今日は妻の34回目?の誕生日(^_^;)
近頃、同級生という言葉を妙に嫌う年になってきた(^0^))年々around fiftyに近づいていることを体調の変化(更年期)で感しているようだ。
そんな妻にお世話になって22年、出逢って32年。
16歳の時に出会った妻。紆余曲折にありながらも32年間も連れ添ってくれた妻に心から感謝している。
実は来週部下の結婚式に参列させて頂く。大変おめでたいことで、久々の結婚式参列に心躍る気分だ。部下からは職場の上司としてスピーチをお願いされているので断る理由も無いので快諾させて頂いた。
そんな祝いの席で、自分なりの結婚生活の経験で得た秘訣を少し話そうと考えている。
16歳で出逢い、女性として(愛)、同級生として(友情)、そして人生という険しいトレイルを歩む伴侶として(忠誠)彼女と結婚した。これまでに夫婦喧嘩で家を出ていこうと思った事は幾度かある(ただ離婚は考えたことはない。私は・・(^_^;)
何故、退屈で窮屈な結婚生活を32年間、何とかやってこれたか・・・そんなことを自分なりに少し分析してみた(これはあくまでも旦那目線なので妻から言わせれば他の秘訣(我慢と忍耐)があるだろう(^O^)そこはご了承を!
大きく三つのポイントを心がけている。
一つ ”小さな幸せを大切にする”
目覚まし時計に叩き起され、慌ただしくコーヒーをのみ、仕事へ出掛け深夜遅くに帰宅する。風呂に入り、つまらないテレビを見、発泡酒を飲みんながら今日の出来事を話し合う。夫婦生活にワクワクドキドキするような心躍る感動は直ぐに消える。退屈で平凡な毎日の繰り返し。
けど、帰宅したら”おかえりなさい”と言ってくれる人が居る。暖かいご飯を暖かい家の中で食べることができる。会社へ向かう途中にミサイルが飛んでくることを今のところ心配する国ではない。
平凡が幸せ。視点を変えれば至るところに感謝する出来事が転がっている。
二つ目 ”千差万別の価値観を理解する努力を惜しまない”
男性脳と女性脳の違い、生まれ育った環境、食べ物の好みや、好きな音楽・・惹かれあって結婚しても所詮は阿伽の他人。
相手を変えるよりも、相手を受け入れ自分が変わる努力をすれば、どれほど良い結果が待っているかは想像以上のものがある。
三つ目 ”デートする、二人きりの時間を創る”
一番のお奨めはランチへ行って映画を観、時々旅行する。普段している他愛もない会話もシチュエーションが変われば受け方も随分と変わるもの。
ランチへ行って映画を観る?3000円もかかるからもったいない・・そんな価値観も確かにあるけど、こういう時間こそプライスレスだろう。
今、デートにオススメなら間違いなく”about time”
22年前、妻に愛と友情と忠誠を誓い、結婚指輪にトリニティリング(3連)を贈った。
今でもお互いが結婚時に誓ったルールを守ろうとしているからこそ惹かれあうのだろう。
さあ、今日はランチに連れ出し、大好きな日帰り温泉へ行きサウナで一汗かいて夜には心ばかりのバースデイケーキを子供達も交え食べるとしよう。
後、何年一緒に居られるかと思うと何だか妙に切なくなる。
この湧き出る愛おしい気持が”愛”というものだろう。