Pride to My Work

ストリートファッション誌の表紙の言葉に目がとまった。

経営者になって25年。

自分の仕事に誇りがあるかと自問すると近頃は「ある」と答えられる。

創業間もない頃の一人店主であった時代の方が体力的な苦労はあったが内面的なキツさはそれ程なかった。「本物の経営者」を目指してからは考え方も行動も変えるよう心がけた。失敗と挫折を繰り返し辛酸を舐め「もうやめたい」という言葉を呑み続けた先に少しばかり仕事への自信が持てるようになった。本物の経営者となり結果が残せたかどうかは死の直前まで答えは出ないので今も本物の経営者を目指す過程だが、仕事に向き合ったこの25年間には誇りが持てる。

自信の上には驕りがある、謙虚の下には卑屈がある。決して自信に落ちるな謙虚に満ちるな。大滝秀治さんの名言を心掛け、いつまでも仕事に誇りを持ち続けていたい。

当月もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

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