近頃ご近所の映画館でご機嫌なライブが開催されている。
ライブといっても収録されたライブを映画館の迫力ある音響とスクリーンで体感する新しいスタイル。
先日、大好きなビリージョエル氏の極上ライブを満喫してきた。
ジョエル氏生誕65周年、及びニューヨークメッツの本拠地”シェイスタジアム”取り壊しに際しての記念ライブとして2008年7月16日、18日に開催された演奏を収録。
名曲”プレリュード/怒れる若者”がオープニングを飾り、学生時代に聞きまくった”アレンタウン”、”グッドナイトサイゴン”に鳥肌が経ち、”ハートに火をつけて”が流れると自然に体が踊る。途中、ジョンメイヤーやポールマッカートニーのサプライズゲストを交え、まさにジョエル氏本人を歌った”ピアノマン”。マッカトニーとデュエットで”レットイットビー”を歌う姿には涙がでた。
およそ二時間半に及ぶ怒涛の演奏に心酔した。
また、平日の劇場内は無人で鑑賞者は私一人。途中、スタンディングオベーションで乗りに乗りまくっていたことを告白しておく・・