名古屋駅、近鉄線のホームから新幹線ホームへ抜ける連絡通路内に伊勢志摩の観光ポスターが柱に巻かれている。

株式会社たまや代表 安保尚雅のブログ
名古屋駅、近鉄線のホームから新幹線ホームへ抜ける連絡通路内に伊勢志摩の観光ポスターが柱に巻かれている。
先日、家庭で出た”埋め立てゴミ”を処分場に持ち込んだ。
今日は早朝から江戸へ。久々に時間にまくられた。
お取引先様と未来のお話し。
明日は早朝から東京へ向かう。
手前味噌ではあるが、部下がしっかりと買物(仕入)できるので近頃、安心して展示会への参加を任せている。
久々の出張に何だかワクワクする。何故か今日の標語が妙に響いた。
弊社では今春より、県内の伝統工芸とコラボレーションし、高い商品付加価値の製品ができないかを模索している。
毎日、アイデアが出ては消え、思い浮かんでみては課題にぶち当たる。
先日、弊社のスタッフから新聞記事を頂いた。
タイトルは「ブランド牛 革まで愛して」
どうやら精肉で有名な飛騨牛や松阪牛の革を使った製品を創っているとか。
確かにブランド肉である。松坂市内の和田金さんのすき焼きや一升瓶さんで提供される肉は多くの食通の方から絶賛の声を聞く。昨年、飛騨牛で有名な丸明さんでランチを頂いたことがあるが、それはそれは飛騨牛の旨さに感動した。
ただ、革靴やレザーアクセサリーとなると少々話は別ではないだろうか。
自称、革靴マニアな私がいうのも何だが、革靴に最も適した革質は創る靴のデザインによって使う部位、鞣し方法、職人の技法など微妙に変化するのではないだろうか。
辛口な表現になるが、私はこの靴が欲しいとは全く思わない。
さて、我々が創造している地域資源の活用、伝統産業とのコラボレーション。果たして”買って頂ける価値あるもの”を生み出すことができるのだろうか。
有名ブランドを貼れば・・著名デザイナーとコラボすれば・・そんな安易な考えでは絶対に売れるはずがない
会社を経営(店舗を営業)する上で電気料金はコストの中でも大きなウェイトを占める。
経営者が現場を離れすぎては必ず采配に失敗する。
現場にどっぷり浸かると問題点が客観的に見えなくなるので、プレイングマネジャーは極力控えたい。
私は定期的に早朝一番の売り場をじっくりと観察する。
どんな商品をお客様が手に取られているか・・掃除は隅々まで行き届いているか・・プライス表示に間違いはないか・・商品が適正量補充されているか・・商品ラックは直角並行に並んでいるか・・
采配する者としてとてもとても大切な時間である。
勿論、バックヤードも覗く。すると、売り場の管理者の仕事ぶりがハッキリと見えてくる。
優秀なスタッフは明日の予定をメモに残している。ある者はPCの電源がつけっぱなしでやり終えていない書類が放置されている・・
そういう社長の私も整理整頓が上手く出来ているとはいえない。書類もメールも貯めるだけ貯めてから整理する性分である。スマートフォンを活用するようになり、幾分か保存期間が短くなったがまだまだ改善の余地あり。
だが、社長業の効率的な仕事の進め方には近頃ちょっとコツを掴んだと自負している。
仕事の基本であるPDCAの精度を更に高めて当月も勢力的に仕事に取り組みたい。
次月から弊社では外国人の方の雇用を始める予定である。
近頃「ダイバーシティ経営」という言葉を耳にする。変化のスピードがとても早い時代”多様性”が会社経営にとって重要であるという。
全く同感で、タイミングがあえば是非外国人の方と働いてみたいと思っていた。
そんな矢先、来春同県の大学院を卒業見込みの方と出会った。
インターネット通販、ウェブデザイン、ストリートファッションや日本のサブカルチャーに大変興味を持った中国国籍の若者。
勿論、日本語も堪能なので、先ずは非正規雇用でお互いのマッチングを見て、将来的には正社員登用を考えている。
外国人の方は総じて、語学力、論理的思考力、自己表現力などの能力が高い。また、目標や夢を持って単身で日本へ来ているので、モチベーションが高く技術力向上への意欲も旺盛だという。
ただ、文化の違いから評価や働き方、労働環境にギャップがあることもその筋の専門書には記されている。
その点はしっかりと良好なコミュニケーションをとり、ギャップを補正することが大切だと思うが、日本人同士であっても同様のことなので定期的な面談を継続して取り組んで行きたい。
サービス業界の慢性的な人手不足、外国人観光客を上客として受け入れていくには地方の零細企業である我々も新しい人材育成を始める必要がある。
今後も人材育成に関してはトライ&エラーを繰り返すと思うが、”人を一番に考えた経営”を継続して続けていきたい。
4月からの増税後、各店舗のレジ業務であきらかに変化したことがある。
それは一円玉のお釣りがとても増えたこと。
5%の消費税だった頃は、つり銭で1円玉が少なくなることは殆ど無かった。
日銀も1円玉の流通量を増やしていると聞く。
お金の単位が細かくなると、つり銭のお渡し間違えが発生する可能性も高まる。
4月からは商品の価格も外税表示に変わった。お客様にお金をお預かりする立場の我々は意識を上げておもてなしの高い接客を心掛けたい。
昔の諺に”一銭を笑うものは一銭に泣く”と言われる。
今一度、一円玉のありがたみと大切さを心に刻みたい。