会社の永続的な発展において最も重要なのが”人”であるということを経営者は心得ている。また、経営の采配で最も苦悩するのも人である。
創業から20年経過し、我社も平均年齢が徐々に上がってきた。これから先、10年、20年と事業を存続発展させ、次世代につなぐ為には情熱的で希望に満ちた若者を雇用し育てたい。
短期的なアルバイトさんやパートさんならば地元とのローカル求人誌に掲載させて頂くのが即効性あるが、正社員で長期雇用となると、そう安安とご縁がある訳ではない。
そこで今回、求人募集の掲載を考えたのが日本仕事百科という一風変わったサイト。
私の敬愛する方から本サイトの存在を知ったのだが、掲載料金は決して安くはない。
金儲けや生活のためというよりも、仕事やりがい、いきがいにウェイトをおいて働きたい方向け。
遊ぶ為に働くのか、より充実して働く為に遊ぶのか。
私は定休日(水曜日)の夜、翌日の仕事がしたくてうずうずする事がある。
仕事は決して甘くない、そもそも厳しさのない仕事なんて仕事とは呼べないだろう。
しかし、会社に行きたくてワクワクするような仕事を見つけることが人生で幸せだったと思う近道であることは確かだ。
我社の将来、いや日本の小売業を背負って立つ誠実な若者に出逢いたいと願う。
秋支度
彼岸入りし、いよいよ秋の到来である。
日中は日差しの強さを感じるし、近くの公園ではまだ蝉の鳴き声も聞こえるが、街の様子も完全に秋にシフトしている。
地下鉄心斎橋駅に隣接するデパ地下のショーウィンドウに食欲をそそられ思わずお茶菓子を買った。
彼岸花、器、お菓子、ライティング・・流石プロのディスプレイ。とても素敵だ。
栗
今朝、飯台の上に茹で上がった栗が沢山もられていた。
なんでも義父が山で栗拾いをしてきたとか・・不揃いではあるが艶が良く美味しそうだ。
しかし、自分は栗の皮をむくのが大の苦手である(^_^;)
鬼皮を上手くむけたとしても、渋皮をむくのが下手で実をボロボロにしてしまう。
何度もネット情報で”栗の上手い剥き方”で勉強したがダメダメ(^_^;)
でも、栗が大好きだ。
この時期にホカホカの栗ご飯を食べると、お腹も心も秋モード全開になる。食後のデザートはフタバ食品さんの”里もなか”アイスなら冬でも3個いける。岐阜県中津川に本店がある”川上屋さんの栗きんとん”なら6個入りも自分にとっては一人前だ。現在は廃業されたと思うが、四日市の中川原にあったケーキ店モンブランさんのショートケーキも堪らなく美味しかった。
そういえば昨夜も残業しながら岐阜の山口製菓さんが作る”ふる里歳時記 栗せんべい”をひと袋完食した(^_^;)
梨に蒲萄、完熟の果物に、あま~いスウィーツの誘惑・・
ウェイト管理に気をつけなければ(^O^)
庭先に彼岸花
庭先にも彼岸花が咲いた。
風にのって種子が飛来したのだろう。
庭先の花や木を眺め、心が落ち着くとか、命の尊さとか、平和のありがたさを感じることは無かったが、近頃は少しそういう感情が沸く。
年を重ね少しは大人になったのだろうか。
玄関先の松が秋の剪定を待っているかのように近頃、蜘蛛の巣がはってきた(^_^;)
まさか自分が休日に庭いじりや土いじりをする気持ちになるとは・・
いいですな秋。
恐るべしBURTON
航空会社JALの通販でスノーボードブランドBURTONのスリーパーフーディがバカ売れしているらしい(^_^;)
誌によると年間4500枚のセールスで通販誌上売上No.1だとか。
大変お恥ずかしいが、当店は県内は勿論、東海地区でも積極的にBUROTN製品をお客様にお伝えしてきたと思っていたが、全くお客様の声に耳を傾けていない事を痛感した。
本製品が発売された数年前、確かに話題性とノリで店頭でも通販でも売れた。
その後、セールスの勢いが弱まると、いつの間にか在庫リスクに怯えオーダーすることが無くなった。
世界を股にかけて飛び回るバートンライダーのフィードバックを受けて製品作りされているので、スノーボードをやらないジェットセッターの方にも大変喜ばれたのであろう。
我々正規ディーラーはバートンの本質的なモノづくりを熟知しているにも関わらず、今回は大きな機会損失をしてしまったと猛省している。
売れて行くもの、売りたいもの、売らなければならないもの・・・小売を生業にして20数年。
今一度、小売業としての使命と理念を深く問わなければならない。
シューレースも衣替え
麻シャツを収納した。ネクタイも麻やコットンのものはクリーニングに出した。
夏は短かかったけど、晴れた日にはよく履いたローファーもメンテを終えて収納した。
いよいよ秋冬の装いにシフトする季節がやってきた。
雨の日も風の日も異国の旅先でも大活躍してくれるバッファローレザーのUチップ”バロス”
レザー表面をしっかり保湿し、ソールの汚れも水洗いした。
以外に見落としがちなのがシューレース。1シーズンも履くとテンションのかかる部分が擦れてささくれている。純正の丸紐に整えてメンテ完了!
これで紅葉狩りにもガシガシ履いていける。
次回の休日にはブーツをクローゼットから引っ張り出そうと思う。今冬は黒色のブーツが無性に履きたい気分だ。
コロナビール
時々無性にコロナビールが飲みたくなる。ご存じモデーロ社がつくるメキシコのビール。
あのライトな味わいにライムをあわせると、何とも爽快な喉越しが堪らない。
国産ビール特有のコクも美味しいが、真昼間のアウトドアで飲むコロナは格別である。
酒屋さん情報によると、ブラジルワールドカップの影響で南米を中心に売れに売れまくって、日本への入荷が遅延していたとか(^_^;)
日に日に深まる秋。味覚と風味を楽しみたいな・・
kOBE 3
神戸市内には個人的に訪れてみたいお店が沢山ある。
時計好きの自分にとっては100年以上もの歴史をお持ちであるカミネさんには一度入店してみたかった。
本店のトアロード店は先月改装されたばかりで二階のパテックフロアのストック量には圧倒された。
定番のカラトラバモデルや雲上モデルのコンプリケーションモデルもショーケースに鎮座していた。
冷やかし客の私に対しても上質な接客を頂いた。流石、カミネさん。
旧居留地は趣のある歴史的建造物を活かし、多くのハイブランドが入店されていた。
ここ四日市も神戸と同じで港町ではあるが、残念ながらこういう街づくりは期待できない。
アウトドアブランド大御所、パタゴニアを始め、コロンビアやモンベルなども隣接して出店されているので街が一つの群になって賑わいを見せていた。
震災の爪痕がどれほど深いものかを体験していない自分には判ることは少ないが、元気なお店が街を元気にしているのは確かである。
もう少し秋が深まった頃、次回は有馬温泉にも訪れて見たいと思う。
KOBE 2
新幹線の停車駅、新神戸駅に隣接するANAクラウンプラザホテルが上階に入る、新神戸オリエンタルアベニューを数十年ぶりに訪れてみた。
当時、北野のハイソなイメージでとても賑わいを見せていた商業施設であったが、現在は空き店舗が多く目立ち、経費削減の為か施設内の噴水も止められた状態であった。
施設内のお土産品を扱う女性店主の方に商売のご様子を伺ってみると、閑散とした施設同様、大変厳しいとの事。
新神戸駅内にできた商業施設に客足を取られているのは確かだが、1995年の阪神淡路大震災から神戸の街は激変し、未だに商売にも影響が出ていることを話されていた。とても胸が痛む。
KOBE
大阪での商談終了後、およそ一年ぶりに市場調査の目的で神戸を訪れた。
三ノ宮センター街、元町商店街界隈を歩いてみた。
平日のお昼時にも関わらず、商店街は賑わいをみせているように感じた・・ただ、自分が若かった頃の20年前とは何か違う。
ワクワク、ドキドキするようなお店が明らかに減っている。
ここでも街の多様性がドンドン無くなっている。