次男との交換日記

次男も父親に似て映画が大好きである。
映画の趣向も似ているが、邦画と洋画をバランスよくみてみているようだ。
昨年から観賞した映画の感想をノートに綴っもらい、私の感想を添えて返すような交換日記的なことをやっている。

ルパン三世vsコナン、彼女は嘘を愛しすぎている、グラビティ、RED2、ジャッジ、永遠のゼロ、黒執事、大脱出・・
学校の通学途中にイオンシネマができたから物凄いペースで新作映画を観ているようだ・・・これでは映画観賞とクラブ活動でほぼ時間がなくなってしまうだろう。
学業に目覚めるにはもう少し・・いや、もっともっとかかるだろう(^_^;)
やはり蛙の子は蛙である(^0^))

THE WOLF OF WALL STREET

ウルフオブウォールストリート、俳優レオナルドデカプリオとマーティンスコセッシ監督がタッグを組んで制作された映画。

生涯中ベスト3に入ると唸る方もいるだろうが、お下劣な駄作と酷評される方もいるだろう。私は前者で物凄く心に響き、エンディングロールが終わっても衝撃からしばらく席を立てなかった。
セックス描写、ドラッグ、賄賂・・目を覆いたくなるような下品な描写のオンパレード(^_^;)
しかし、お金のことやリーダーシップのこと、世の中を変えるパワーなど、とても人生で大切なことを179分間語りかけている。これから起業する方や我々のような若い経営者は絶対必須だ。
本作18歳未満の観賞を制限している。確かに描写がえぐいので理解はできる。しかし、もしも許されるならdvdレンタルが開始されたら我が息子には是非こっそり見て頂きたい。
この映画の内容は事実に基づくものであり、灰色の世の中を生き抜くためにも是非知っておくべきだ。臭いものに蓋をするのは大人の勝手な都合であるが、蓋をこじ開けてもこういう物凄い映画を見て何かを感じて欲しい。
ディカプリオ演じるジョーダンベルフォートかカイルチャンドラー演じるパトリックデナムFBI捜査官の人生、どちらに憧れるか・・・答えは超簡単!
何度でもベルフォートの人生を選ぶだろう(^_^;)

デコポン

私はデコポンに目がない。立春を過ぎた頃からか無性にデコポンが食べたくなる。
昨夜もご近所のスーパーさんで美味しそうな大物をゲットした。

仕事上の疲れがたまると甘い物が無性に食べたくなる。モンブランのケーキも鬼饅頭も食べたいが、後味のすっきりした甘さが欲しい時には果物が抜群にはまる。
デコポン選びには自分なりのちょっとした拘りがある。
それは安物のデコポンは買わないこと。1個200円のデコポンを2個買わず、1個400円のデコポンを迷いなく買う。キズモノで味は一級品のモノも市場にあるかもしれないが、果物は洋服などと違って価格が味に直結することが素人でも判る。
美味しいデコポンは決して安くない。
 

現役大学生との面談

昨日、大学生の本気系インターンシップをバックアップするNPO法人”G-NET”さんにご足労いただいた。
現役大学生5人と2時間あまり熱いトークをさせて頂いた。
それにしても今時の大学生は将来の夢や目標のことを具体的に本気で考える人が多い。実に世の中的に良いことである。
こういう能動的な発想ができる若い人達を全面的にバックアップし、彼らの才能を売上に変換することができればとても素晴らしいことが社会全体で起きるだろう。
弊社の第四の事業である新プロジェクトを任せられるようなヒーロー、ヒロインは現れるのだろうか・・

病院へ

300キロ近い大型バイクを転けないように支えると、体のあちこちに不具合(超筋肉痛)が起きることを知った。
先日、バイクで軽い接触事故をおこしたと書いたが、バイクを倒さない愛はかなり体に無理をさせたようだ(^_^;)
車で一度後続車に追突された経験があるが、あの痛みと似たような違和感が腰から肩にかけて出てきた。
今週末はお客様との楽しいバックカントリーツアーも予定している。何とか体調を整えて参加したいと思うのだが、アラフィフ目前の体はやはり20代、30代の体力とは明らかに違う(^_^;)

コスト

先日、備品棚を眺めると何やら小さい時で書かれたシールが貼られている。

封筒1枚9.6円、ビニール袋9号0.8円、コピー用紙1枚0.6円・・・・
弊社の総務を担当しているNが、従業員全員にコスト意識を持ってもらう為に改善したのだろう。流石だ。
従業員の中には残念ながら会社の経費に対して物凄く鈍感な人がいる。自分の財布にはシビアであっても会社の財布となると他人事的に感じるのだろうか。
こういう感覚の人が社内に増えると、当然いつかは会社が潰れる。
必要以上に細かいコスト意識を求めるとヤル気を失わせてしまう。だからといって自由にやらせ過ぎていては勘違いをおこし経費が膨大に大きくなる。
本件のように視覚化し、コスト意識を心に植える取り組みはとても素晴らしいことだ。時間がかかるかもしれないが、従業員一人一人がコスト意識を持つことが会社の利益を生む最大の力となるのだから。

タイヤチェンジ

今朝、お世話になっているバイク屋さんに向かう途中、軽自動車と接触事故をおこした。
右折する車両の前方不注意で愛馬のサイドに接触され、ガードレールに挟まれるようなかたちになった。何とか転倒は逃れたものの接触時の打撲と愛馬を支えた際、無理な姿勢を取った為、腰を強烈に痛めたようだ(^_^;)体よりも咄嗟にバイクを守るあたりは我ながらバイクラブ度が改めて判った(^O^)
しかし、車の運転手さんも大変驚かれたようで、何だか心が痛む(^_^;)取り急ぎ近況報告を後ほど行い、致命的な怪我が無いことをお伝えしたいと思う。
閑話休題。
バイクのタイヤを交換をした。

溝はまだまだ十分であったがタイヤサイドにクラックが見あたったので交換することにした。メッツラーのオフタイヤからミシュランのエンデューロタイヤへチェンジしてみた。
いや~すこぶる直進安定性も良く、何処までも走って行ってくれる感じ。
バイクってスノーボードの乗り方にソックリなこと、改めて痛感したo(^▽^)o
楽しっ!

ブックマーク

皆様も”お気に入り”のサイトやご贔屓のブログなどが色々とおありかと。
私も職業柄、色々なタイトルをフォルダーにネーミングして日々読ませて頂いている。
中でも立場上、仕事柄上、情報を把握する必要のあるサイトには”必読”という✔を入れて管理している。
フォルダーの中には同業種店様のブログやトレンドセッターとなる方のサイト、尊敬する先達の言葉・・
”流行を売る”小売にとって”仕入れ”は最も重要な要素。
そんな重要な仕事をする上で欠かせないのが影響力の高いトレンドセッターのことば。
梨花さん、藤原ヒロシさん、木村拓哉さん、ナウなスタイリストさん・・and more
aという商品よりも、bという商品の方が品質、デザイン、歴史などが勝っていたとしても、トレンドセッターさんのつぶやき一言で時に仕入に重大な影響を及ぼすことがある。
ここで重要なのが、本当にご自身が心から推奨商品を紹介しているのか・・単にメーカーから金品を授与し、お付き合いで表現しているのか・・
その辺りのニュアンスを色々な角度から複眼的に検証するよう努力している。
当たり前のことではあるが”ハヤリ”とはある特定の人たちのあいだでつくりあげられるものだから。
インターネットが加速度的に普及し、真実と虚偽の判別がつかなくなっている。これからの時代、国や大きな組織は情報操作の為にインターネットを積極的に利用するだろう。
こんな時代に何が本当なのかを知るには、ソース(情報源)の近くへ行って五感で感じるか、過去のアーカイブをほじくるしかない。
ただ、我々の商売は半年先や一年先のオーダーにトレンドを反映しなければならないので、更に複雑で厄介だ(^_^;)
インターネットは益々インタラクティブな使い方になっていくだろう。
10年後、小売の形態も更に進化するだろう。ただ、文明としては退化するかもしれない・・
閑話休題。
来冬仕入れのFORECAST真っ只中。
今期の消化率、来期のトレンド予測、超えなければならない目標数値・・・
頭の中が混乱してきた(^_^;)こんなときは雪山へ行ってリフレッシュするのがベター(^0^))

当月も株式会社たまやの代表ブログをお読み頂き誠にありがとうございましたm(_ _)m

息子達と雪遊び

会社の定休日に雪上イベントがあったので、何年ぶりかに息子達を雪遊びに誘った。

10年以上前に一度雪上へは連れ出しが、スノーボードやスキーに全く興味がなく、ガオレンジャーとソリあそびに夢中だった。
私が雪上スポーツを商売にしたので、子供達へ親の趣向を押し付けるのを遠慮していた部分もある。
だが、やっぱりカエルの子はカエルである(^O^)思いっきりツボにはまったらしく、次回は何時連れ出してくれるのだ!?と懇願された。
仕事でも勉強でも趣味でも、そうだが、先ずは心に”興味”という種を植え付けることが大切だと思う。

コミュニケーションのとり方を考える

今年に入ってとても意識していることがある。
社内のスタッフとのコミュニケ-ションを積極的に変えること。
大雑把にいうとこんな感じだ。
「メールで済ませていた案件を電話に、電話で済ませていた案件を対話に、自分から能動的に話しかけ、話をよく聞くこと」
メールというのは確かに便利である。添付もできるし、画像も送れる、相手の仕事を止めることもない。しかし、微妙なニュアンスを文字で伝えるのには高度な国語力と表現力が必要となる。ビジネスで絵文字は使えないし(^_^;)、小生のように稚拙なボキャブラリーでは中々思いを伝えきれていないことがしばしばある。
その点、電話だと言葉のイントネーションや温度差で感覚的なことを伝える事ができる。だが電話では顔の表情や仕草は届かない。フェイスタイムも普及しつつあるがまだまだ通信環境が整っていない。
やはり一番のコミュニケーションは今も一昔前も Face to Face
スマートフォンの発明により画期的にコミュニケーションが変わった。
いつでも、どこでも、誰とでも連絡を手軽に取り合えるようになった。
人間とは実に動物的で一旦便利なモノを手にしてしまうと余程のことがない限り、不便なものに戻ることがない。目と鼻の先で仕事をしているのに態々長文メールを打って報告したり・・(^_^;)
言いにくいこと、言いづらい人にはメール・・そんなことでは何時までたっても自身が成長しないだろう。
又、近頃色々な年代の人と話をしていて気付いたことだが、若い人の一部に”自分の考え”を上手く伝えきれていない人が多いように感じた。こちらも聞きモード全開なのに、何だか話の焦点がずれたり、見当外の話であったりする。これは恐らく会話慣れしていないからだろう。
そういう自分も話が決して上手くはないし、好きでもないが色々な立場の人と話すことにより、少しは会話力も上がり、自分の考が伝わり始めていると感じる。
コミュニケーションの方法が多様化し、手軽になったことで対話力が落ちているのではないだろうか。
文字で伝えなければ響かないこともあるだろう。遠方の取引先とのホットな情報交換はやっぱり電話につきる。大切な想いを伝えるなら大切な人の前に行って話すのが一番伝わるのではないだろう。
最良のコミュニケーションとは、相手のことを思いやり、案件によって、文字、言葉、笑顔を使い分けること。
仕事上の大半のトラブルは”コミュニケーション不足”という真実を今一度知る必要がある。
そんなことを山の景色を見ながら考えた(^O^)

嗚呼やっぱりsnowboardは楽しい!

Scroll to top