すばらしき世界

久々に大スクリーンで映画を観た。レビューも良かったので西川美和監督の「すばらしき世界」を鑑賞。

役所広司さんの任侠ものというと白石監督の秀作「孤狼の血」を思い描くが本作はバイオレンスなシーンも無く静かに淡々と進む描写がこれまたいい。

エンディングがちょっとふわっとしていたので個人的には★3.5点😅

にしても役所さんの演技は素晴らしい。映画の世界にどっぷりと引き込んでくれる。私的には最後の忠臣蔵で演じた侍役の瀬尾孫左衛門が一番好き✌️

囚われた国家

久々にソファで映画鑑賞😃

劇場公開時に行きたかったが鑑賞できずだった米映画「囚われた国家」

ディレクターは猿の惑星を巧くリメイクしたルパートワイアット。

前評判は非常に悪く評価点も散々だったが私的にはどっぷり楽しめ★4点😉

レビューにも書かれているがこれはエイリアン映画ではないのでアクションを期待すると少々残念な気分になる。映像も美しく、展開もワクワクドキドキでエンディングまで没入することでができた✌️

にしてもヴェラファーミガさんの変わらずの美しさにうっとり😅

週末はノーラン監督の新作がいよいよ公開される、感染症で映画業界も大変厳しい市況だと思うが早く席を間引かずに鑑賞できるようになることを願いたい☘

credit & Trust

コロナ禍の影響による企業倒産の記事を目にする度に恐怖を感じ睡眠が浅くなる。キャスキッドソンジャパンやレナウンのように大手アパレル企業の倒産はコロナ禍がトリガーになったであろうが以前から資金繰りに問題があったのだろう。

何度も本ブログに記しているが会社経営にとってヒト、カネ、モノ、ジョウホウは重要・・しかし、大手企業ほど経営資源が豊富であるはずなのに何故倒産するのだろう。社長が無能だから?人材が乏しいから?誤った情報をインプットして売れない物を生産販売しているから?

今の自分の仮説は「信用から得る信頼」これを永続的に行うことができれば、お客様、お取引先様、世間様、従業員や家族から愛されるのではないだろうか。

当月は決算月。

こんな時代に斜陽産業と言われるアパレルで、且つローカルでも利益を出せる会社であれば、きっと川上からも川中からも川下からも価値ある会社としてご贔屓いただけると信じ、馬車馬のように働く覚悟だ。

皆様、当月も何卒よろしくお願いいたします。

あっ、今日は映画の日、午後から久々にコレ観に行ってみたい😅✌️

今最も行きたいところ

随分と映画館から遠ざかっている。

イマジネーションを鍛える上で映画は自分にとって欠かす事ができない。質の高いオリジナル作品がいつでもどこでも見ることができるNETFLEX も革新的だが没入感や臨場感では劇場に軍配が上がる。ドライブインシアターも復活の兆しのようだが、やはり昭和世代としては映画見るなら映像音響装置が本気の映画館✌️

ノーラン監督のTENETの最新トレーラーがローンチされた。いや〜映画館行きたくてウズウズ😅

15 MINUTES OF WAR

殆どの映画館が休業となった。映画好きにとってめちゃくちゃ辛いが密となるのでやむ負えない。映画館を経営される方は死活問題で大変かと察するがここを何とか踏ん張って頂くことを願う。

ロードーショーでは残念ながら鑑賞することができなかったが、レンタルBRがリリースされたので真夜中に鑑賞😅

教師役のボンドガール、オルガキュレンコの熱演も良かったが、なんといってもスナイパーのリーダー役を演じたアルバンルノワールの苦悩するリーダーが最高にクールでカッコ良かった。

緊張感半端なし、ドキドキしながら最後は号泣もので★★★★4.5点✌️

熱と敬意と言葉

三島由紀夫氏と共に自決した四日市出身の森田必勝氏の親友S氏は私の良き先輩でありお客様だった。そのS氏から「アボちゃん、熱量あるね〜」と言われたことが幾度かある。今にして思えば名誉な言葉を頂戴した。

熱意、考え方、能力の掛け算が経営にとって必須であると解く偉大な経営者。この映画で語られるよう熱と敬意と言葉も経営者にとって重要であるに違いない。特に「熱」、熱情、熱意、情熱、熱血・・魂の熱さは今の時代にこそ必要だと感じることがある。

本ブログは文字で皆様に自分自身の日常や経営者の想いや考えを少しばかりお伝えしているつもりだが本当の「熱」は文字や言葉では伝わらない。「熱」は「感」や「気」と少し似たものではないかと最近思う。

今日から新年度。熱を上げて日常を生き、経営者として働くことを決意した✌️

本作、個人的には★★★★★5点 当月も何卒宜しくお願い致します。

戸田奈津子さん

我々の年代で洋画好きなら戸田さんの名前は必ず知っているだろう。

近頃は一線を退いたものの、1980年代から2000年頃迄の洋画大作にはエンドロールに必ず戸田さんのクレジットがあった。

トムクルーズなどハリウッドスタートと共演しメディアに登場するようになり、お姿を拝見しおしゃべりを聞いたのだが、とても話題に品があって活発で素敵な方だと感じた。

1500本もの洋画に携わってきた映画会のプロである戸田さんにとって生涯で特別の作品が「第三の男」と「地獄の黙示録」だとか。

年を重ねる毎に生涯のベスト作品は順位を入れ替えるが、やはり多感な年齢に鑑賞した名作は自分の心の中で色褪せることはない。

戸田さんが近作で絶賛されていたのがNetlix制作「アイリッシュマン」だとか。一時、ロードショーされていたが本作品も残念ながら未鑑賞😢

モノクロ映画が観たい気分になってきた。やはり映画は感性を豊かにする上で大切な文化である。

無垢なる証人

アカデミー作品賞を受賞した「パラサイト」よりも私的にはこっちの方が断然良い✌️

自閉症の女の子と良心の狭間で心揺れる弁護士のリーガルヒューマンドラマ。

当然、三重県での上映館はゼロ。お隣り愛知県もナシ・・ってことで仕事をリスケして鑑賞😓

都内での上映も新宿三丁目のシネマート新宿さんのみ。平日昼間というのに60席全て満席💦映画館で満席なんて子供が小さいころお正月に連れて行った怪獣物以来😓

お隣さんそっちのけで嗚咽しながら涙腺崩壊で鑑賞✌️間違いなく★★★★★+★星満点!

自閉症の女子演じるチョンウソンがこれまた知り合いの娘さんとクリソツで感情没入💦

自閉症の子を持つパパさんママさんは必見!オススメ!

・・にしてもこういう名作が地元で鑑賞できないって超文化格差だ。映画館経営ってやっぱり採算性難しいので図書館と併設で映画館を行政でやって欲しいと心から願う😉

ん・・★★★3点😓

休日にようやく新春映画を一本鑑賞することができた。朝から晩まで映画三昧!と思っていたのだが睡眠不足が続いていたので結局一本のみ😭

ポンジュノ監督 パラサイト 半地下の家族

SNSで話題にあがり、観客動員100万人を突破し映画賞を多く受賞した秀作と話題であったが私的には上映時間132分、途中幾度が睡魔が襲って来て最後まで期待を上回ることなくエンドロールをむかえた😓家族愛、格差社会をテーマに先の読めない展開、役者の演技は確かに見応えはあったものの「フーン・・」という程度でしかなかったので★★★3点

にしてもスーパーボールで流れる最新トレーラーっていつ見てもワクワクする。映画の本場アメリカは流石🇺🇸

Upgrade

先月は中々映画館へ足を運ぶ時間が取れなかった😢

フォードvsフェラーリ、パラサイト半地下の家族、ナイブズアウト、ダウントンアビー、リチャードジュエル、無垢なる証人・・and more 観たい作品が沢山あり過ぎ💦

近所のシネコンでもロードショーしているので今度の休日は朝から晩まで映画三昧の日を送りたい。因みに、過去に1日で5本の作品を観賞したことがある😅

没入時間が欲しくてDVDをレンタル。B級感半端ないジャケ借りしてみた。

「Upgrade」

舞台は近未来、主人公のグレイは謎の組織に襲われ、妻の命を奪われる。組織から激しい暴行を受け身体障害者となったグレイは、強盗に復讐をしようにも動けない自分に苦悩する。そんなグレイは、大企業の最新AI技術を利用した科学実験を受ける。その実験はAIチップの「STEM」を体に埋め込み体を動かすという物だった。グレイは実験の成功で体が回復し、さらにAIの力で人類を超える力を手に入れた。グレイはSTEMとコミュニケーションを取りながら、組織への復讐に動き出す・・・という内容。

ブレードランナーやインターステラーの世界観には届かないが、映像美とストーリ展開がめちゃ斬新で感性がアップグレードした😅

撮影は主にメルボルンで行ったとあるが近未来の舞台設定は一体何処なのだろう?住空間に大好物の北欧ファニチャーや照明が多用され和テイストな室礼も見受けられたのできっとデンマークやスウェーデンあたりではないだろうか。

突っ込みどころあり、グロいシーンも多いので決して万人受けしないだろうが、そう遠くない近未来を描いているのでSF好きにとってはツボではないだろうか✌️★★★★4点

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