Plaza Premium Lounge in HongKong International Airport

空港での待ち時間を、上質なモノにするにはラウンジでのリラックスタイムが重要。

先日訪れた、香港国際空港で始めてプライオリティパスを利用した。
プライオリティパスを見せると無料で入れる、プラザプレミアムラウンジは大変質の高い時間を提供してくれた。
アルコールやフレッシュジュースなど飲み物は勿論、ラーメンやお肉料理、フレッシュな野菜、フルーツにショートケーキなど中級のビュッフェレストラン並の質。
スマートフォンなどエレクトロニクスデバイスの充電から最旬雑誌の提供などなど至れり尽せり。流石にシャワーは別料金であるがカードメンバーへのこのフルサービスは素敵だ。
プライオリティパス単体を入会するとなると4万円相当の費用がかかるようだが、楽天カードやアメックスカードなどに入っていると自動で送られてくるので大変ありがたい。
ドライバー必須のJAFカードや黄色と青のお馴染みのTカードなども国内では色々なサービスが受けれれる事も多い。
カードにどんな特典がついているかを案外知らないことも多いのではないだろうか。

香港玩具市況

高級宝飾品、高級レストラン、高級ブランド・・香港は富裕層に向けたお店が多い中、九龍の旺角界隈は”個性的店舗”が相変わらず強い。

熱帯魚や金魚、ペットに強いお店、スポーツ用品に特化した商店街、スマートフォンや携帯端末ばかりを販売するストリート、日本のアニメや映画のヒーローを集めたフィギュア専門ビル・・and more
高級ブテッィク巡りは一日で飽きるが、旺角界隈は余裕で二日入り浸れる。
今回はフィギュアショップ巡り。
日本なら違法建築として間違いなく摘発されそうな古びたビルに所狭しとフィギュアショップが並ぶ。
ソルジャー(兵隊系)に強いショップ、日本アニメを押すお店、本家本元のホットトイズを勢力的に販売する店舗。
明らかに版権をクリアしていないと思われるキャラを、堂々と販売している潔さはチャイニーズパワーを感じる。
そんなウルトラマンやゴジラあったっけ・・?というのもあるあるある。
店内のあちらこちらで”まんだらけ”さんの段ボールを見かける。恐らく、香港の方がハンドキャリーで日本から香港に持ち込んでいるのだろう。
日本よりも1.5倍ほど高い価格設定。恐らく交渉すればある程度は安くしてくれるだろうが、ある程度の商品知識とボキャブラリーが無ければババを掴まされる可能性も高いだろう。
弊社の玩具事業部は明らかに海外を意識した戦略が必要。先ずは京都出店とインターナショナルサイトを強化することが急務だ。

伊賀の組紐

ここ四日市から西へ1時間ほどのところに伊賀市はある。



伊賀焼、伊賀肉、組紐、忍者、芭蕉生誕の地・・街並みもとても美しい。

先日、組紐の生産工程を見学に伝統工芸士を訪ねた。



組紐に関する予習を同市にある組紐センターである程度準備をして伺ったのだが、創造を超える凄まじいローテクさに驚いた。



専用機械で作られるもの、昔ながら手で一本一本編むもの、異素材を組み合わせて編むもの、芸術性の非常に高い柄・・



しばし、時が経つの忘れ生産工程を見入ってしまった。






弊社が現在進めている新しいプロジェクト(ミミエ)を通じ、伝統工芸の良さ、素晴らしさを何とか多くの方に伝えたい。



うだるような暑さの中、黙々と仕事をされる職人さんの汗と静かな熱意を感じ、益々プロジェクトへの情熱にスイッチが入った。


 




空港や駅は最強のショッピングモールかも・・

久しぶりに品川駅へ行くと何と、駅構内に老舗バッグブランドの”吉田カバンPORTER”が出店されていた。

ポーターらしい、洗練されたインテリアの内装はとても素晴らしい。
店内のスタッフさんは法被(ハッピ)のような日本の伝統衣装を纏っている。
明らかにターゲットは外国人の方なのだろう。
近頃、大手セレクトショップさんが空港や駅にアンテナショップを創られる。
小売にとって販売方法が常に変化し続けていることを忘れてはいけない。
そのうち、公衆トイレの中や駐車場などでもモノや情報が売られる事になるのだろう(^O^)

素晴らしいVMD

名古屋駅、近鉄線のホームから新幹線ホームへ抜ける連絡通路内に伊勢志摩の観光ポスターが柱に巻かれている。

竹下景子さんや檀れいさんは登場せずに、二見の夕焼けをアピールしたポスター。
夫婦岩のバックに沈む真紅の夕焼けがとても綺麗だ。同県人ながら、この写真の訴求力は非常に高い。
タレント(芸能人)の方が全面に出たコマーシャルは今後衰退化していくだろう。
景色、味、人・・旅の本質を付くキャッチコピーが益々隆盛になるのだろう。

埋め立てゴミ

先日、家庭で出た”埋め立てゴミ”を処分場に持ち込んだ。

所定の手続きを済ませて、係りの方に指示された通りに進むと、広大な敷地に悪臭が漂う。
目を覆いたくなるほどの物凄い量のゴミ。
ひっきりなしにゴミ運搬車が行き交う。これほど、埋め立てされるゴミがあるかと思うと地球に穴があく思いがした。
REDUCE(発生を抑制)
REUSE(繰り返し使う)
RECYCLE(再利用)
REFUSE(不要なモノは受け取らない)
REPAIR(修理して使う)
5Rの重要性、言葉では判っているつもりだったが、あの悪臭を嗅いでからゴミへの意識が自分の中で格段に変わった。

ブランド牛を使った革製品は本当に売れるのだろうか

弊社では今春より、県内の伝統工芸とコラボレーションし、高い商品付加価値の製品ができないかを模索している。
毎日、アイデアが出ては消え、思い浮かんでみては課題にぶち当たる。
先日、弊社のスタッフから新聞記事を頂いた。
タイトルは「ブランド牛 革まで愛して」

どうやら精肉で有名な飛騨牛や松阪牛の革を使った製品を創っているとか。
確かにブランド肉である。松坂市内の和田金さんのすき焼きや一升瓶さんで提供される肉は多くの食通の方から絶賛の声を聞く。昨年、飛騨牛で有名な丸明さんでランチを頂いたことがあるが、それはそれは飛騨牛の旨さに感動した。
ただ、革靴やレザーアクセサリーとなると少々話は別ではないだろうか。
自称、革靴マニアな私がいうのも何だが、革靴に最も適した革質は創る靴のデザインによって使う部位、鞣し方法、職人の技法など微妙に変化するのではないだろうか。
辛口な表現になるが、私はこの靴が欲しいとは全く思わない。
さて、我々が創造している地域資源の活用、伝統産業とのコラボレーション。果たして”買って頂ける価値あるもの”を生み出すことができるのだろうか。
有名ブランドを貼れば・・著名デザイナーとコラボすれば・・そんな安易な考えでは絶対に売れるはずがない

蛍光灯のLED化

会社を経営(店舗を営業)する上で電気料金はコストの中でも大きなウェイトを占める。

太陽光発電を検討中ではあるが、初期投資の数値を見るとどうしても躊躇してしまう。
身近なところで節電を考えると”照明器具のLED化”思い浮かぶ。
電球の類は近頃随分と明るくて安価で品質の良い品が市場に出初めているが、こと蛍光灯に関してはまだまだ初期コストが高い。
売り場、事務所、ショーケースなどざっと見ただけでも100本近くの蛍光灯を毎日使用している。
これを全数LED化した場合の年間節電料は果たして幾らだろうか・・また、損益分岐点は何年後なのだろうか・・
そんなことを考えるものの将来の電気料金が一般市民(操作されているから)は幾らになるか予想もできないのに尚更初期投資のコストに敏感になる。
きっとそんなことよりも”こまめに消灯する” ”離席時はPCのモニターを切る” ”定休日前は大元のコンセントを抜く” そんな躾がもっともコストダウンに直結するのだろうが・・・
閑話休題
連休中も海や山での痛ましい事故が相次いだようだ。
自然のフィールドでの遊びを提案するものとして心が痛む。
季節の変わり目は特に注意する必要がある。明日からは仕事の方も多いと思うが、くれぐれも体調を崩さぬようご注意されたし。
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