先日、二子玉川のライズにある蔦谷家電さんを訪れた。
都会の人はいいな・・こういう商業施設があって\(^o^)/
ご近所にはヤマダ電機さんをはじめコジマさん、エイデンさんはあるが、どちらも国産の名の通った家電ばかりでワクワク感にはチト欠ける。
話が少し飛躍するがリアル店舗が生き残る手法に”あそこに行けば何だかワクワクする” ”他店に売ってないようなものがあるんじゃないか”・・そういう宝箱的な空間を提供する必要があるだろう。ただ、これを維持運営し商売として利益を出すことは至難の業であることは確かだが・・
実際、蔦谷家電さんも家電販売と本の収益が利益の源泉ではないのだろう。T-CARDの顧客情報に関連するロイヤリティや施設内での飲食、テナント収入、リーシングなど主ではないだろうか。
しかし、こういう空間をつくることに使命を感じ積極的に空間づくりする企業姿勢には感服する。
蔦谷家電さんを訪れると”いらっしゃいませ”という言葉はない。”おはようございます、こんにちは”などコンシェルジュさんの挨拶がすこぶる心地よい。
さて、そんな蔦谷家電さんで驚いたのがシャワーヘッドで人気の高いGROHE製品のラインナップが豊富であったこと。
ご存知のようにグローエのシャワーは名だたるホテルなどに導入されており、5種類のスプレーパターンを持ったリレクサシリーズは最も人気アイテムの一つ。我が家のシャワーヘッドもいつの日かこちらの製品に取り換えたいと思っている。
こういった素晴らしい製品をご近所の家電屋さんで何故販売しないのだろう。食洗器だってドイツ製の
Mieleや
GAGGENAUは取り扱いしていない。フードミキサーの
VITA-MIXだって取り扱いすれば間違いなく調理に拘るママさんを虜にするだろう。
色々と書いたが、売っている店が無ければ弊社でやるしかない。そう思ってしまうのが自分の病気でもあるところ(;^ω^)
お客様をワクワクドキドキさせる小売りが都会にはあって我々地方に無いのは悲しい。インターネットやスマフォが無かった時代ならばともかく、良し悪しが判る目の肥えた消費者は沢山地方にもいらっしゃる。交通インフラも数年前と比べれば抜群に良くなっているので観光序に地方へ来てくれるだろう。
今、最も欲しいのは実店舗を50店建てられる事業用地だ!
タイトルのシャワーヘッドから大きく頓挫してしまった・・(;^ω^)