空きスペースに思うこと

界隈の大型ショッピングセンターのあちこちで空きスペースが目立つ。

だだっ広い場所に椅子とテーブルが不自然に置かれている。その場所では高齢者が店内のインスタントコーヒーや茶菓子を口にしながら談笑。ある場所では学生が勉強道具を広げている。また、長椅子では堂々と横になって昼寝をしている輩。

空きスペースであっても「お店」なので利用者は勘違いしてはいけない。まったく礼節さを欠くモノはペナルティがあっても良いのではないだろうか。

こういう光景を目にし、この国の未来に絶望感を感じる。

経営者としてひと時も気を許すことができないことを例年以上に痛感する一年。

そんな経営者になりたくない

働く仲間をリスペクとしない経営者、歴史と伝統にあぐらかく経営者、地元を小馬鹿にする経営者、家族を犠牲にして仕事する経営者・・・拠のない事情があってもそんな経営者にはなりたくない。

都会や海外、宇宙に販売拠点を持ちたいとは一切思わない。只ひたすらグローカル。

Think globally, act locally

SHOW WINDOW

Diorブテックのショーウィンドー、すごく世界観が創り込まれていて職業柄何度もガン見してしまう💦

ディオールやエルメス、ルイヴィトンなどインポートハイブランドがショーウィンドーにかける予算はきっと半端ない額なのだろう。

弊社も年末年始ばかりはもっと予算かけて通り過ぎる方にワクワクして貰いたいと思うのだがどうだろう🤗

Ride on Jake

今日はJakeとお別れをしに東京へ出かけた。

SnowboardとJakeに出会い、あたえられる仕事からあたえる仕事に変わった。

スノーボードビジネスには弊社の創業スピリッツが宿っている。これからも雪山を愛し、愛する人を心から応援したい。

Jake安らかに・・また雪山で  合掌

Jake Burton Carpenter

今からおよそ30年前にスノーボードと出会い大きく人生が変化した。「好きなことを仕事」にして27年、もしもジェイクの創った「BURTON」と出会わなかったら今日迄の弊社の成長は無かっただろう。

昨日の朝、BURTON社から届いた一通のメールを読み愕然とした。

11月20日の午後、梅田での商談が終わった後、堀江のBurton大阪にふらりと立ち寄り店内をワクワクしながら回遊した・・きっとジェイクの何かが自分を引寄せてくれたのだろう。

この喪失感を癒すため今すぐにでも山に入りたい・・人はいずれ死ぬ。大切なのはどういう生き方をして、生きる価値を後世に伝えるか。

ジェイクは永眠されたがBurton snowboardのスタッフ全員がジェイクのスピリットを持っている。

暖冬やブーム失速でスノーボードビジネスが苦しくなるにつれ事業撤退を考えた時期もあったが、自分が創業社長である限り、弊社の魂としてこれからもBurton snowboardと共に歩んでいきたい。

ありがとう、Jake

朝日

鈴鹿連峰に沈む夕日を眺めるのが日課の近頃😅

今朝、出かける時東の空が明るくなっていた。

澄んだ空気がとても心地よく肌寒かったが窓を開けてドライブした。朝は交通量も少なくリラックスして快適に運転できるのもいい。

登る朝日を感じながら思考力を整えるのも経営者にとって重要な習慣✌️

名刺交換の意味

名刺アプリはとても便利だ。頂いた大切な名刺をスマフォでパチリとして保存しておけば、いつでも必要な時に引き出すことができる。

初めてお会いした際、お辞儀して互いの名刺を交換する儀式は多少の所作は変わっても未来に続くだろう。

ただ一つ、名刺交換で時々「?」と思うことがある。

肩書き、部署違いの名刺を何枚も頂く際、受け取りにちょっと困ってしまう💦

お名前は同じなのに長い肩書きが記された名刺。どちらが勝負名刺なのだろう・・😓お聞きするのも失礼かと思い勝手に優位性を付けて保存させて頂いている。

自分が名刺交換の際、最も心掛けているのはどれだけ時間に追われていても「笑顔」☺️

お天気下り坂・・・被災地の方がこれ以上追い込まれないことを願う。今日も平常に一日が過ごせますように。

秋晴れの庭先でコロナビール(^_^;)

秋晴れの休日に日曜大工したり、お庭掃除したり、車を洗車したりしたあとにコロナを飲みながらボーっとするひと時が堪らない贅沢😋

休日は人の事とお金の事は考えない✌️

閑話休題、

先日、長男が長年勤務していた会社が破産した。給料の遅配もあり、有給取得もままならなかった。代表者は病気を理由に今後の対応について一切アナウンス無し。倒産した真相はわからないが、歴史があり、多くの人を長年雇用し、お客様のために尽力した功績も倒産すれば無になってしまう。勝てば官軍、負ければ賊軍という言葉は嫌いだが、経営者である以上、それを否定することはできない。

世に役立ち、お客様に喜ばれ、従業員に働く意義と安らぎを与え、家族を守ることがいかに困難なことか・・自身が経営者を引退する日まで苦脳と恐怖にうち勝たねばならない。

自閉症の長男が勤務した会社が倒産し、怒りが込み上げる点もあるが経営社として学ぶべきことも多いのは確か。休日にコロナをガブ飲みしても結局、頭から経営のことを忘れることはできない😅

二冊のアパレル関連の書籍を読んで・・

「サンモトヤマ」がおよそ10億円の負債で自己破産。インフルエンサー「梨花」がプロデュースした代官山本店が9月末で閉店。百貨店ブランドを複数展開するオンワードが600店撤退することを発表。ファッションECにおける時代の寵児であったZOZOもヤフーに身売り・・このところのアパレル業界は猛烈なシケに晒されている。

弊社はこのファッション業界で26年ご飯を食べてきた。時代時代で的確な判断を会社幹部で行ってきたからこそ今があるのは確か。しかし、この先10年は更なる変革に挑まなければ淘汰されてしまうだろう。

ヒントを求め二冊の業界書を読んだ「アパレルサバイバル」と「2030年アパレルの未来」

両書共にアパレル業界の歴史や問題に付いて理路整然と記されており流通革命やAIによる更なるパーソナライズ化、グローバルビジネスなどに付いての必要性も詳しく解説されており大変参考となった。

そして何よりも本書に共感し、弊社が最も強化したいと考える「プロスタッフの育成」と「実店舗にて体験やイベントの開催」の重要性。

仮想店舗と実店舗。共にお客様にとって必要な場所であることに違いない。今期も実店舗に対し大掛かりな投資を行う。何故、この時代に仮想店舗に注力しないのかを問われることもある。

弊社は地域に根座した会社に誇りを持ち、次世代のために事業を継続し、お客様に笑顔を届け自分も笑顔になることを心から目指したい。

台風19号による被災地の映像を見て、心が引き裂かれるような思いがした。雨風を凌ぎ心の安らぎを得る家を失った皆様には心からお見舞い申し上げます。被害がこれ以上広がらないことを祈ります。

実店舗が無くなる日

中心市街地にある地元、唯一の百貨店。平日の昼間とあってか閑散としている光景に胸が痛む。

入店率が良くないのだろう・・あちらこちらに仮設の休憩場所が目につく。

人で賑わいを見せているのが生鮮品を扱う食料品と銘菓を扱うお土産売り場。アパレルを始め趣向品を扱うフロアはお客様より販売スタッフの方が明かに多い。

スマフォを使った買い物がどこまで進むのだろう・・実店舗の存在意義は何なのだろう・・実店舗と仮想店舗のバランスは何体何が適正なのだろう・・小売に立地の優位性は無いのだろうか・・

実店舗が地域から無くならないよう、体験やコトをリンクする事業案をまとめることが急務である。

台風19号が今夜から明日にかけてここ東海地方に接近する予報です。くれぐれも皆様お気をつけください。弊社のグループ店舗も従業員とお客様の安全を考慮し10月12日は臨時休業とさせて頂きますのでどうぞ宜しくお願い致します。

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