一等地の商業施設に空き店舗が目立つ

近鉄四日市駅の西側に立つ大手商業施設、1991年から2001年までの間は松坂屋さんも入店していたほどの中心的場所が近頃、閑散としている。
6階に入居されている映画館109シネマズさんは週末ともなると大変賑わっているものの、他フロアーは正直盛況とは思えない。特に3階は専門店フロアのようだが多くの空きスペースが目についた。

この一等地の商業施設に入居する店舗が無いことに四日市市民として、小売店舗の一社として何だか空しい思いがした。
”弊社が出店して商業施設や街を盛り上げだい!”そんな思いも無くもないが、弊社の今の業態では出店したとしても潮目を大きく変えることはできないであろう。
”中心市街地の空洞化”は国と会社が一緒になって考えなければならない大きな問題ではあるが・・
車社会がもたらした郊外の大型ショッピンモールの普及、コンビニエンスなお店の乱立、インターネットで物を選び買う・・
”街の顔”が時代によって変わることは時の流れに任せるものなのかもしれない。
 

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