岐阜駅界隈

先日、何十年かぶりにJR岐阜駅を訪れた。

駅に隣接されたおよそ163mの”岐阜シティタワー43”は圧巻の高さを誇る複合施設。駅前のシンボルといえる黄金に輝く織田信長像。空中回廊を使えば繁華街の玉宮町通りまでスムースに移動できる。
近代化した岐阜駅は我が街三重県の津や四日市駅前と随分違う印象。
玉宮通りも何十年かぶりに歩いてみた。高島屋さんがある当たりまでお店を巡ってみたが、当時賑わいを見せていたアパレル系のお店が随分と減っていたのには大変驚いた。繊維業で栄えた街が繊維を扱うお店が廃業しているとは複雑な心境。変わりに飲食(居酒屋さん)業が元気な印象。この光景は四日市の商店街でも良く見る光景。
物や情報はウェブで買える時代だが、できたての美味しい魚や肉、酒を嗜む空間は通販で買えるものではない。中心街で飲食業が賑わいを見せるのはしばらく続くのであろう。しかし、今の飽食の時代”どれだけ美味しいものでも人は飽きる”トレンドにあわせて変化できなければ多くの飲食業もまた淘汰されるのであろう。
時間の都合、名鉄岐阜駅前や柳ケ瀬あたりを歩くことはできなかったが、次回は金華山、長良川あたりも含め時間をかけて歩いてみたい。

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