ショールーミング

Showrooming(ショールーミング)IT用語らしく、ネットにはこう記してある。
商品の購入を検討する場合に実店舗に赴いて現物を確かめ、 その店舗では商品は買わず、オンラインショップで購入するという購入形態を指す語である。
今、小売業界において”ショールーミング”はとても重要なキーワードである。
世界的に問題となっている現象のようだが、結論からいえばこの流れを止める事は不可能に近いと言えるだろう。
先日、師から”ヒントが日経MJにあるよ!”と連絡を頂いたので図書館で早速バックナンバーを読んできた。

自社ブランドの認知をあげる為に、ショールームと割り切って一等地に出店する。利益はネットがメイン・・・なるほど賢い経営者さんもいるもんだなと感心した。
弊社も続いて!と言いたいところであるが、まだまだ一等地でお見せできるような商品と人(ソフト)が育っていない。徐々にオリジナル企画のアイテムも増えてきているので時期尚早に攻めたいと思う。
話を元に戻すが、弊社の店舗でも明らかに”試着だけ~帰って価格コムでソートしてポチッとやりま~す”や”パソコンモニターの色と現物色を確認しにきました~オーラー全開のお客様をお見かけするが、お店側の人間が言うのも何だが、あまり得策では無いと思う(笑)
我々お手伝いする側も未熟な人間なので、価格だけで分別されると少し不貞腐れることもある。
お目当ての商品が無いからネット・・配送が便利だからポチッ・・時にはお店で・・そのバランスが買い物にはとつくづく大切だと思う。
ワクワクドキドキするお店(リアル店舗)は何といってもお客様が創るものであるから。

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