恐るべしディズニー

リンカーンを見てリーダーの教えを乞う予定が、上映時間の関係でアイアンマン3へ(笑)
前二作も中々の秀作だったので本作も期待した。内容的には想定内の展開だったので☆4個。ブライヤンタイラーのスコアが非常に良かった事と、エンディングにファンをワクワクさせる演出が堪らなくgood。エンドロールが終わるまでに退席する方もいたが、あれはとっても痛いと思う・・本作をこれから見られる方は館内が明るくなるまで席を立たないことをお奨めする。

それにしても原作のマーベルコミックは商売上手だな~とつくづく感心する。アベンジャーズにキャプテンアメリカ、スパイダーマンにxメン、個人的に大好きなブレイド・・マーベルではないメジャーアニメといえばDCコミックスのバットマンとスーパーマンぐらいか・・
昨年はスターウォーズの制作会社ルーカスフィルムを買収したディズニーであるが、マーベルコミックも買収してから怒涛の勢いで映画化を進めている。そしてどの作品もハズレは少なく大ヒットを飛ばしている(ジョンカーターは個人的に大外れだと思うが・・笑)
やはり、本業の遊園地ビジネスで消費者心理をトコトン研究している賜物なのであろう。
個人的にはスポーンやウォーキングデッドなどを制作しているイメージコミックスにもっと頑張って頂きたいと思うのだが(笑)
毎月1日は映画の日なので今日も次男と映画三昧の一日か・・いや学生は学校登校の日だった

6500キロ

またしても”DVD5本1000円”の宣伝広告にやられた(汗)
自分の時間配分では週に一度休日があっても5本のDVDを7日以内に見ることは不可能だ。せいぜい2本が限界。幾ら見たい映画があっても一週間に1本以上は借りないことを自分に約束した。
THE WAY BACK 脱出6500キロ

秀作”ラスベガスをぶっつぶせ”で主演を演じたジムスタージェス、涙しまくった”ラブリーボーン”のシアーシャローナン、名優エドハリスや私的に大好きな個性派俳優コリンファレルなどのハリウッドスターが顔を揃えている。
内容的には第二次大戦下、シベリアの強制労働収容所から脱出しインド迄のおよそ4000マイル、自由を求めてひたすら歩いて歩きまくって生き抜いた実話に基づく物語。
それにしても自分もトレイル好きの一人であるが、水も食料も装備も無い状況で歩き抜いた力は人間力の凄さを強く感じた。途中で息絶えるものもいるが、絶望的な状況で弱音を吐く場面が少ない。
戦争未体験者が簡単に物を申すことはできないが、戦争が奪う”自由”とは命よりも価値があるものかもしれない・・そんな風に考えさせられた。
平和に感謝、星4つ!

アイアンマン3

日本ではゴールデンウィーク頃にアイアンマンの三作目がロードーショーされる。

同シリーズはマーベル作品の中でも特に面白く、自分もファンの一人であるがそろそろこのシリーズもエンディングをむかえては・・・と思う。
キャラクター的にもストリー的にも、いかようにも膨らませることができる要素はあるが、どんな映画も引き際の美というものが大切だと思う。
「さらばー アイアンマン」という意味深なキャッチコピーも何だか惹かれるが、同シリーズに限ってアイアンマンが壮絶に死すということは無いと思う(きっと)
それにしても、ロバートダウニーj氏が演じるトニースタークは何処か高田純次さんのキャラとかぶる(笑)ガイリッチー監督のシャーロックホームズでもキレのある演技を披露する氏だが、個人的にはトロピックサンダーのお馬鹿キャラに扮した姿が大好きだ。
閑話休題。
今日からロードショーされる話題のクラウンドアトラスだが、何と四日市では上映されないではないか(涙)・・お隣の鈴鹿市や南勢の明和市では公開されるのに・・確かに内容的には宗教色が強そうだけれど・・

NAVY SEALS

久々にDVDをレンタルした。
お決まりの”5本で1000円”キャッチコピーにつられたのだが、またしても5本中観賞できたのは僅か2本・・3本は未鑑賞の為、次回に再レンタルしようと思う(涙)
NAVY SEALS 原題は ACT OF VALOR(勇気ある行為)

フィクションだがドキュメンタリータッチの作風に冒頭からグイグイ引き込まれる。
冒頭、確かこんなセリフで始まった。
「父がに死に際に言った・・老いて最も困るのは、大切なものを守れなくなること。
名誉・自由・正義・そして家族・・どれも神聖だ。誰しも生きる上で規範や道徳を持っている。自らの海岸線、我が家へ導く道標。人は常に我が家を目指すものだ」
ネタバレになるが、この冒頭の言葉が終盤で繋がり更に泣ける。最後にティカムサの詩を引用した言葉も心に響いた。
・死の恐怖に侵されず 人生を生きろ
・人の宗教を貶(おとし)めるな
・他人の考えを尊重し 私見にも尊重を求めよ
・人生を愛し 満たすべく務め、自らの周りを彩れ
・長く生き 大切な人々に尽くせ
・臨終に際しては 死の恐怖に 囚われた者になるな
・まだ時間が欲しいと 後悔し嘆く者になるな
・賛歌を口ずさみ 英雄の帰還するが如く逝け
間違いなくアメリカのプロバカンダ映画なのだが、ここまでリアリティ感がでると妙に納得させられる。
もう一本観た、同じく戦争映画のSPECIAL FORCES(フランス映画)も非常に良かった!
日本では確か未公開作品だと思うが、隠れた秀作であると思う。この作品もドンパチ映画だが、要所要所で泣けるところが多い。

今週末は、待ちに待ったクラウドアトラスもロードショーなのでとても楽しみだ!

映画デート

次男とポップコーン映画”ダイハードラストデイ”を観た。

某映画レビューでは低評価であったが、やっぱりネットの風評を信じてはいけない。
私と次男にとっては満点のデキだった(笑)
映画のストーリーも大切だが、大切な人と観る映画の時間はもっと大切だと思う。
次月は娘と”ひまわりと子犬の7日間”を見るとしよう。

ウサーマ・ビン・ラーディンの殺害映画

「ゼロ・ダーク・サーティ」ビンラーディン氏殺害作戦開始の時刻午前0時30分を指すタイトル。

映画の内容は非常に重くて暗い。見終わった後も、スカッとした気分は一切ない。映像美は大変魅力的だが、たんたんとした展開が睡魔に二度ほどやられた。
確かにアメリカ的目線でのストリーに賛否両論あると思うが、そろそろキャスリンビグロー監督も戦争ドキュメンタリーチックな映画を少しお休みして、90年初頭に撮られたPOINT BREAK(ハートブルー)のような娯楽アクションも撮って欲しいと思うのだが・・
主演のマヤを演じたジェシカチャスティンさんの演技派とても凄かった。間違いなくアカデミー賞主演女優賞をとるのだろう。
少々、お疲れ気味の小生にはダイハードのようなポップコーン映画の方がお似合いなのかもしれない(笑)

ライフオブパイ

今年は良質な映画に出会えてとってもラッキーだ。
ネット上のレビューなるものは、あまり読まないが、前評判の情報などで極力調べてから映画館に足を運ぶようにしている。思い違いで貴重な時間をロスするのは最も痛い。
レミゼラブルがあまりにもツボにはまったので、ついつい最新の映画に過度な期待をしてしまう。
時間を生み出し「ライフオブパイ/トラと漂流した227日」を鑑賞した。

IMAXの3D上映で観たのだが、本作も魂にグサリと刺さる良作だった。
ネタバレになるのでストリーに関しての感想は控えるが、エピローグは見た人の解釈に委ねられるようにもとれるが、私の捉え方としては監督の思いは明確ではっきりしていたと解釈した。
関連書籍などで、映画化された背景などを知ると尚更、本作の良さが心に響く。
諸兄諸姉に是非おすすめの一作。

サウンドトラック

諸兄諸姉は公開中のレミゼラブルをご覧になられたであろうか。
dvdが発売される迄はしばらくあると思い、年末に注文したサントラcdがようやく届いた。

目を閉じ、耳を澄ますと、あの素晴らしい感動が蘇ってくる。
リーアムニーソンがジャンバルジャンを演じた1998年作のレミゼラブルは不覚にも見逃している。こちらもかなりの高評価。ご近所のレンタル屋さんでは貸し出し中が続いているので、お正月休みが過ぎた頃に見れれば・・
今秋にはミュージカルが名古屋でも上演されるようなのでこちらも是非チェックしたいと思う。
夜になり四日市も雪がちらついてきた。バイク便なので早めに帰宅しよう。

傑作

先日、出張帰りに映画館へ足を運んだ。
”レ・ミゼラブル”

今年一番見たかった大作・・
45年間で色々な映画を見てきたが、生涯ベスト3、いやベスト1の作品に出会えた!
鳥肌が立ち、これほど涙した作品は近年記憶が無い。
準々主役のアンハサウェイは役者として怪物。ダークナイトライジングのキャットウーマンも良かったが今回はソレを上回る。
幼少の頃、ウェストサイドストーリーを見てミュージカル映画の良さを体感したが、レミゼラブルは大人になった私の心を鷲掴みにした。
お正月休みに少しでも時間がある方は本作の鑑賞を是非お奨めする。
一月半ばの少し時間に余裕ができたら会社をサボってもう一度鑑賞しようと思う(笑)
いや~ホント凄い映画だ。

散財

久々にブルーレイディスクを買った。

007の50周年記念として歴代22作品が収録されたブレーレイボックス。
デジタル再生された”ロシアより愛をこめて”を早速見た。音楽、ストーリー、ロケーション・・もう全てが最高のアクション映画だと思う。
これが50年も前の1963年に創られたと思うと、映画って言うほど進歩していないと感じる。確かに、ミッションインポシブルもボーンシリーズも素晴らしい撮影技術が使われていると思うが、オリジンのエッセンスは超えていない。
先頃タランティーノ監督が「映画業界が3D、CG映画が主流になったので監督業を辞めるとか、辞めないとか・・」
これからも可能な限り、名作(迷作)といわれた作品を見返す時間を取ろうと思う。
生まれ変わって仕事をやるなら、間違いなく映画監督を目指したい。

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