落ちた品格

ランチタイムにフレッシュなサラダを沢山食べたいと思い、ロードサイドの外食チェーンに入った。
お昼時とあって来店客が多く大変繁盛されていた。
案内された席が丁度ドリンクバーやサラダバーの後ろの席であり、お客様の様子を色々な角度から眺めさせて頂いた。
いや~久々に驚きの光景を幾つか目にした。
先ずは​​、20代のヤンママお連れの子供がコーヒーゼリーを手づかみしている光景。
店内を相変わらず​走り回る子供を放し飼いにする親、そんな孫の姿を見ても叱らない爺婆。
​決して静かな店内ではないが大声で携帯電話するサラリーマン風の若者。暖かいスープ鍋の蓋を開けっ放しで立ち去る女性。
そして極め付けは​50代ぐらいだろうか・・ドリンクバーに置かれているTパックの包みを鷲掴みしたかと思うと、何とポケットにインする女性・・あら万引きじゃん。ポケットパンパンじゃん。
多くの来店客はお店にありがたみを感じながら楽しい食事を過ごされたと思うが、一部の方は人として日本人としての品格を全く忘れてしまったようだ。​

この国の未来が益々不安になる。
躾の大半は家庭で行うものだが、親としての働き方や家族構成が変化している現代、学校などでも質の高い徳育に力を入れる必要があるのではないだろうか。
 
只今コーヒーブレイク中!
お茶のTパックを眺め、ふと先日のランチタイムを思い出した(;^ω^)​
 

 

美味しい食パン

素敵なエクステリアとお庭の提案を行うPea Greenさん
場所は弊社から湯の山方面へ向かう途中の桜台という閑静な住宅地にある。
いつの日か、我が家のお庭提案(純和風)も頂きたいな~と夢想している。
さて、今日ご紹介する素敵なパン屋さん!

 
実はこちらもPea Greenさんプロデュース。奥様が早朝から心をこめて焼き上げる食パン。
しっとり、もっちり、さっくりという表現そのもの。
小生も数年間に渡り地元のパン教室に通った経験もあるので、それなりにパンに対しての舌は持ち合わせているツモリ・・
また食べたい!
想像を遥かに超える美味しさに久々感動。
目を凝らし耳をすませば我が街四日市も素敵なお店が沢山生まれていることに近頃喜びを感じる。​
 

南天

赤い果実がとても綺麗な南天。

”難を転ずる​”という意から縁起物の低木として玄関先に植えられることが多いとか。
葉っぱのカタチ、枝の振り方、何とも和ぽくって色気のある木だ。
常盤薬品さんから販売されている”南天のど飴”の主成分に​も赤い実が使われており、咳止め効果が高いとか。
ご近所に新築されるお家の庭先を拝見すると、どちらかというと洋スタイルで庭というよりもガーデンというコンセプトのものが流行りのように感じる。家の雰囲気にマッチすることが最も大切であるが、個人的には今も昔も和の庭園が好みだ。
いつか蓬莱竹とトクサを庭先に・・ただ根張りの問題があるな(;^ω^)
 

inventory

昨夜は顧問税理士さんと弊社経理の3人で会食させていただいた。
ちょうど昨年の今頃は税務調査中で売上データや在庫データの提出でてんてこまいだったことを思い出す(;^ω^)
小売りを生業にしていると”売上高”という数字がとても重要であることは周知の通りだ。社内の管理職も現場スタッフも毎日、毎月の売上状況を常に意識している。手前味噌にはなるが弊社のスタッフは職域を問わずこのあたりの意識は高いと感じる。
しかし、”売上高”と同じように重要な”在庫高”に関してはどれぐらい意識を持っているだろう・・・正直、不安を感じる事がある。適正在庫は良しとして、トレンドが激しい生物や季節性の高いモノなど今期売り切らなければならない商品や金額を徹底的にマークしセルスルーする対応をしているだろうか。
在庫データを集計し、あの手この手で不良在庫の低減をお願いしているがそのアクションにどこか”他人事感”を感じることがある。
 
酒を呑み交わしながら税理士の先生はいつもこうおっしゃる
「結局は自分のお金で仕入れをしていないからね・・」
「月末の支払いが大変でお金の苦労をしてないからね・・」
身もふたもないはなしだが、結局はそういうことなのかもしれない。
「仕入れたものを100%責任もって売る」
簡単で無いのは確かだが、それを目指すのが小売業で生き抜く術だ。
売上と在庫と経費の足し算と引き算、つまり利益こそが給与(報酬)の源泉であることを再三MTGで伝えている。
結果の数字だけで人事考課をする気はさらさらないが、もう少し責任力をあげて欲しいと求む。
暖冬だからといって商品を返せないし、お取引先様にお金を払わない訳にはいかないのだから。
 

nagoya lanch

名古屋駅から徒歩10分ほどの”ささしまライブ地区”に先月末「アートグレースウェディングスクウェア」がオープンした。

所用があってこの場所を訪れたのだが、施設内にはホテルにチャペル、お洒落な飲食店が幾つか入店されている。ちょうどお昼時だったので人気のレストラン”シェフズライブキッチン”に入店した。
ランチの時間帯とあってか名古屋マダムでお席はほぼ満席。バイキングスタイル​のお店でありながらも、お味も盛り付けも素敵で久々にお腹がはちきれるぐらいいただいた(;^ω^)名古屋名物の串カツとドテ味噌うどんは特に美味しかった。
​ささしまライブ地区は大学や住居用のマンションがあったり、映画館や飲食店もあるが今一つパッとしない場所と思っていたが、この施設ができたことにより人の流れも少し変わるかもしれない・・ただ、物販の商業施設が圧倒的に不足しているので賑わいを見せるにはもう少し時間がかかるだろう。
それにしても驚いたのがホテル内のメインロービーなど”ちょっと派手すぎる?”と感じる内装や設備の調度類。
土地柄、人気のスタイルかもしれないが個人的にはもう少しコンサバな方が好みかも(;^ω^)

 

立春

今日は立春。
暖冬といわれたが、2月に入り厳しい寒さが続いている。巷ではインフルエンザも猛威をふるっているようだ。
今日は愛知方面に用事があった為、気になるお店を幾つか訪問させていただいた。
​安城で二店舗のお店を営まれているsoupさんにお邪魔した。

​素敵な商品セレクト、隅々まで整理整頓された売場、物腰柔らかな素敵な接客・・​噂通りの名店である。
帰路、”もしも私がライフスタイルショップをやったら・・”的な妄想をしていた。
安城市や刈谷市の素敵なお店を見てあらためて感じた。地方ってイイ!
幹線道路に乱立するチェーンストア、郊外の大型店舗はもう不要な時代がどこの地域でもおきている。
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エアコンの入れ替え

スノーボードを扱うa-bonyが日永にオープンして間もなく20年。
その間、お店の空調を快適に保つために活躍してくれたエアコンの取り換え工事を本日行っていただいた。

壊れた訳ではないので、もったいない気もするが流石に20年前のエアコンは燃費も良くない。
お客様を快適にお迎えするために設備投資を行った。また、ありがたいことに市からも省エネ関連の助成金を一部頂けるので大変助かる。
 
次週はこれまた20年前に設置した主照明をLED電球に交換する予定。
取り外された室外機をみてしみじみ思った。
設備を交換するほどお店を続けられたこと・・ご贔屓頂いたお客様に感謝。
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近頃読んだ一冊

近頃、まともに本を読んでいない。
経営者を務めるなら、ジャンルを問わず定期的に本を必ず読まなければならない。
昨年も読破する数を目標に掲げたが全く未達に終わった。
今年こそは!という意気込みで先日読んだのがこれ(;^ω^)
多読家の方には”それマンガやろ・・”と一笑されそうだが​​内容は実に濃いものだった。
​素晴らしい人生の言魂が数多く紹介されている。
・お前の知っていることなど知りたくない。私が知りたいのはお前が知っていることだ :ヴィトージェノベーゼ
​・家庭をしっかりさせればさせるほど国もしっかりするんだ :スカーフェイスことアルフォンソカポネ
・うまい水はわかちあわねば :ゴッドファーザーより
・権力があるものには責任がある :ゴッドファーザーより
・信頼は泥のようにもろい :ゴッドファーザーⅢより
・ここに石がある。長い間、水につかっているが水は中までしみ込んでいない :ゴッドファーザーⅢより
・高く飛び過ぎだだよ。上空の空気は薄いぞ :イヤーオブザドラゴンより
・何の力でここまで生きられたか?恐怖だよ。思えば恥ずかしい人生だ :ギャングオブニューヨークより
・生きている間に最も大事な問題は自分の命の値段を知ることだ :マラヴィータより
・名誉を知るものは必ず借りを返す :ロードトゥパーディションより
 
あれほど、観まくったゴッドファーザーを今一度字幕スーパーで見てみよう。

どうした・・名古屋栄

何年ぶりだろう・・名古屋栄にあるナディアパークを訪れた。

この施設には大手の書店さんやお洒落な生活用品を扱う商業施設が入っており、上階にはイベントスペースも併設されている。また別館には名立たるファッションブランドのショップも多数出店されている。
名古屋栄地区で最も活気ある施設というイメージがあったのだが、どうやら近頃はそうでもないような気がした(◎_◎;)
平日の昼間なので街行く人の数は少ないかもしれないが、お店のスタッフ数や周辺の空きテナント数を見ても数年前とは明らかに賑わいが違う。
​東京や大阪の大都市でさえも場所によっては空テナントが目立つほどなので、栄であっても同じことなのかもしれないが、自分が若い頃によくデートした街なので街の”元気無さ”が非常に寂しい。
仕事の評価も高報酬な人と低報酬な人の格差が当たり前の時代、繁栄する街と衰退の街があって当然。
そういう意味ではコンテンツ次第で我が愛する街”四日市”も繁栄する可能性が無い訳でもないので何とか四日市の企業として頑張りたいものだ。​​
 
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