歓迎会

先日、お隣の小料理屋さん【ひでの家】で新人歓迎会を開催した。

アパレル事業部、玩具事業部、スポーツ事業部、通販事業部のスタッフが一同に集まり、新人を囲みながら歓談した。
ゲストの3名の新人は遠慮してか、皆”オレンジジュース”で実に行儀が良い(^O^)
思えば30年ほど前、サラリーマン時代に新人歓迎会をして頂いた記憶を辿ると、それはそれはグテングテンの苦い思い出が蘇る(^_^;)
酒など悪ふざけで飲んだ程度であったが、当時の上司の方から手厚い歓迎を受けて記憶を飛ばし、先輩方に迷惑をかけた記憶を記憶している(^0^))
弊社の新人は成人を過ぎているので飲酒が御法度ではないが、何となく強要することができない。
これはこれで平和的でとても良いと感じる反面、正直もの悲しさも感じる。
あるものは”もっと飲み会をするべきだ~”と叫ぶ。
あるものは”家族との時間を大切にしたい”とつぶやく。
あるものは”飲み代がちょっと高い”と申す。
会社の全ての同僚は家族だと私は考える。
でも、家族のように私自身が遠慮なしに物を申しているかというと、決してそうではない。
何だろうこのディレンマ。
会社を必要以上に大きくし、お客様の顔や従業員の顔が見れなくなるのは登るべき山ではない事は確か。
当たり前であるが、理念だけで従業員を幸せにし会社を成長させることはできない。
だが、この会社で働いて良かった。安保のもとで働いて良かった。
そんな会社に日々アップデイトすることが私の使命であることを改めてブログを書きながら強く感じた。

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