ZOZOとYAHOOの資本提携で感じた事

このニュースが流れた翌日、社内の全体ミーティングで私の所感を3点述べた。

1点目はプラットフォームビジネスの限界

アマゾンや楽天と競合するにはpaypayモールの特色を出す必要があり、yahooにとってファッション特化型ECサイトはネタにはなる。しかし、何れ大が小を食うのがECサイトの常

2点目は付加価値の高いブランド服をネット販売することの限界

買い手も売り手もデリバリーの速さや僅かな価格差より付加価値を望んでいる。実店舗を補完する為の仮想店舗の意味合いが強くなりつつあること。

そして3点目が社長の経営者としての限界

記者会見で発表があったように会社の規模感からして創業者の感性経営から組織のロジカル経営に舵を切る時期であったには違いないが、経営者のとった幾つもの言動が仇になったのは否めない。社長が退任する時期としては本人にとってはベストなタイミングだと感じるが残った古参幹部はどういう心境なのか尋ねてみたい😅社長の脇を固める幹部が如何に重要かを改めて痛感。

・・にしてもファッション文化に全く興味ない孫さんが友達経営者の会社を巨額のお金で買うってどうなの?資本経済の酷さと儚さを感じ、正直あまり良い気分ではない💦

閑話休題、

株式会社たまやを創業して自身も26年社長をやっている。創業30年を向かえる2023年の4年後を目処に優秀な幹部を育て、自身も人として人間力、育成力、行動力、信頼力を益々高めて行きたい。

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