モダンリビング最新号

定期的に目を通すモダンリビング誌。

建築のこと、デザインのこと、インテリアのこと・・洋服カルチャーともクロスオーバーし、これから始めるライフスタイルショップの重要なソースともなる。

特に今回は北欧特集ということで隅から隅まで読みいった。

織田憲嗣氏のコレクションと審美眼には改めて敬服する。また密かにファンの料理研究家 行正り香(ゆきまさりか)さんのアトリエ(表紙)とご自宅の空間がめちゃくちゃセンスが良すぎて鼻血ブーになりそう(;^ω^)

新社屋の方向性も決まったので、いよいよライフスタイルショップ開店に向けて準備を進めていきたい。

 

真鍮製のスイッチプレート

自称「建材フェチ」なので商店建築などの専門誌に目を通すことが多い(;^ω^)

目を引いたのが真鍮製のスイッチプレート。

経年変化しない物も好きだが、良い意味で経年変化する物にも近頃興味が湧く。

特に真鍮は手垢や大気中の水分などで、どくどくのクスミが時間と共にかかってくる。

毎日手にするスイッチプレートやコンセントプレート変化を楽しむには打ってつけの素材。

以前、ギフトショーで観かけたことがあるSMLのアイテムをポチリ。残念ながらこの類の商品を多数取り扱うお店もここ四日市には無い😢

バイブレーション処理された表面、汎用品より少し小さめなデザインがよりエッジが立ってシャープに見えるのもいい。ただ、四隅が溶接されず曲げ加工のみの処理なので耐久性がやや心配(;^_^A

 

トイレ

トイレが壊れた(;^_^A

便座の駆動部分がポッキリと折れてしまった。製造からしばらくたっているので同タイプの補修部品がないとのこと。また、部品供給が終了しておらず便座交換が可能だとしても見積もりは諭吉20枚ほどかかるだとか(;^_^A

便座一式交換を検討する為、お近くのショールームへ。

TOTOさんのショールームで一際目立つトイレがあった。

ネオレストNXという最上位モデル。

何とも不思議な流線形のエッグデザイン。陶器の質感がとても重量感があり、継ぎ目のないデザインも素敵。

トイレって毎日使用するものなので、節水や省エネなどの機能面も重要。デザインに諭吉50枚を超える高級トイレが店舗や自宅に必要かどうかの価値観は人それぞれだが、私的には大いにあり。

久しぶりにいいものを見た\(^o^)/

 

 

テーブルのお手入れ

冬はお肌同様、木も乾燥する。

ナラ材の食卓テーブルも乾燥して油分が完全に飛んでしまっている(;^ω^)

 

アメリカ産の蜜蝋ワックス”Feed-N-Wax”を念入りに塗布した。

 

 

写真左が塗布前、右が蜜蝋とクリーナーでメンテした状態。

とてもシットリして手触りも優しくなって大変満足ヽ(^o^)丿

 

天然素材で良いモノはこまめにメンテナンスを続ければとても長く愛用でき、経年変化が美しい。

 

良質素材を使ったお洋服も同じことがいえる。

 

 

ドアハンドル

店舗やホテル、公共施設などのドアハンドルで圧倒的なシェアを誇るUNION(ユニオン)さんの名古屋ショールームを尋ねた。

 

 

場所は名駅より少し離れたへんぴな場所(;^ω^)歩いて行くには距離があるのでタクシーかマイカーが必須。それでも行くだけの価値は十分ある。

 

 

そもそも扉がないか、それとも自動扉で無い限り、お客様が店舗に来店いただき最初に触れるのは扉のハンドル。お店づくりに欠かすことのできないアイテム。

 

ネストビルのメインゲートの傷みが激しくなってきた。また、8年を経過したお店の扉も経年劣化が目立つ。今年はリノベーションの予算も必要となるだろう(;^ω^)

 

店舗の改装を色々考えるのは実に楽しい。資格と感性を併せ持った一流の設計士さんにアドバイス頂くことも大切だが、自分であれこれと考えることは感性(センス)を磨くことになる。

 

木製の無垢ハンドル、バイブレーションのような新しいステンレス加工、身長ほどあるロングバー、ふんだんにデコレーションされたユニークなハンドル・・

 

自邸ならばシンプルで飽きのこないものが一番だと思うが、お店には”らしさ”がほどよく必要。

 

ショールームという空間にいるとついつい長居して、担当の方を質問攻めしてしまう(;^ω^)

 

 

 

 

 

 

美しい伝統技術

先日、自邸の壁をお世話になっている職人さんに塗って頂いた。

 

 

海藻や藁を入れ練り込んだ土を手際よく壁面に塗り込んでいく光景はとても美しい。

下塗りをする職人さん、平にならす職人さん、藁を要所要所にデザインする親方・・

 

現代の住宅室内壁はクロスが最も多く使われていると聞く、メンテンナスの手軽さやコストパフォーマンスは確かに素晴らしかもしれないが、漆喰や土壁などにしか表現できない独特の質感やアジのようなものがある。

 

科学技術の発展や情報集積によって住まう家”は日進月歩で変化していく。

 

しかし、自然素材、機能的デザイン、そして職人の手仕事を人は”住まう家に”これからも求めるに違いない。

 

ベアチェア

弊社のアパレルショップ”着楽”にベアチェアが鎮座している。

デンマークを代表する家具デザイナーのハンス・J・ウェグナー氏の作品。
ウェグナー氏は生涯500脚以上の椅子をデザインしインテリアの世界に多大なる影響をあたえた巨匠。
代表作のPP501 ザ・チェアも非常に魅力的だが、リラックスチェアとしての座り心地はこのAP19パパベアチェアは最高である。
近頃では吉永小百合さんとソフトバンクのコラボCMで使われたのも記憶に新しい。
着楽が取り扱いする商品とのマッチングも素晴らしいと考え、スタイルサンプルの撮影などに主に使用。
ちょっと大きいサイズなので売り場に常設ではないが、ご興味のある方は是非当店までお越しください。
勿論、実際にお座り頂けることも可能です。
 

名もなき古い家具

次に着手する事業は何らかのカタチでインテリアの取り扱いをしたいと考えている。
北欧のデザイナー家具なのか、日本の歴史ある工房のものなのか、はたまたUSAのヴィンテージものなのか・・個人的には和モダンな空間が好きなので北欧と和のテイストをうまくミックスしたインテリアショップをやってみたいな~\(^o^)/
カフェやサロンなどもあわせてやりたいな~妄想が益々膨らむ(;^ω^)
先日、四日市の中央緑地公園にある体育館で素敵な小机に目を奪われた。

細いスチールの脚に黒板色の突板天板、色とデザインのバランスが素敵。
恐らく体育館ができた1968年ごろのものではないだろうか。天板の裏などにはデザイナーのサインなどは見当たらないものの、昭和の匂いがプンプンするこの時代のものに何故か心惹かれる・・きっと生まれた年代だからだろう。
ただ、体育館の中では隅に追いやられインテリアとしての輝きを完全に失っている。これは所有管理する側の怠慢だ。家具が泣いているな~( ;∀;)
椅子や机などは確かに工業製品であり、日常使うならば耐久性や利便性が重要。現代のハイテク素材のが座り心地も使い心地も勝っているものが多いかもしれない。
しかし、ヴィンテージ物には”使われた歴史”が宿っている。そこがいい。
今年、20年間澄んだ家を売り、築25年の家に引っ越しをする。
気付けば車やバイク、時計に家具、洋服の生地、靴、コレクションしている玩具・・知らないうちに古いものに囲まれていた。
しかし、だからといって新しい物や復刻品を否定する気は全くない。
ただ、インテリアは新しい物と歴史ある物とのバランスが非常に大切だと思う。
 

お風呂のシャワー

25年間使いこんだ我が家のシャワーヘッドから水漏れが発生している・・スパウトからも同様に。
P社の樹脂製のモノなので経年劣化はやむをえない。
今度取り付けるならこんな感じのモノがいいかと・・

 
TOTO製の​​もので重厚感があって素敵。ドイツメイドのGROHEも素敵だが国産の信頼性も捨てがたい。
お風呂好きの小生にとってはとても重要なシャワーとスパウト選び。
 
”センスを磨く”ということは日常のあらゆるものに拘りを持つことが大切。
高価なものや人気あるものにはちゃんとした理由があることが判ってくるとモノを見ることが益々面白くなる。
壁面から直出しなので残念ながら我が家のバスには取り付け不可のようだ・・あら残念( ;∀;)
さて、当月も拙いブログをお読みいただきありがとうございました。
株価も天候も大荒れの一月でしたが次月も会社がつぶれることないよう、お仕事頑張りりたいと思いますので引き続きご贔屓のほど宜しくお願いいたします 拝
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louis poulsen

随分前になるが、六本木のアマンドから10分ほどにあるルイスポールセンショールムーを尋ねた。
axisビルに入る​この空間、超素敵\(^o^)/

​快適な空間に照明デザインはとても重要。
ポールヘニングセンの照らし方は特に素晴らしい。
その昔、円盤の何処が素敵なの?と思っていたが、近頃この光りに興味津々(;^ω^)
ph5classic、snowball、phwall、artichoke・・and more
 
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