従兄弟の家へ

関西方面へ行った際には、顔出ししなければ・・とずっと心に引っかかっていることがあった。
それは30年以上も前に伺った限り、ご無沙汰している従兄弟の家への訪問。
家の表札に”安保”の字。珍しい名前なので何処へいっても先ず表札を見かけることはない。

何だか我が家に帰って来たような何とも言えない暖かい気持ちになった。
おじさんもおばさんも80歳を過ぎたが、嬉しい事に益々元気。バリバリの関西弁の毒舌は健在で、私のことを尚ちゃん尚ちゃんと二回言う癖も変わらない(^O^)
同級生、恩師、兄弟や親戚・・大切な人との関わり。
ついつい日々の忙しさに感けて本当に大切なことを御座成りにしていることがある。
この年になってようやく大切なことが少しづつ判ってきたことがとても嬉しく心が満たされる。
実は今年の初夏に少し心の体調を崩した時期があった。そこで悩み苦しんだ挙句見えてきたものが”人との絆”であった。
人に傷つき、人に救われる。人とのご縁を大切にする・・・言葉の意味合いが少しづつ腑に落ちている。

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