ワインの自動販売機

梅田フードホールの一角にワインボトルが入った機械が鎮座している。機械の下にはワイングラスが置かれており、上面には量と金額が掲示されている。

お目当てのワインを選び、量を決めてお金(プリペイドカード)を入れると自動で注がれるワインの自販機。このユニークなマシーン、以前山梨のワインナリーでも見た。人件費削減になるかもしれないが何だか味気ない。しかし、心惹かれるカルトワインも少量から飲めるのがワイン好きには堪らない。このマシーン果たしてお幾らほどなのだろう?

個人的にはお酒は店主なり(ソムリエ)の蘊蓄を聞きながら嗜むのが最高。逆に蘊蓄を聞くのが面倒な方には良い装置かも。

人不足解消の為、こいれからどんどんこういう機械がレストランに導入されるのだろうか・・何だか違う。

ヒュッゲなインテリア

自身のインテリアとワインの趣向に多大な影響を受けた「行正り香さん」

近頃、二冊目のムック本がリリースされた。

日本では衣→食→住の順番で言われるがデンマークでは住→食→衣の順で全く逆。衣を扱うものとしてはちょっと残念(;^ω^)

日本の住と食の文化を向上させる為、デンマーク親善大使を務めながら多方面で活躍されている行正さん。今、最もお会いしてお話したい有名人。

以前から行正さんの本やHPを読みこんでいるので本書で特別影響を受けるものがなかったが、唯一アートに関してはもう少し見識を深めたいと感じた。

余談になるが時の人であるZOZOの前澤社長がジャンミッシェルバスキアの作品を所有しているようだが、自分は現代アートにはあまり興味がなく、正直価値が良くわからない。やはり侘と寂のある日本画の方が心揺さぶられるものがある。商品アピールする背景、会社の応接などに東山魁夷氏の作品を飾ることが目下の目標(;^ω^)

次回、東京への出張時には行正さんがプロデュースされた新橋の肉屋さんフードデイズに是非行ってみたい\(^o^)/

UMEDA FOOD HALL

昨年春、大阪梅田阪急三番街の地下に巨大フードホールができた。

遅ればせながらこの商業施設をじっくり観察してきた。平日のランチ時とあってか大勢の方で賑わっていた。

都会ならではのビジネスモデルかもしれないが、是非このスタイルをここ四日市でやりたい。出店されている飲食店さんは某SCに入っているうどん屋さんやカレー屋さんやステーキ屋さんではない。食文化がちゃんとしたお店が厳選出店されている。

ランチタイムにおひとり様利用、お子さん連れでママ友利用、会社仲間と宴会利用・・回っていない本格的なお鮨からワインにペアリングできるビストロ、サラリーマン戦士の胃袋を満たすガッツリ飯からインスタ映えのお洒落スィーツまでワンストップで利用できるのがいい。

某SCのフードコートはどこへ行っても出展されているお店は同じ。資金力と組織力が幾らあってもこのビジネスモデルで生き残ることはできないのではないだろうか。

日展

改組新第五回日展巡回展が京都で開催されていた。小品盆栽の展覧会「雅風展」と日程が合致したので鑑賞してきた。

芸術感覚の乏しい小生には彫刻や工芸美術、書に関してチンプンカンプだが、唯一「日本画」に関しては心が震える感覚が時々ある。今回も感動した作品が幾つかあった。

10年後、20年後には個人的に大好きな東山魁夷さんのように日本を代表する画家になられることを心から期待したい。

画才も無く、鑑賞力も乏しいので軽率な発言に聞こえるかもしれないが、画家という職業にとても魅力を感じる。来世では経営の道ではなく、芸術の道を歩んでみたく思うこともしばしばある。

トンネルを抜けると・・・

大阪で商談の為、新名神を一路西へ朝から風が冷たく寒さが厳しい。天気予報では山間部は雪の予報となっていた。

三重県と滋賀県の県境にある全長約4キロの鈴鹿トンネル。滋賀県側に抜けると絵に描いたような降雪風景。

雪国で楽しむ商売を始めてから長年雪景色を見て感動することは無かったが久々に感動。

峠を超えるだけでこれほど気象の変化があるとは驚き。ここ三重県は平野部での降雪は未だなく交通障害は起こっていないが、そろそろ月末あたりドカ雪が来そうな予感。スタッドレスにも活躍して欲しいのので少しばかりチラついて欲しい(;^ω^)

diary

スケジュール管理はスマフォアプリのLifebearで一括管理してきたが、今年は心機一転、高橋書店のリングダイアリーを併用して使用することにした。

「書く」と「打つ」の違いを昨年強く感じたので、自筆力と思考力を向上させたいと思ったのが理由。ダイアリーカバーは随分昔に買ったH製のボックスカーフ。ボールペンは勿論カランダッシュのエクリドールを使用する予定!

これで漢字忘れも少しは止まるだろうか(;^ω^)

号泣必至

2019年最初に鑑賞した映画。★4.5点\(^^)/

落ちぶれた元プロボクサーの兄と天才的なピアノの腕を持つサバン症候群の弟が織り成す兄弟の絆を描いたヒューマンドラマ。

「障害を持つ子を残して先に死ねない」ハンディのある子を持つ親の気持ちが心に突き刺さる。

恥ずかしながら途中からすすり泣きと鼻水ダラダラ状態となってしまった。リアル自閉症の子を持つ親としてソレあるあるシーンがいくつかあり、時々ホッコリ(^_^;)

長男も映画出演させたらきっと受けるだろうな(^_^;)

上映館は少ないがおススメな作品‼︎

東京駅八重洲口駅前一等地でもテナント募集中の貼り紙

東京駅八重洲口の一等地。家賃は幾ら程の設定なのだろう・・東京で気になるのが繁華街で「テナント募集」の貼り紙・・どんどん増えている感がする。

人の流れがつかめないので空きテナントの理由は定かではないが、明らかに供給過剰が原因だからだろう。

直近の為替レート、年末年始の株価変動、大企業トップの不祥事・・2019年明らかに日本経済は悪い方向へ向かうのだろう。オリンピックとういお祭の経済効果は一時的に過ぎないもので欧米猿真似政策では全く政治に期待が持てない。

我々、小売を商いとする組織は益々難しくなることを年末スタッフに伝えた。幹部社員も現場スタッフも小売りを取り囲む環境が楽観視できないことをジワジワと感じているだろう。今年弊社は以下5つのことに注力して指揮をとり商いを行いたい。

  • 仕入れ担当、売場担当はマーケットとフィールドをよく知る
  • コア、マニアックなファンのお客様を自店に取り込む
  • 独自性と地域性の高い商品開発を行う
  • 特殊ツアーと体験イベントの企画運営を行う
  • ワクワクドキドキするような店の多様性を目指す

ネット専売店ではないローカルな実店舗の強みを活かし、独自のオムニチャンネルでお客様の心を掴む商いを実現できなければ資本力と組織力の強い会社に淘汰され何れ無くなるだろう。


Caran d’Ache

昨年は直筆の手紙を沢山書くことを目標に掲げたが全く達成することができなかった。打ちなれたキーボード、タブレットでSiriが日常になると中々「筆」を持つのが容易でない。

このままでは「書く」という所作を失い脳が退化しそうな気が何となくする。打つ(タイピング)と書くの違いは「考えてから文字にするか、文字にしてから考えるか」だといわれる。まさにその通り、どちらにも利点と欠点があるので極力アナログな「書く」所作を今年は増やしたい・・ということで高級筆記具を買ってしまえば無理矢理でも書き始めるだろうという半ば強引ないつもの発想でスイスの高級筆記具メーカー「カランダッシュ」の直営店を尋ねた(;^ω^)

以前からここの鉛筆フォルムの六角形ボールペンが調子イイことは知っていた。いきなり万年筆を買っても内ポケットのお飾りになるだけなので定番のエクリドールシリーズを購入目的で入店・・しかし、商品バリエーションの多さに珍しく迷ってしまった(;^ω^)

迷ったときは少し時間をおいて他メーカーの筆記具と比較するも良い。ただ、装飾品として人気の筆記メーカーには心惹かれるものはない。

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