クリスマスイヴに考えること

メリークリスマス\(^^@)/
2013年の師走もいよいよ残り1週間。年を重ねる毎に時間の経過が早く感じることを自覚しているものの今年も実に早かった。
毎年この時期になると今年の反省点や来期の抱負をついつい瞑想したくなるが、繰り返しオンとリセットを切り替えるのが経営者としての心持ちなので年度末だからといって格別気が焦るわけでも無いし、踊るわけでもない。
ただ、会社代表として”伝える仕事”があるので週末のミーティングで今期の反省や来期の具体的数値目標、会社として目指す方向を示す必要がある。
ミーティングの際、時々思うことは”私を始め、経営陣の言葉が心に響いているのだろうか”・・という少々の不安。
ん、ん、んと頷いている人も入れば、寝起きの目で下を向いている人もいる。
経営の極意や、人間としての基本何ってものは不変的なものであって、毎年毎年変わるものではない。勿論、市場や環境にあわせ登るルートや登り方を変えることはあっても登る山は変わらない。
経営者は満身創痍になるまで”思いや考え”を継続して伝える必要がある。
自分自身がまだまだ”夢を叶える途中”なので偉そうなことは一切言えないが、ただ20年経営をやってきて気付いたことは
”夢という山には日々足を出し続けなければたどり着けない”ということ。
山には上りもあれば下りもある。だから両方楽しむ心意気も大切。途中でショートカットしても本当の夢にはたどり着けないということ。
言葉にすると単純なことだが、実行できる人と実行できない人との差が”人生の結果”ということになるのだろう。
鈴鹿連峰が雪化粧した姿を眺めながら考えた。

閑話休題。
11月末まで目標達成率90%、弊社にとって最も大切な12月も劇的に売上が良かった訳ではない。週明けの今日、現状分析を行い年末に向けしっかり仮説をたて目標実現に向け取り組んで頂きたい。
お客様に笑顔を提供する我々にとってクリスマスからお正月にかけては最も仕事に注力する時。
心ウキウキボケてる場合ではない。

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