ビーエムレンジ

2002年から2005年の間、bmwがエンジを供給した三代目レンジローバー。

二代目のOHV V8エンジンからDOHCエンジンに。ミッションも高級車らしく5速ATに。リジットから四輪独立懸架に。
現代の高級SUVが求めるスペックを搭載した。
しかし、1970年に誕生した初代レンジローバーの伝統であるコマンドポジションやキャッスルコーナーなど一目でレンジローバーとわかる機能から生まれたdesignは見事に継承された。
2012年に四代目のレンジローバーが発売されたが、いまだに三代目レンジの人気は継続していると聞く。球数が多い理由もあると思うが、中古車マーケットでの価格がこなれている点は高級SUVを実用使いで狙うユーザーにとってはありがたい。
先日、10万キロ近いHSEを運転する機会をえた。やや高音域を奏でるエンジン音、シンメトリーに配置された内装の計器類、ギリギリ取り回せるボディサイズ・・人気の所以が理解できたと同時にクラシックレンジの魅力に益々取りつかれてしまったのだ(;^ω^)
 

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