フランス車といえばプジョーにルノー、そしてフランス大統領もお乗りになっているシトロエン。
中でも一番人気のc4は全世界でも100万台が販売されているとか。にも関わらず国内、それも三重県という地方ではおめかけする機会は結構少ない・・何故だろう。
そんな素敵なお車をサラリーマン時代の大先輩が真っ赤なc4に乗ってご来店頂いた。
モデルチェンジ後のニューカーで納車を済ませたばかりだとか。この大先輩、お働きになっている会社は非常にビックネームのお堅い会社であるが、私生活というか趣味はナイスな趣向をお持ちである。その審美眼は製造業に従事されているのにはもったいないと今でも思うのだか・・
私が大手の会社を離れておよそ21年。今でもその時代にお世話になった方にお声掛け頂けることに大変ありがたく嬉しく思う。先輩曰く、車や洋服の話を会社の同僚にしても全く理解をしてもらえないとか(^_^;)
洋服は寒さ暑さを凌ぐもの、車は単なる移動手段。最低限の生活必需品として捉えるのか、拘りを持ったモノと寄り添うのか・・この考え方は大きな結果の違いを生むだろう。
何よりも数十年の時を超えて、先輩とお会いできたことに心から嬉しく思う。
先輩、ありがとうございました。
リハビリナウ(^_^;)
バイク事故後の腰痛がどうもよくない。
寒さの影響もあるかもしれないが、長時間乗り物に座って移動するとかなり辛い(^_^;)
お世話になっている整形外科で腰を牽引する治療を試してもらった。
体重の半分の力で引っ張るようだが、施術後は随分と楽になる。
股関節のストレッチを始めてから、ここ数年腰痛とは無縁だったので、やはり事故時の後遺症なのだろうか。
トレイルを走れないのも辛いが、何よりグッドコンディションの今、スノーボーディングできないのも悲しい。
雪害
昨日、関東へ出張した。
先週の大雪の残骸があちらこちらで見られた。
地域によってはまだライフラインが復旧していない箇所もあると聞く。
弊社は少なくとも雪の恵で飯を食わせてもらっている点もあるので何とも複雑な思いがする。
これからの時代、益々国の防災関連費用に税金が使われることだろう。あわせて、個人のレベルで防災意識を高める意識も重要だ。
ウィンターブーツ好評
オリンピックイヤーの今年。改めてスノーボードが注目されているのではないだろうか。日本人選手の高いスキルが評価されるのは同国民として大変誇りに感じる。
来期の商品仕入れは超強気で挑む予定(笑)
閑話休題。
今年は例年以上の降雪により、ウィンターブーツが好評頂いている。
2月に入ってから物凄い勢いでソレルやカミック、TNFのインサレーションブーツがセルスルーしている。
雪害にあっている地域の方もいらっしゃるので、とても複雑な気持ちになるが、やはり冬は冬で厳しい方が商売的にはありがたい。
年季の入ったカリブーとショベルが今年も大活躍である。
プラモデル
創る楽しみ・・・を味わえるのはプラモデル。
幼少の頃、ガンプラの洗礼をモロに受けた昭和40年代生まれ。
男の子の遊びといえば、野球、ドロケイ、コインゲーム。そしてプラモデルづくり。
先日、1/6サイズのBMW R90Sをプロの方に製作頂いた。
プラモデルの醍醐味は製作プロセスを楽しむのが本質。お金を出してプロに頼むのは邪道といわれるかもしれない。
しかし、ボカシ塗装の技術は素人に真似ができない。ヴィンテージキットなので尚更失敗が許されない。
デイトナオレンジに着色された90S。完全に自己満足の世界になってしまうが、このバイクのカタチはどっからどうみても惚れ惚れしてしまう。
RUBYヘルメットも入手した。早く春がこないだろうか・・
腰痛
先日から腰痛が酷い。何年ぶりだろう・・この何ともいえない腰のズキズキする痛み。
ここ数日寒さが厳しいからだろうか・・それとも先日のバイクによる接触事故の後遺症なのだろうか・・
腰用の専用サポーターをクローゼットから引っ張り出してきて装着してみると随分と楽になる。
ただ、お腹周りを締め付けているので食事をするととっても苦痛になる(^_^;)
腰に電気をあて、バンテリンを塗りまくり、ご近所の整形外科へ通う・・健康だけが取り柄なのに嗚呼情けない(^_^;)
大衆浴場
私は昔からお風呂が大好きである。泉質を最優先にするが、露天風呂やサウナの設備が整った施設ならば尚更リラックスできる。
子供が小さい頃は良く行ったな~・・近頃は子供達も部活や学校行事を最優先するので中々背中を流し合うことが少なくなったがコミュニケーションを取るのにもお風呂場は実に最適な場所でもある。
先日、近所で最も泉質が良い浴場にお邪魔した。
公衆浴場には色々は方が出入りされている。常連の方、子供連れ、友人同士や酔っ払い等など
浴場でのマナーというのは、とても色々な人の姿が見られて良い意味で人生勉強になる(^_^;)
使用した桶を元の場所に戻さない人、シャワーを出しっぱなしにしている人、サウナに入る前に濡れた体を拭かない人、湯船で頭を洗う人、タオルを湯船につける人、子供が湯船で泳いでいても注意しないバカ親、シャンプーを詰め替え容器で持ち帰る人・・・
近頃、モラルハザードを強く感じる場面が多い。
汚い話で恐縮だが湯船で鼻をかむ人を見たときは流石に注意をしたが、判っているのか・・どうだか(^_^;)
これは当たり前の法則になるが、少しお値段がはる浴場(温泉)に行くとマナーの質が高い人が多い事に気付く。一度、高級ホテルのサウナを利用する機会があったのだがここでの会話、厳格なマナーは世間知らずの小生には良い人生勉強になったと記憶している。
飲食店も同じ傾向があてはまる。価格をアピールしたロードサイドのチェーン店での飲食マナーも目を疑いたくなることがある。
日本人が昔から大切にしてきたマナーや心得はいったいどこへ消えてしまったのだろう。
益々この先、商習慣の崩壊が恐ろしい。
お客様の素敵なお車
ランドローバー車の魅力に取りつかれてから随分たつが、もしも三台目の所有が許されるなら、この年式のディスカバリーは非常に心惹かれる。
オーナー様の愛情がたっぷりと注がれているらしく、隅々まで綺麗にメンテナンスされている。
大人数でワイワイやりながらフィールドへ向かうならこの車が一番ワクワクするのでは(^O^)一番最後尾のシートを2席引き出せば最大で7人乗車が可能。スタジアムシートは後席でも快適な乗り心地を味わえるのも魅力的。
最新のディスカバリー4も実用者として確かに魅力的な車両に違いないが、ランドローバーの英国らしさは旧モデルの方が味わいが出ている。
オーナー様には修理修繕して、重税にも負けず末永くディスコと共に過ごして頂きたい。
社長デスクからの眺め
私のデスクからの眺めは実に殺風景である。
商品の入った段ボール、設置場所がなく、デスクの脇に置かれたプリンター・・・
家族の写真やお気に入りの置物、会社の理念が書かれた額縁もない。
決して新しくないパソコンと、いつ必要となるか判らないような資料が脇に積まれている。
社長という立場、意識していなくてもオーラが従業員を威圧する。だから、隔離された事務所を設けてここで大半の仕事をこなす。
信頼する総務のNとは色々話をするが、彼女が帰社してからの時間が本当の意味での社長時間である。よほどの体調不良がなければ暖房も入れず、ストイックな環境で色々なことを考える。
世の中の多くの社長は浮かれたり、自惚れたりすることはないだろう。憂鬱で悲壮感を思い浮かべている。
「社長は大変でつまらない」といっては次世代の為に身も蓋もない話。1回の達成感の為に99回泣き苦しむと言い放っては何も生まれない。
この厳しさ、このプレッシャーを楽しむ鈍感さと勇気の大切を今は意識している。
”売る力”を読んで
鈴木敏文社長の”売る力”を拝読した。
本書では何度も”お客様の立場で考える視点”という考え方の重要性を説いておられる。
全く同感である。自分自身が袖を通したくないモノを売れて行くからと言ってjお店に並べたとしても直ぐに見透かされてしまうだろう。
本書の最後にこういう内容のことが書かれている。
”もし、私が現職の職を失い、転職の市場に放り込まれたらはたして私を雇う企業はあるかと言えば、ないでしょう。なんの技術も資格もないし、売り場で数字を稼ぐセンスもない。経営のノウハウをいくらか実践しているとはいえ、それも限られた業態の中のことです。逆に私が人事担当者でも社長経験者は雇いません。だから、私も毎日が真剣勝負で「昨日の経験は引きずるものか」と自分を厳しくいましめ、常に一歩踏み込んで挑戦し努力しようとするのです”
日本の流通トップが私のような零細企業の社長職と同じ考えであることに驚いた反面、超えていきたいとも思った。
成熟した消費社会では”消費が投票”という概念でモノの売買がされることを願う。
日本の消費市場構造を良い意味でも悪い意味でも大きく変えてしまったのはコンビニエンスストアの存在。
少々インコビニエンスな時代の方がお客様と良好な関係を築ける唯一の道ではないだろうか。