACKETを着こなし、銃撃戦の際にはウェアを裏返しに着る憎い演出に思わず鳥肌がたつ。バックは完全防水のARRAKIS(恐らく65リットル)にMSRのスノーシューをセット。ビーニーはOUTDOOR RESEARCHのモノと判るが、パンツは不明(DVDで要調査)
山小屋で会話する同僚はFISSION SVを着用。小道具担当のスタッフがかなりアーク好きと見た。
又、恋仲役の007の実の奥様レイチェルワイズも流石の演技で良かった。バイク好きの私にとって逃避行する際にセレクトしたバイクがイマイチであったがカメラワークは凄く良かった。
続編も更に続くようなので今後に期待したいところであるが、映画は”売れるから”というだけで安直に焼き直すのは如何なものかと思う。
早速、モデラートのバイヤーへ情報報告しよう。