Wine books

最近読んだワイン本🍷

自分が成功者と思ったこともないがワインを勉強した身としてこの手の書籍はついつい読みたくなる💦

歴史背景とか高額ワインを求める階層など著者の実体験から書かれた本書はとても面白かった。

巻末の一文に「ワインにはストーリーが存在し、何時、誰と飲むか、どんな料理と飲んだら美味しくなるかなど、空想の旅を楽しむようなものである」とある。

自分にワインの奥深さを教えてくれた師匠にも同じことを教えられた。特に「誰と飲むか」は大切で味わいの印象も変わるという。

近頃、家飲み機会が多くワイン好きの方とのひと時が減っているのは残念だが徐々に会食も再開できることをねがいたい。

成功者には程遠いが、ワインと出会い少しばかり成幸者に近づいたのは確かだ✌️間も無くボジョレーワインが解禁、ワクワクしてきた😅

日本の名建築(完全版)

秋の夜長、カーサブルータス特別編集号を何度も読み返している🍁

建築家ではなく写真家が本業である杉本博司氏の視点からの建築に対する考察がとても興味深い。

雨風を凌ぎ安心快適に生活するための建築美と心がドキドキワクワクしながら生活する建築美は全く異なる。店舗も同じで商品や作品を快適に見ていただく箱(空間)と我々の感性や想いと商品のハーモニーを感じていただく箱は違う。

杉本氏は口上で近代日本文化について危惧されていることを思わせる文が書かれている。衣も食も住も情報も世の中に有り余るほど溢れている。本当に必要なもの、心が満たされるもの、次世代に残さなければならないもの・・真剣に考えなければならない時代であることに違いない

江之浦測候所へ益々行きたくなった・・これはGo toキャンペーンだな😅

100の基本

昔読んで感心した書籍をラウンジで発見✌️

松浦弥太郎氏の「100の基本」

生活と仕事で大切な要素を簡潔に記されておりとても読みやすく心に響いた一冊だった。

少し読み返して見た。最後の100項目の言葉を当時どれほど理解していただろう?52歳になった今は腹の底まで落ちている。この大切な言葉をこれから社会に出て働く人や働く意味や価値に迷った人に少しでも伝えたい。

仕事ができるとはどういうことか?

近頃、読み込んでいる山口周さんと楠木健さんの対話形式の本書。

論理(スキル)は常に直観(センス)を要する。プロの凄みは何をやるかではなく、やるこのと順序に表れる。センスを磨くには「具体と抽象の往復運動」。弱い人ほど「法則」を求める。「役に立つ」はスキル「意味がある」はセンス・・

「この人じゃないとダメだ」と思わせる、それが「仕事ができる人」である。

これからの時代に直観(センス)が生きていく上でどれほど大切かを文字化している本作。いつもながら読み終えた後スッキリと頭が整理された。

Lack of snow

青森県の大間でマグロ漁が冴えないと聞く。伊勢湾でブリが豊漁と聞く。気候変動が激しいことを益々痛感するが、スノーボード屋をやっていて降雪がない事は死活問題。北陸の某ゲレンデで2021の試乗会が開催されるがワンレーンしかオープンしていない💦しかし、界隈のゴルフ場はハッピーのようだ。

知り合いのお店の書店・・雪遊びを提案する書籍コーナーは閑散としてる😢

逆にキャンプやラグビー・フィギュアスケート関連の書籍は充実している。本屋さんは市場人気のバロメータだ。

栃木県では雪恋(来い)祭りなるものがあるらしい。

日本で全く雪が降らない年も近い将来やってくるのだろう。

二冊のアパレル関連の書籍を読んで・・

「サンモトヤマ」がおよそ10億円の負債で自己破産。インフルエンサー「梨花」がプロデュースした代官山本店が9月末で閉店。百貨店ブランドを複数展開するオンワードが600店撤退することを発表。ファッションECにおける時代の寵児であったZOZOもヤフーに身売り・・このところのアパレル業界は猛烈なシケに晒されている。

弊社はこのファッション業界で26年ご飯を食べてきた。時代時代で的確な判断を会社幹部で行ってきたからこそ今があるのは確か。しかし、この先10年は更なる変革に挑まなければ淘汰されてしまうだろう。

ヒントを求め二冊の業界書を読んだ「アパレルサバイバル」と「2030年アパレルの未来」

両書共にアパレル業界の歴史や問題に付いて理路整然と記されており流通革命やAIによる更なるパーソナライズ化、グローバルビジネスなどに付いての必要性も詳しく解説されており大変参考となった。

そして何よりも本書に共感し、弊社が最も強化したいと考える「プロスタッフの育成」と「実店舗にて体験やイベントの開催」の重要性。

仮想店舗と実店舗。共にお客様にとって必要な場所であることに違いない。今期も実店舗に対し大掛かりな投資を行う。何故、この時代に仮想店舗に注力しないのかを問われることもある。

弊社は地域に根座した会社に誇りを持ち、次世代のために事業を継続し、お客様に笑顔を届け自分も笑顔になることを心から目指したい。

台風19号による被災地の映像を見て、心が引き裂かれるような思いがした。雨風を凌ぎ心の安らぎを得る家を失った皆様には心からお見舞い申し上げます。被害がこれ以上広がらないことを祈ります。

礼儀正しさ

「礼儀正しさ」こそが最強の生存戦略である。この言葉は正しい。

50年を越えて生きているがお恥ずかしながら時々礼節さに欠けることがある。20代、30代の頃は無礼なことがあっても若さというハンディで許されたことが今の立場と年齢では決してあってはならぬこと。

本書を読む以前「礼儀正しさ」の重要性をビジネスの場で恩師に教えていただいた。それから礼節さを強く意識するようになった。

ただ、無礼な人にはついつい礼節さを欠いてしまう。本書には具体的な対処方法や自身の心の持ち方なども記されており大いに参考となった。

これからも「礼儀正しさ」を軽視しないよう心がけて生きたい。

魯山人と半泥子

陶器に興味を持つ方であればいずれも聞いたことのある名。

骨董陶芸に間する情報を入手しようとすると必ず両者の名が上がってくる。

作品は海外でもとても高い人気があり、自分のヘソクリでおいそれと手が出る代物ではない。

何故人気なのか・・どこに美点があるのか・・どういう人物だったのか・・?と色々深く知りたくなり秋の夜長に読書三昧😅

NEWTYPE

この言葉を聞いて思い出すのはガンダムのアムロレイ😅

今話題の山口周さんの最新作を読んだ

自分が経営者としてニュータイプなのか、それともオールドタイプなのかを改めて知る事ができた✌️

資本がある伝統的な基幹産業に長年勤め上げている方には必読本ではないだろうか?!

美しい家と暮らす

自店舗のデコレーションや自邸の模様替えなどの参考になる。また掲載されている方の洋服センスやセレクトされている家具などにも興味関心が湧く。ただ、建築専門誌ではないので間取りや立面が掲載されおらずワイン飲みながら見る手の本だ。

今の住居に引っ越して間もなく5年が経とうとしている。間もなく築30年になる我が家💦RC構造なので冬場は決して快適とは言えないが修繕を繰り返し終の住処としてこれからも住み続けたいと思っている。

家は住人の個性や感性、趣味趣向の好みが大きく現れるもの。

私的に「美しい家」とは、物が少なく、シンプルで片付いた家に居心地の良さを感じ「早く家に帰りたい」を思えるのが理想郷。

どこで、誰と、どのように住むのかも重要。

お庭があって、改修しやすい余白があって、地震に強くて、茶室があって、地下があって・・ついついこの手の雑誌をめくると色々妄想してしまう😅

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