6500キロ

またしても”DVD5本1000円”の宣伝広告にやられた(汗)
自分の時間配分では週に一度休日があっても5本のDVDを7日以内に見ることは不可能だ。せいぜい2本が限界。幾ら見たい映画があっても一週間に1本以上は借りないことを自分に約束した。
THE WAY BACK 脱出6500キロ

秀作”ラスベガスをぶっつぶせ”で主演を演じたジムスタージェス、涙しまくった”ラブリーボーン”のシアーシャローナン、名優エドハリスや私的に大好きな個性派俳優コリンファレルなどのハリウッドスターが顔を揃えている。
内容的には第二次大戦下、シベリアの強制労働収容所から脱出しインド迄のおよそ4000マイル、自由を求めてひたすら歩いて歩きまくって生き抜いた実話に基づく物語。
それにしても自分もトレイル好きの一人であるが、水も食料も装備も無い状況で歩き抜いた力は人間力の凄さを強く感じた。途中で息絶えるものもいるが、絶望的な状況で弱音を吐く場面が少ない。
戦争未体験者が簡単に物を申すことはできないが、戦争が奪う”自由”とは命よりも価値があるものかもしれない・・そんな風に考えさせられた。
平和に感謝、星4つ!

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